kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

最終刺激

2018-07-31 | 陸上競技
月曜日、この日は最終刺激としていました。前日台風が来ていたのでどうなるなと心配はしていましたが問題なく練習ができました。少しでも早く帰って休ませたいと思い8時開始としました。氷を準備して移動してタータンで練習をすることにしました。

先日から男子を一緒に走らせています。それが丁度いい刺激になるのではないかと。競争させるという意味でも大きいと思っています。前も話しましたが「走る選手だけ」が何かしても結果には繋がらないと思います。チームとして。これだけ少人数のチームがどうやってインターハイで戦うか。強豪校と言われるチームと戦うというのは簡単なことではありません。無名校が一矢報いるとなると必死にやるしかない。相手が85%でうちが100%出せれば可能性がある。そのために男子の力も借りてやれることは全てやるという形です。

とはいっても練習としてはそれほどやりません。やれません。試合のアップをしてからいつもの流れ。スキップとシザースをやってからチューブ5歩、10バトン25並走。この日はMがかなり動いている感じがありました。やっと(笑)。少しずつですがピークを持っていけたらと思っています。

そのまま合わせ。移動するのが手間かなと思い全員同じ場所で。カーブを走るときには外側を引っ張って出の部分は内側で待つ。どこでもやる練習だとは思います。単独でバトン練習をやって上手くいくというだけではなく競り合った中でどうするかです。冷静に動けるかどうかは大きい。次の日の日誌にSが書いていましたがある程度バトンの修正はできたと思います。これまでは安全バトンというか「渡す」ことを念頭においてやっていたの部分があります。しかし、それでは面白くない。安全に渡ってもレースが終わるだけ。戦うという話にはなりません。この1ヶ月間そこはかなりやりました。

渡す位置を明確にしてそこで渡す。マークを置いてそこに近づける。1-2走はルール変更により手前で渡っても問題ないという状況になりました。そのため早い段階で渡すようにしていました。走力差もあるので当初はその予定でしたが最近はある程度走れるようになって来たので少しずつ伸ばしています。今は6〜7m地点まで来ているかなと。加速に乗ってバトンパスをするのでこれまでとは違うと思います。3-4走は詰まって2〜3m地点でバトンが渡るというのが多かった。それを8mくらいまで引っ張りたい。そのための練習をひたすら。

この日のバトンはまずまず。ここ最近では一番安定していたのでは?もう少し精度を上げていけば面白いかなと。あとは走力でどこまで走れるか。バトンだけではなくやはり走力が大きい。弱いなりにやるしかないと思っています。

スタートの確認をしてから最後に90mで終わり。本当に少なめにしました。刺激を入れておく。あとはとにかく筋肉をフレッシュな状態にしたい。ロングスプリントとは違うなと改めて感じています。ロングスプリントの時はある程度強めの練習を入れていました。今はポイント練習は本当に刺激という感じです。追い込みというよりは定期的に刺激を入れるという感覚でしょうか。天才肌の選手はもっと少なくなるのかも。まーうちは普通の選手がだけですから普通にやるしかないと思っています。

やれることはやったかなと思っています。実際、全国の舞台でどれだけ戦えるか。無理だろうと言われるかもしれませんが目標は47秒20。県記録更新と準決勝進出です。実際にどこまで出来るのから分かりません。が、私達はそこだけを目指してやってきました。この記録を出せれば準決勝進出が見える。高い高い目標だというのは十分承知の上です。それでもそこを目指してやらなければインターハイに行く意味はなくなってしまう。行くことが目標ではない。そこできちんと戦うことが目標と言い続けて3年間やってきました。

ワクワクします。悲壮感はありません。戦うと決めてやってきたから感じられる感覚なのだと思います。この1ヶ月間、私自身競技に関しては本当に楽しく指導をさせてもらいました。選手たちのおかげです。この子達がいてくれなければ私は指導することさえできません。どのレベルで指導させてもらっても楽しいのは間違いない。が、今のように「なんとかしたい」と選手が思ってこちらがサポートする指導はやはり楽しい。競技に目を向けさせるというのではなくこの子達がやりたい事を手助けするというのが楽しい。幸せだなと思います。

見守ってください。目指す所に届くかどうか。届かせるためにやってきました。高い高い目標です。無理だと言われるかもしれませんが選手も私もできると思ってやってきました。この事実は変わらないと思います。応援してください。それが力になります。実際、インターハイに進むためにOBのsmdさんをはじめ多くの方の支援があってやってきました。感謝しかありません。それを胸に自分たちのためにしっかりと力を入れて出してもらいたいと思いますね。

