kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

なんだか

2006-10-31 | 考える
 ふと考える。なぜ、陸上競技の指導をしているのだろうか?選手が本当にそれを求めているのか?本当は「楽しく」やりたいだけなんじゃないか?それをkanekoが強制的に「中国大会へ」とやらせているだけなんじゃないだろうか、と。

 心から強くなりたいと願う者もきっといるだろう。でもひょっとしたらそうじゃない者だっているんじゃないか?kanekoの役割は「脚を速くすること」ではない。それ以外の面の成長を促さないといけない。理想は「コーチ」としての関わり。それ以外の面は「できていて当たり前」であって欲しい。実際問題それは難しいのですが・・・。

 求められていないものを「与える」のは・・・。これはうちの選手がどうこうというわけでなく、自分自身の問題です。必要かどうかをどう判断するかは難しい。

 先日、「ボランティア活動」と「ボランティア体験活動」の違いについての話しを聞いた。「ボランティア活動」は自らの意志で進んでボランティア活動をすること。「ボランティア体験活動」とは学校側が「全員参加」でボランティア活動を体験させること。ボランティアは自らの意志で進んでやるから意味があるという考え方が多いようだが、実はこの「体験活動」に意味がある。人間は一度体験してみてその中でその活動に「意味があるかどうか」を判断する。経験がないのに「ボランティア活動」の意義ややりがいを伝えるのは無理だと。体験活動をしていくなかで興味を持った子が本気で取り組めれば良いんだというのがその人の話でした。

 確かにね。人は経験した中から自分に合っているかどうかを判断します。経験がなければその判断は非常に難しいものになる。経験した中で「自分に合っていない」と判断することは決して悪いことではない。他の道を探せば良いだけだから。「脚は速くなりたい」でも「人間的な成長は求めない」というのは今のkanekoのスタンスとは違う。どうすることが子供達のためになるのだろうか?

 「指導者は弱いところを見せてはいけない」と言われたことがある。今のkanekoにはそんな圧倒的な判断力はありません。人は悩み、苦しみながら成長していく生き物です。
 部活動だけではなく教育という場面でも、何を求められているのかを考えなければいけない時代になっています。これだけ報道関係が「教育」や「教師」をバッシングすれば学校の「教育的価値」が本当にあるのかどうかを子供達が疑ってしまうのでないか?先日、未履修問題で取り上げられた学校の生徒に「なぜ学校に行くのか?」というアンケートをした結果がニュースで流れていました。なんだと思いますか?半数以上の生徒が「大学受験のため」と答えていました・・・。本当に悲しいことです。それなら学校に子供達が集まる必要はない。みんな進学塾に行っておけばいい。「高校卒業」の資格が必要?だから高校は卒業する?こんな社会で「人間」は育つのか?他者を批判してでも自分が良ければいい世の中では心が育つわけがありません。

 学校という場は、「様々な経験をする場」だと思っています。その中で自分の将来について考える場だと。単なる通過点ではない。嫌なことも言わなければいけない。でもそれは、「その子のことを思って」発する言葉。今のままじゃ困るからもっとこうした方が良いよというアドバイス。聞き入れる姿勢を作ることは、学校教育以前の問題。「人から言われたことは素直に聞きなさい」というのを高校に入って教えるのか?自分に都合の良いアドバイスだけ聞き入れて他のことは聞かないと言うのであれば、何も成長はない。

 「今」自分自身にできることは何だろう・・・。なんだか悲しい気分になるね・・・。
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あっという間に

2006-10-30 | 陸上競技
 あっという間にシーズンが終わりました。kaneko自身いろいろ勉強になったシーズンです。このことはもうしばらくしてまとめてみたいですね。

 少し前に比べて練習の雰囲気が格段に上がりました。まー今日は「楽しい」練習だったのでそれもあるかもしれませんが、自分たちでなんとかしようとする姿勢が見られるようになりました。おーまちが手押し車で負けた時の×ゲームで、いつの間にか全員で参加してやっている。これまでにはない雰囲気があるのは確か。やっと前に進み始めましたね。