いよいよです。
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ポイント練習

2018-07-30 | 陸上競技
土曜日。この日はポイント練習にしていました。練習は夕方から。午前中はそれぞれに任せる。あっという間に時間が過ぎていきます。色々とやろうと思っていたのですが。blogを1つ書いたところで気が滅入ってしまいました。生きにくい世の中になったなと痛感します。自分の考え方が異なるだけで受容しない。それも過剰に叩く。楽しくないな、と。

まー話を少し変えて。今回インターハイが三重。伊勢で開催されるのに宿泊が志摩(笑)。大阪の先生方には申し訳ないですが毎回大阪でやってもらえると宿泊で困ることはないのですが(笑)。まーこれは不可能だとしてもブロック開催にしている意味がなくなります。遠すぎる。

食事のこともあって宿舎に連絡。なかなか繋がりませんでしたがこの日は1回で。コテージ貸切ということなのでその辺りのことも確認。食事場所やお風呂、トイレのことも。コテージにはトイレが1つしかない。人数割合に対してトイレが少ない気はします。女子ですから洗面所のことも心配。試合に集中できるように他の部分に関してはきちんと話をしておかなければいけません。

食事は本館でということ。19時半までに食べて欲しいと言われましたがこれはほぼ不可能。さらに本館で食べるという話になったので場所を聞くと「コテージから徒歩5分くらいです」との返答(笑)。もう完全に別の場所で食べるレベルです。歩いて5分って。雨が降ったらどうするんだ?!大浴場も同様に本館にあるようです。お風呂に行くのに汗かいて帰りも汗かくじゃないか(笑)

あれこれ交渉して車で送迎しますと言われました(笑)いや、なかなか。同じ敷地内の筈なのでが車で移動?!まーコインランドリーはないらしく洗濯物に関しては洗濯機を借りてくるので17校くらいで共用してくださいとのこと。いや、洗濯機1つではそんなに洗えない(笑)ネタとしてはメチャ面白いのですがこういうこは私が一人の時にしてもらいたい。なかなかです(笑)

で、練習。試合のアップからいつもの流れ。もうあれこれ言うのではなく見守るという部分のみ。私が介入し過ぎるのは避けたほうがいいかなと。もちろんバトンなどの練習に関しては話をしますがこれも本人たちの感覚の確認にしたい。「どう?」という呼びかけの中で本人達が自分達の感じたことを言葉にする。それにより変わってくると思います。2-3走のバトン。1本目が少し手間取りました。追い風の中のバトン。それに加えてSが走れるようになっている。理想の場所で渡りそうでしたが一度で手に入りませんでした。渡る距離なのに渡らない。

ここに関して話をしていました。タイミングは良い。追い風も考慮している。手には当たったが手に入る前にもバトンが外れた。いつもよりてが上がり過ぎてたのでは?「じゃーもう少し手を伸ばす!」という結論に。いや、大した話ではないんです。しかし、こうやって自分達できちんと考えて言葉にして解決策を見つける。それにより変わってくる部分がある。

県内レベルでは「力がある選手が集まったのだからインターハイ行くのは当たり前」と言われるかもしれません。しかし、本当にそうでしょうか??これは周りの評価です。うちはSを中心に少しずつやってきました。NMが大きく力を上げています。それもみんなで同じ目標を持ってやってきたから。スタンスが大きく異なると思います。もちろん上手くいく保証なんてどこにもありません。この子達の取り組みの変化は大きい。集まったからインターハイに行くのではないというのは明確です。周りから見ると言葉数が少なく勘違いされやすい。それでもこういう部分を見続けていると成長を嬉しく感じます。なかなか分かってもらえないと思いますが。

スタートの確認して最後に120を2本。量的にも時間的にも少ないのかもしれませんが。120は競争形式で。外側に選手を配置して引っ張る感じで行いました。インターハイでは間違いなく自分達よりも力が上の選手と戦います。自分の走りをするというのが難しい状況になる。だからこそオーバースピードの感じをつかんでおきたい。走り自体はかなり良かったと思います。これくらいのスピードで走れれば。特に中心になる選手達の動きが良くなってきている。やるしかないなと。

気持ちの強さ、インターハイに賭ける想いの強さを感じるエピソードがあります。まーこれはまた別の機会に。忘れなければ書こうと思います。バタバタしてしまうのでそこまでたどりつけないかれませんが。

進みたいと思います。
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あれこれやる

2018-07-29 | 陸上競技
更新が遅れました(笑)まーそれなりにやることがあって。なかなか。

金曜日、この日も練習は夕方にしていました。午前中からインターハイに向けての準備を。その前段階で8月末にある市民選手権の申し込み手続きをしなければいけませんでした。本校が申し込むというのではなく市内の高校の取りまとめとなっていたので。参加選手を確認して組み分けを行なって印刷まで。それほどの手間ではないのですがインターハイ前にやるのはちょっと。こちらの想いはほぼインターハイに向かっています。他のことを考えたくない。そこに関してはやはり強い想いがあります。まー周りにはあまり関係ないのでしょうが。

市内の日報があります。インターハイ出場校の紹介。水曜日の日付で発行していたようです。金曜日にその記事を持ってきてくれたとのこと。こちらもなかなか。取材はありません。アンケートに書いてメールで送るように言われていました。写真も撮れこちらで撮影したもの(笑)。メールで送っても返事がありません。気がついたら記事として載っていました。まーメジャーではない日報ですから時間をかけるほどの余裕がないのかもしれません。せめて一言あっても良いなと去年も思ったことを思い出しました。日報は学校に水曜日に来たのが1部と部活に1部で2部でした。選手にあげるには枚数が少ないので3年生に渡しました。

荷物の運搬のことを考えることに。31日に向う側に着いておかなければいけません。前日に送れば大丈夫という話でしたが不安だったので確認。事務と話をすると「荷物は取りに来てくれるのでは?」ということでした。今回は簡易テントを送るつもりでしたから段ボールに入っていないものがどうなのか確認したいなと。いつも荷物を取りに来てくれるとのことなので電話番号を聞いて確認することに。

電話をするとすぐにコールセンターへ。荷物を運ぶことができるのかという確認をして簡易テントの配達が可能なのか?という確認も。これまでインターハイなどでは宿舎に簡易テントが送られているのを見たことがあります。大きさ的にも問題ないはずです。山梨インターハイの時にも宿舎から学校に送りました。この時は運良く場所が取れたので現地で購入したのですが。遅れるだろうなと思っていましたが不安なので確認しておくことに。

長さが1m程度で段ボールに入っていないということを伝えると「箱に入っていないのであれば担当が違います」という話に。ここでは受付をしていないと言われました。は?なんで?と思いながらも言われたフリーダイヤルに電話をする。こちらもなかなか話が繋がらない。簡易テントで袋に入っている。大きさ的には問題ないはずですが。きちんと段階を追って説明したのですが「無理です。送ったら1週間かかるので間に合いません。」と言われる。話が伝わらないので諦める(笑)

実際の簡易テントとクーラーボックスを持って近くの営業所に荷物を持ち込んで相談。全く問題ないと言われる。おいおい、どうなんだ?!実際の物を見てみないと話が分かりにくいのかもしれませんが口頭で大きさと流れは伝えています。「テント」という話をした時点で伝わらなかったのかもしれません。かなりの時間を要しました。イライラした部分はありましたが、店頭の定員さんの対応に救われました。

練習に関してはインターハイ組とそれ以外の者で別々に。試合がないものは通常通りのトレーニングとスプリント系の練習。どうしてもインターハイ組中心になります。そうなるとそれ以外の者は「自分達は見てもらえていない」という感覚になりやすい。試合が近いとかはなかなか考慮してもらえない部分があります。これまでの経験上、こういう時に「不平等だ」というの意見が出てきます。まーこの部分は如何ともし難いかなとは思います。極力練習には目を向けています。現場を知らない保護者であれば「不公平」と言われるかもしれません。まー前の記事にも書きましたが明らかに「矛先」はこういう部分に向かいますからね。

インターハイ組は試合のアップをしました。その後、の内容は任せる。本人達がスタートを選択したのでそのままやりました。S、女子キャプテンとしてチームをずっと引っ張ってくれています。1週間前に100でPBを出す。この想い強さ。周りがどれだけ感じてくれるか。このインターハイに賭ける想いの強さは誰よりも強いかもしれません。NMは中学時代にリレーで全中に行っています。これは県内手間1位だったら進めるものです。高校では地区大会で6番以内という厳しい戦いになります。県で1位でも進めない可能性がある。そこに向けてSがどれだけの想いを持ってやっていたのか。この子の存在がうちの柱になっていたのは間違いないと思います。それが取り組みに現れる。良い動きをしていました。