 これまでは2年生が「雰囲気作り」ができなかったのでその結果が秋の失敗。1年生はしっかりと心に刻んでおかなければいけない。来年同じ事を繰り返さないようにね。1ヶ月間の「苦しみ」を皆がどう感じているか?「苦しかったね」で終わってもらったら困ります。それをどうやって次につなげていくか?やり遂げた感で終わって欲しくないですね。今日はともが自主的に(?)走り始めたのを見て、少し希望が持てました。男子が2人、女子6人でやってます。女子に関しては1人投擲、1人故障中なので走ることができる選手が4人しかいません。大人数の中から4人を選ぶのではなく4人しかいないのだから代わりのメンバーなんてものは考えません。自分たちがどれだけの事をしなければいけないのかを各自が考えないといけない。

 少ない人数だからこそできることがあると考えます。代わりがいないから「個人」が強くならなければいけない。その自覚を持つことができればきっと強くなるでしょう。競争がないチームは絶対に強くなりません。4人しかいないからと安心しているようでは、すぐに置いて行かれてしまいます。それで良ければ私は全く構いません。リレーを組むのを止めれば良いだけですから。チームの全員が「リレーを!!」と思うようになった時に初めてリレーを組む意味が生まれる。

 しばらくの間、自分たちが何をすべきかを考えなさい。そのために時間を与えます。これまでの緊迫した雰囲気から少し緩めても良いでしょう。その代わり、「戦闘モード」に入った時に気分の切替ができないようなら、はっきり言って勝負はできません。今でも一緒です。練習をやるときはしっかりと集中してやること。怪我をしても意味はないですから。自分たちがどこを目指すのかをしっかりと考えること。日誌には練習内容だけでなく、これから先のことについても書いていくと良いでしょうね。まーこの辺は各自の「意識」に任せましょう。
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次の一手

2006-10-29 | 陸上競技
シーズンが終わってしまったので次に何をするかを考えています。去年の同時期と比べると力がついている。しかし、不足している部分は山ほどある。どれだけできるかなーと考えるだけで楽しくなりますね。

去年と比べて今からは「個性」に応じた課題を与えていこうと考えています。同じ距離を走るのであってもタイプが全く違うので、やるべき事を明確にして前半で補っていく予定。

早速明日から…。といっても水曜日に駅伝メンバーの選考会があるので数名は冬期には入れません。まずは3人メンバーに入らなければ…。可能性は…。まー県で6番は「不可能」だと周りに言われたので、昨年より順位が上がるようにしたいですね。今回はロングで走れる選手が2人いるのでなんとかなるでしょう。後はゆくさんにお任せ?!
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シーズン最後の記録会

2006-10-28 | 陸上競技
 結果は「練習日誌」の方で。

 それなりに収穫のある記録会だったと思う。1ヶ月前とは別のレースができた。それが収穫。あくまで「記録会」なので、ここで勝った負けたをどうこう言うつもりはないし、そのことに意味があるとは思えない。自分自身の納得できるレースができたかが大事でしょう。

 一番の驚きは・・・、やはりおーまちか。100mのタイムが14秒9。自己ワーストです。400mのタイムが62秒3。自己ベストです。やはり長距離選手?!スピードが鈍ってもその持続力が著しく向上した。キャプテンとしてkanekoから様々な面で凹まされ、それを乗り越えてきた結果か?しかし、秋の大会に出られなかった時点で負けていた。kawamuraに勝ったからといってそれは意味はないと私は考える。また来年、きちんとした「勝負の場」でレースをできて始めて意味が生まれる。必死になる相手に本当の勝負で勝つために何をすべきかを考えて欲しい。それがチーム力のアップにつながるでしょう。
 あとは、ともが1週間前から1秒向上させたことか?「400mのレース経験が無くての自己ベスト」ではなく、シーズンを通じて400mをやってきてからの自己ベストなので十分でしょう。hikariには完全に負けていますが、今は十分だと考えます。変わり始めたか?!昨年のみなみを完全に越えました。この1ヶ月本気になれた結果でしょう。最近100mのスピードが上がってきました。今の意識を持ち続けることができたらきっと変われる。初めてまともにレースができたのは本人も納得でしょう。

 1年生2人の400mはまだ力を出し切っていない。これはレース経験の部分もあるでしょう。結局、今シーズン400mをまともに走ったの4レースくらい。完全な力不足&経験不足でしょう。2人とも本来の力はもっと上だと思う。あとはいかにそれを出し切るか。力があっても出せなければ無いのと同じ。レース前半の上下移動のある動きを普段の走りに戻すだけで大分違うはずですが。実力的にはおーまちと互角だと思います。とはいえ、ハルもながひー↑も100mのアベレージは0.5秒程度上がっています。これでも不満だと思うのは志が高いからでしょうか?!「適正」を考えるとハルは400mH、ながひー↑は200mでしょう。それに向けてどうやって身体と心を作っていくか?前を向いて生活ができれば100%強くなります。それだけの能力を備えている2人です。

 りのぷーはアベレージが昨年から1m50程度上がっています。これも秋口にほとんど練習ができていないので今は我慢の時。最低ラインを7mにできたことはかなりの進歩。技術指導が不十分で辛い思いをさせていますが、自分のやるべき事をしっかりとできるようになれば確実に8mラインに近づくでしょう。競技面のみではなく様々な面での成長を期待。

 カノムラは・・・。結果は微妙。まだまだ修正点がたくさんあります。ここ1週間はかなり良くなってきていました。しかし、ずっと指摘されている部分が「苦しい場面」でうまく修正できない。この辺が課題でしょうか。並ばれてからのガチガチになる部分を何とかしなければいけませんね。自分の動きにいかに集中できるかがポイントか。
 モリッキーは来年ですね。今は仕方ない。

 全体を通じてよく走れたと思います。1ヶ月前とは大分変わってきたはず。それは本人達が一番分かっているでしょう?!この気持ちを「継続」できた時に初めて意味が生まれます。1ヶ月だけで終わっては意味がない。これから先につながる記録会になったでしょうか?素直な気持ちを日誌に記しておくことが大事。「短距離型」と「長距離型」では同じ事をやっても気持ちの面での「負荷」が違う。これからは、少し区別をしましょう。後半の練習は同じですが、前半では半分以下にして補強に当てる方が効果的だと感じています。

 しかし、レース終了後、携帯電話に「メル友になろう」と24歳男性からメールが来て、電話がかかっていたのでkanekoはものすごく凹みました。鳥肌がたつ・・・。それも、2つも別人からメールが来ています・・・。なんなんだこれは・・・。競技場を出る時点でちょっとパニック。その上ビニール袋が破れていて訳の分からない液体が車に流れそうになり更にパニック・・・。なんだこれは!?

 次につながるレースだったと思います。あくまで「記録会」。通過点です。この結果を自分自身がどう感じるのか、そして冬につなげていくのか。楽しみな冬期練習になると思います。
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それぞれの苦しみを越えて

2006-10-27 | 考える
人は何らかの苦しみを背負って生きている。全てが自分の思い通りになるわけではない。「嫌だけどやらないといけない」という想いを抱えながら、立ち向かわなければならない。嫌だから逃げるというわけにはいかないものだってある。その苦しみを越えるために様々な気持ちを抱えて生きていかなければいけない。

一生懸命やるから感じる苦しみがある。「強くなりたい」という思いと「できればやりたくない」という思いの間で苦しむ。心の中の闘いがあって、見えないところで苦しんでいる。どうしたらいいかを探しながら…。
一生懸命になることは決して格好悪い事ではない。与えられた時間の中で何をすべきかを考え、一生懸命になるから苦しむんだ。そんな人間らしさを持った人物を私は格好悪いとは思わないし、人として自然な姿だと思う。それを乗り越えた時、得るものは大きいだろう。
一人では乗り越えられないかもしれない。周りをみてごらん、仲間がいる。チームとして闘うというのは誰か一人の苦しさを分け合い共有しながら向き合っていくことだ。手を差し延べる事が出来る人間になってほしい。全てが完璧じゃなくていい。「人間らしさ」を持った人になって欲しい。周りに気を配りながら生きていける人間になってほしい。