1時間程度でインターハイ組は終わり。荷物の準備をさせました。こちらもこの子達に任せながら。本人達が一番良いと思うん方法で荷物を詰めさせました。テント2つとクーラーボックス、段ボール1つ。かなりの荷物になりますがこちらも全力でやっていきたいと思います。何をしに行くのかを常に頭に入れておきたい。

私は帰りに業者に立ち寄って荷物の配送をお願いしました。あれこれやる中で1時間はかかったでしょうか。試合に行くまでの雑務がかなりあります。私一人で全てをやらなければいけない。宿舎との連絡も旅券の手配も、荷物運搬や行程計画も全てやる。働き方改革と言われるかもしれませんが物理的に無理。選手が前を向いて必死にやっている姿を見れるから私はやっていける。本当にそれだけです。特別な見返りはありません。

向こうでの滞在費などの交渉もあります。うちは県内でいえばかなり恵まれている環境だと思います。ほとんど手出しがない。今回は6人連れて行きます。色々な経費がかかります。そこに関してはどこからか工面して対応したいと常々思っています。選手が試合に集中していけるようにしたい。食事代やその他諸々を含めて最低限の金額で済むようにしたいと思います。

あれこれやることが多すぎる。これだけは確かです。落ち着きませんがやるしかない。そう思っています。

とりあえず書いておきます。ヘロヘロ。
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矛先

2018-07-28 | 陸上競技
思うことを。

ネットニュースに「救急隊が救急車でコンビニで飲料水を購入することがあります」というのを公に示すという話が載っていました。名古屋だと思います。以前、救急車でコンビニで昼食を買っている姿を見たという投稿がされていたため、こういう場合もあるというのを「事前に示す」のだと思います。公務員はやり玉に挙げられやすい。そういう仕事なのかもしれません。

どちらかというと何か言われたら「すみません」ということのほうが多い。否定して釈明をしても結局は受け身になることが多い。もちろん、問題点もあるのだと思いますが。救急隊はかなり忙しいと思います。この暑さですから救急搬送も多い。1時間以上水分が取れないこともあるでしょう。病院からの帰りにコンビニで水分補給をするために立ち寄るというのは問題ではないと思います、もちろん、そこで漫画などを購入していたというのであれば批判される可能性はあるのかもしれませんが。

「公僕」なのだからすべてに優先して国民のために尽くすべきだと思われる。人の命を救う救急隊が何を休んでいるのか?という見方をされるのかもしれません。公用車でコンビニに立ち寄って買い物をすることに対しての批判なのかもしれません。では、救命士はどれだけのどが渇いていても一旦、消防署に戻りそこから服を着替えて水分補給のために飲み物を買いにいかなければいけないのか。

緊急性がなければ出動の時に水筒を準備してそれを持って救急車に乗れるのかもしれません。が、緊急を要するから救急車が出るのであってそうでない場合は各自で病院に行くはずです。このご時世ですから救急搬送中に運転手がお茶を飲んだというだけで「職務怠慢だ」と非難される危険性まであります。

「生徒のために働く」という大義名分のもと、ものすごい雑務が生じます。勤務時間外の労働は当然のように起きる。「部活動の指導は嫌だ」と口にしようものなら「なんで教員になったんだ」といわれる。生徒のためにという大義名分があればどのようなことを求められてもやるのが当然という形になる。

「やりたいからやる」という感覚と「強制的にやらされる」のでは大きく違うと思います。好きでやるのとそうでもないのにやるというのは異なる。すべての教員に画一的に「業務」を求めるのも違うのかなと。「生徒のために」というスタンスで生徒に寄り添ったように見える活動をしていると生徒受けはよい。が、それにより多くのことを奪っている気もします。「考えて動く」という部分が苦手な生徒が育つのは「すべてを準備する」ことが「良い教員の証」という風潮もある。

今の時代、どこかに感情の「矛先」を向けておかなければいけないのかもしれません。ネット社会。自分の意に沿わない行動があればそこに向けて「批判」をする。面と向かってではなく「SNS」を使っての批判。そしてそれに対して過剰に反応をする。テレビ番組で何か起きたら「やりすぎだ」と言われる。バラエティ番組なんかはもう存在しにくくなるでしょうね。何かをやれば「いじめを助長する」といわれるのだから。