苦しく長い道かもしれない。誰もが悩みを抱えながら生きている。その道を仲間と共に歩けたらきっと乗り越えられる。一生懸命だから生まれる苦しみ。手を取り合い歩いていこう。強がらなくて良い。素直な気持ちを出せる仲間になって欲しい。ただ切にそう願う…。
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ちょっとの約束だけど

2006-10-26 | 陸上競技
 今日は「約束」の日。「やるか?」「やります!」とのやりとりで決められた「約束」。本人はどのような気持ちで「約束」をしたのかは今ではわからない。軽い気持ちだったのか真剣だったのか。しかし、「約束」は「約束」。

 これまで、「中国に行く」と自ら宣言して、それに到達するための最大限の努力ができなかった。様々な「約束」をしてきたが、その「約束」を自ら破ってきた。その積み重ねが秋の失敗だった。それは1人ではなくチーム全体がそのような状態だったのだ。とりあえず言うけども、できなかったら仕方ないという雰囲気があったのは間違いない。

 今回はいつもと違った。本人の意識が少しずつ変化してきているのを感じた。こちらから与えられたもの以外にも見えないところでかなりの努力をしてきたのだろう。本人は気づいていないかも知れないが「頑張っている」を口にしなくなった。それは「誰かに認めてもらおう」から、「自分自身と向き合う」ために考え方が変わったからだろう。人はその努力をどこかで見ている。「よく頑張っているね」とは言わないが、きちんと見ている。1人だけ他の者よりも負荷を与えられ、苦しさと向き合ってきた。誰も変わってくれない、自分でやるしかない。

 他の者と比較し、「自分は・・・」と思う日もあっただろう。ひょっとしたら知らないところで悔し涙を流していたかも知れない。それでもやるべき事に向けて真剣になれた。それが大事。自分のためだけでなく「周りに迷惑をかけたくない」一心でひたむきに取り組んだ。

 「約束」は守られた。「約束」を守った本人が一番驚いているかも知れない。それでも、やり遂げたのは自分自身だ。他の誰でもない。先日、「自信」というのは結果から得るものではなく、「どれだけやってきたか」で生まれるという話をした。自分でした「約束」を自ら守ると言うことはやはり大事。自信になるだろう。今の気持ちがあと半年継続すれば間違いなく生まれ変わる。「変わりたい・・・」と願ったことが現実になる。

 kaneko自身、嬉しかった。他者から見れば「厳しく当たっている」と思われたかも知れない。でも、「変わる」ことのできる人間だったことを本人が自覚できた時の喜びの声を聞いた時に、「これから先」を見ることができた。人は変われる生き物です。変わるか変わらないかは自分の「意志」と「行動」で決まる。変わりたいと願うだけでは絶対に変わらない。「絶対にやり遂げる」という強い「意志」と、そのために必要なことを「行動」に移せるか?これで全ては決まる。

 日誌を見る中で何人かは確実に「意識」が変わってきているのを感じている。毎日の練習で悔しさを感じながら、屈辱感を感じながら、何とかして「強くなりたい」と願う思いは伝わってくる。同じチームメイトが「約束」を守った。残りのものはそのことをどう感じるか?「よくやった」で終わるのか、「負けられない」と思うのか。これだけでも全然違う。同じ場所でやっていてその変化を感じられないなら、チームとして存在する意味はない。「できたらいいな~」という軽い気持ちでは絶対にできない。「やろう」という意志だけでは、取り組む途中で挫折する。「何が何でもやり遂げる」という強い気持ちは人を変える。そんな姿をこの1ヶ月見てきた。人は変わります。

 それが最後の150mで出せた。今まで見てきた中で一番走れていました。あと半年後、どうなっているのか?顧問として、1人の人間として非常に楽しみ。周りの者は何を感じるか?
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前に進むために

2006-10-25 | 考える
 前に進むために・・・。

 実際に前に進むためには体幹部が前に進まないといけない。そのためには重心の移動する感覚を掴む必要があると考える。そのためには日頃からの歩き方やジョグの時に意識してその感覚を意識しておかなければいけない。この辺りは意識しなくてもできる人がいる。その感覚がないものは日々の生活の中で掴むしかない。これは積み重ねです。「最初からできる者」と勝負をするためには、高い意識を持つしかない。ないものを身につけるためには人一倍「意識」をしなければいけない。

 前に進むために・・・。

 意識の面で前に進むためには、自分自身を認めていくことが必要になる。それは、「よく頑張っている」と自画自賛するのではなく、「今日はここが良かった」と認めていくこと。「悪かった」だけでなく「良かった」を見つけていくこと、これが前に進むためには必要だろう。難しいことはいらない。自分の長所を見つけていくことが大事。
 また、連帯感も大事か。1人でやっていて結果が1人に返るだけではダメ。誰か1人の行動が多くの人に影響を与えることを理解しなければいけない。結局、チームなのだから。自分の行動がチームにどのような影響を与えるのか?多くの仲間が自分の行動に対して関心を持っていることを「理解」しなければいけない。

 前に進むために・・・。

 自分の置かれているポジションを理解すること。自分がどこにいるのか、チームの中でのポジション、県内でのポジション、中国地区でのポジションを理解しなければいけない。前に進むためには「自分に適した場所」からスタートしなければいけないのだから。練習中に「弱い」と判断されたものは、「優しい」扱いを受ける。それは当然です。その場所を「指定席」にするのか、悔しいと思い自ら新たなポジションを作り出すのか?それは本人の気持ち次第。その場にとどまり続けるなら絶対に成長はしない。自分がどこにいてどこに行きたいのか、それを「見つけ」なければいけない。

 前に進みたいですか?それならやるべきことは示している。進むのか?とどまるのか?自分で選べばいい。自分で「選ぶ」力があるか?周りに流されているようでは何も変わりらない。強制はしない。選ぶのは自分。

 練習は・・・。「前に進む」ための練習ができました。これは実際に前に進むための練習です。時間をかければその分素直に動きがはね返ってきます。今は特に。見違えるように動きにキレがある。問題はない。

 しかし、このblogをうちの選手が読んでいるのだろうか?日頃話す話、日誌へのコメント、このblogの3本柱で対応しているつもりです。このblogから何かを感じ取るのかは本人次第。どこまで行きたいのか?利用できるものは全て利用して「姿勢」を変えて欲しいですね。前に進むために・・・。
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いざ、勝負

2006-10-24 | 陸上競技
今日の練習はあかりちゃんが楽しみにしていた「セット走」。誰も気付いていないかもしれませんが先週から120mを削除した負荷にしました。休んでないので少し負荷を減らしてあげないと可哀相でしょ?!(あーなんて優しいんだ)。
練習自体は声もでるようになったし、周りと高い意識で勝負できる雰囲気にある。良い傾向ですね。初めて全員に合格が出せます。途中で走りが鈍る者もいない。最近の中では一番の練習。残念ながら(?)「必死」だったので十分な負荷をかけることができたね。気付きは個人的に話したのであえてここには書かず。どう感じたかは本人達からの返事を楽しみにしておきます。

「自信」とは「結果」が生み出すものではない。スタート地点に立った時に「これだけ準備してきた。やるだけの事はやった。」という練習の裏付けから生まれる。毎日の練習をしっかりしていなければ「自信」は生まれない。練習をやってきた自分を認めてやること、そこから「自信」は生まれます。自己満足になってしまう危険性がありますが、甘さを無くしていく中で自分のやってきたことを認めてやることも大事。「自信」を持って様々な事に臨むために毎日を大切にしなければ。
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お疲れモード

2006-10-23 | 陸上競技
さすがに何か疲れましたね。kanekoがこれだけ疲れているのだから選手も疲れているでしょうね。ということで、負荷を8割にしておきました。走らない約束だったのでいつもどおり「軽く」補強しました。たまにはね。

補強は誰のためにやるのか?もちろん自分のためでしょう。「一生懸命やるふり」をして腹筋をするときに手で補助したり、始まってから2秒後にやり始めるようでは先が知れていますね。「やったように見せる」トレーニングは何か意味があるのだろうか。他者から認めてもらって、「頑張っているね」と言われる事で満足するのだろうか。自分のためにやらないといけないはず。弱さと向き合って「強くなるため」にひたむきにやらなければいけないのでは?