私からすれば「台風の時のレポート」なんかは命の危険が伴うのでわざわざ外に出て報道する必要はないと感じています。臨場感が必要なのかもしれませんが、それよりは安全第一。そういう部分は批判されにくいですが、何かの番組で誰かが怪我をしたら鬼の首を取ったように叩く。最大限の配慮をしていても「事故」は起きうる。が、その部分の説明はさせてもらえず「事実」のみが批判される。この時に誰も守ってくれない。そこに至る経緯などは流されてしまうのです。

話があちこち飛んでいますが。救命救急士がコンビニで飲み物を買う。救急車で立ち寄る。ここが批判される。救急救命士は人の命を救うために自分の命は大切にしなくていいのか。命の大切さがわかるからこそこういう部分で「人の命を救う」ことができるのだと思います。自分自身の命を大切にせずに他者の命を守れてというのはやはり違うかなと。一挙手一投足に注意を払って批判を受けないようにするというのはエネルギーの注ぎ方として間違っている気はします。もっと大切なことがあるのではないか。

自分以外の人に寛容になれない社会になっているのかなと思います。何かが気に入らなければその「感情」をどこかにぶつける。ぶつけられた者は謝罪する。それにより自分自身が優位になった気がするのかもしれません。ノイジーマイノリティ。本当に少数派の意見が「全てを物語っている」かのようにとらえらえる。どのように対応するのか。

まとまりません・・・(笑)。
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一連の流れの中で

2018-07-27 | 陸上競技
木曜日。この日から練習は夕方としました。午前中はかなり暑いというのもありますし、IH自体がレースが夕方というのもありました。練習の流れの中で夕方体が動くようにしておくほうがいいだろうという判断。この時間帯はグランド自体も陰になりやりやすいというのもあります。

練習自体は全体的に抑え目に。バランス系をやってからDM投げ。軽く筋肉に刺激を入れるという感じですね。大きな負荷をかける必要性はないと思っています。最低限の負荷で十分かなと。そのままハードルドリルを行ってから連続抜き。男子の動きを見ていると股関節から動きません。慣れもあると思います。身体の使い方を把握できていないというのもあると思います。時間をかけてやっていけばそのうちできるようになるというだけではなくやはり「ポイントの理解」が重要かなと思っています。

スパイクを履いてウインドスプリント。このあたりの動きからかなり良かったですね。久々。楽にスピードが出るという感じの動きをしていました。ここが重要です。がむしゃらに走ってではなく余裕をもって走れるかどうかは大きい。接地ポイントや重心移動を考えながらのウインドスプリントができたと思います。片足スキップとスイッチングラン。前日の続きですね。ウインドスプリントで動きがいいなと感じたものはこの動きもいい。相関関係が高いと思います。走りに必要な動きをしっかりと意識できていれば十分動く。

チューブ5歩の後は40↑20→を。前半マークからの流れを一気にやってしまうことに。本数を少なくしたいという中での工夫です。前半部分を作って中間へというのが理想なのですが一気に「加速段階―中間」という走りの練習を行いました。本数が少ない分、本当に課題が明確になっていなければ効果は出ないかもしれません。やればいいという練習ではない。

10バトン、25並走をやってからバトン合わせ。かなり安定してきたかなという感じを受けます。繰り返しになりますがあとは3-4走。出が安定しません。さらにはタイミングが良くてもうまく加速に乗れない部分があります。そのため詰まってしまうという感じでしょうか。これをどう改善するか。個別についてやることに。動き初めに腰を押したりしましたが微妙。チューブで引っ張っていきました。無理矢理でも重心移動を生み出す。やれることはひたすらやりたい。

最後にBT→B→Tをやってから最後に120-60で終了。涼しいのもあってかなりいい動きができたのではないかと思います。もちろんまだまだ合格点という話にはなりませんが。IHに向けて何をするのかという感じです。接地がずれている者はそのことを指摘し修正。限られた時間を有効に使いながらです。

この日は朝、sri先生が来てくれました。そのことも選手に伝える。自分たちがやっていることを見守ってくれている人がいる。今は男子の力も借りながらスピード刺激を入れている。チームとしての取り組みです。自分には関係ないと思っている選手がいたらやはり力は出せないと思います。全員ができることを最大限にやる。そういうスタンスです。自らが勝ち取ったインターハイの切符。皆が後押しをしてくれている。応援を力を変えながら進みたいと思います。