あとは「自分を認めていく」ことも大事。試合の反省で「全てが悪かった」わけではない。自己ベストやセカンドベストが出ているのだから悪いことばかりではない。あれだけハードな事をやってきたのだから、悪かった事だけでなく良かった事にも目を向けてほしい。自分の武器になるのはやはり「良い点」だから…。そこは伸ばしていかないと。冷静に自分を見てください。全てが悪かったらもっと早い段階でkanekoがキレてますよ?!もっと自信を持たないと!

ついにkanekoも30歳になりました…。全く実感はありません。はぁ。風邪が治らないのも10の位が変わったからか?!
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久々に大会に・・・

2006-10-22 | 陸上競技
 今日は久々に大会に出場。秋の大会では試合どころではなかったので、せめて1回くらいは電気計時で記録を残しておきたいと思い、島根まで遠征。

 女子は100mでハルが良い感じ。風に恵まれませんでしたが自己ベスト更新。追い風が吹けば13秒2くらいは間違いなく出ますね。ながひー↑は風が吹いたら走れません。仕方ない・・・。男子カノムラはスタートは良かったがそれからの動きがイマイチ。まだまだ修正点多し。

 200mではおーまち&ともが撃沈。中間の動きを意識するアップが全く出来ず。そりゃ動くはずがない。反省しなさい。決勝はハルが完全にばててました・・・。最近、全てをMAXで走るスピードレベルの大会は無かったので仕方ないか。なんせ全てMAXで行かないと予選すら通過できませんから(涙)。変わってながひー↑が久々にまともにはしれました。自己記録には届きませんでしたが、最近の走りでいうと最高の走りでした。練習ではハルが少し前を走るので2人とも26秒9~27秒1の力が付いてきていると思います。良い感じ。この2人が26秒5位で走れるようになると本当に面白い。

 400mは、ともが作戦ミス。前半を32秒で・・・と言っておいたのに通過が30秒。今の力で64秒は追えません。最後いつものパターンで失速しましたが、それでもベスト更新。あとは体内時計を作っていくことで66秒は見えます。少しずつ改善か。おーまちは一応自己ベスト更新。200mのスピードレベルから考えると十分すぎるタイムですね。フラットの400mなんてまともに走ってませんから。というか個人種目は全く出ていませんでした。レース感覚を作らねば。

 砲丸のりのぷーも久々に7m越え。これがセカンドベストです。まだまだ課題はありますが、やっと2ヶ月前の状態に戻ってきています。故障をしない身体を作らないといけないですね。部分ごとにしっかりと意識をすれば7m50越えは間近!?

 4継はきっとこの走順で走るのは最後。県新人で失格しているので、どうしてもこの走順でバトンを渡したかった。全体的に疲れ気味で動きはイマイチでしたがバトンパスは作戦通りばっちり!しっかり渡せました。次につながりますね。

 しかし、ローカルな大会で予選からMAXで走らないと通過できないとは・・・。4継に至っては県新人なら5番目の記録ですが、「ますだひがし」のBチームに負けてしまいましたから・・・。もう少し余裕があってレースに慣れてくればもっと良いタイムが出せそうな予感はあります。レース経験が著しく不足しているのでこうやって経験を積むことも大事。リレーに関しては3人が「やっと」走れるようになってきたので良い感じで冬に入れそうです。

 もっと書きたいことがあるのですが、疲労しました・・・。また明日にでも付け加えるかな・・・。Ryoji先生に感謝。
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