見守ってください。
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暑さ対策とスピード練習

2018-07-27 | 陸上競技
水曜日。この日も暑かった・・・。この暑さに慣れることも必要だと言われますがどう考えても無理。極力涼しい時間帯の練習をしたいなと思っています。練習開始は8時としていました。それで少しは対応できるのではないかという感じで。もちろん暑いことには変わりませんが。

練習開始時にタープを作成することに。IH会場にもっていくために新しく購入させてもらいました。できる限りいい状態でレースに臨ませたい。それが私の最大の望みです。簡易テントでもいいのですがやはり涼しくない。どうすれば少しでも良い状態で過ごせるのかを考えた結果、タープ形式のテントを準備することにしました。tnk先生にお願いして探してもらって購入。少し前に届いていたのでそれを設営してみることにしました。時間がどれくらいかかるのかも知っておく必要があります。

初めてなのでどのような状況になるのか分からないまま作り始めました。それでも10分もかからず簡単に設営できました。5分もあれば十分作れると思います。大きめのタープを2セット。これにサイドのタープも準備しますからかなり対策になると思います。



設営してからすぐに練習。メニューは提示していましたが練習準備の効率が悪い。特別新しいメニューをやるわけではありません。それなのに準備物が出せない。パワーロープを出し忘れたりとなかなかです。3年生女子が中心になってやる時期ではないと思います。少人数のチームですからそれぞれが考えてやらなければいけません。前日の練習もそうでしたが下級生は基本的に「指示待ち」です。何かを言われて初めて動き始める。初めて練習に参加するわけではありません。効率よく練習を進めるために何をするべきかをもっと考えるべきです。1を言って1をやらない。これは前も書きましたが。社会に出た時に困る。そんな話をしてから始めることに。

体幹強化サーキットから始めました。終わってからハードルドリルと連続抜き。あまりにも暑いのでタープをハードルの上に置いてみました。このテントを15個くらい準備すれば室内練習場ができるかもしれません。まー現実的ではないですが・・・。本当に日陰でやらなければ体調を崩してしまうなとい感じながらやっていました。この時点でまた一人体調が悪くなる。無理はさせません。



スピードスキップをしてからスィッチングラン。ここ最近スィッチングランが出来て来ませんでした。この日はモノを持たずに実施。走りの中で何を意識するのか。競技者として意識するのか、運動部の部員としてやるのか。この辺りは親しい指導者がとくに悩んでいます。大きなギャップかあるようです。私もその部分はつねに感じています。こちらが伝えたいモノが分かると劇的に変わります。強い選手がやっているからこの練習をしようという話はしません。目の前の選手には関係ないから。ここはかなりのこだわりかもしれないですね。流行りだからやるというのはほぼなし。こちらが必要だと思うものを取り入れています。

そこからチューブ5歩、前半マーク、40↑20→を。感覚的に必要だと思ったことをやります。この辺りも選手が望んだメニューでした。動きの感覚作りです。ウインドスプリントの所からNが楽に進んでいるなと感じていました。本人的にもかなり感覚が良くなって来ている。自分がやりたい練習をどのように取り入れていくか。型にはめるタイプの指導をしてきた感覚がずっとありましたが、本当にスタイルの変化があるなと感じています。

ある程度動きを作って10バトンと25並走。これは毎日のようにやっています。1日一回はバトンに触れたいなと。そのままトーイングを1本やって終わりにしました。本数を追うのではなく必要な要素を取り入れておく。感じ的にはかなり良くなってきたなと思います。インターハイ組は早めに終わりました。

本当は他のメンバーはある程度走ろうと思っていたのですが、熱中症気味になった者と足が痛くて万全の状態で練習ができない者が大半でした。うーん。まずは練習ができる状態を作り出してもらいたいのですがなかなか上手くいきません。こちらも考えながらやらなければいけないと思います。競技レベルは落ちるかもしれませんが取り組みのレベルは落としたくない。葛藤です。

日陰で補強中心に進めました。このタイミングでやらなければいけないことが複数でも舞い込んできたので30分くらい選手に任せることに。バタバタでした。

夕方、やっとインターハイ宿舎と連絡が取れました。電話をするのですがなかなか繋がりませんでした。1週間前に電話して返事待ちだったのですが連絡なしでした。何度も電話するのですが繋がりません。今回はコテージのような宿泊先です。敷地が広いのでフロントまで遠いのか?!と考えていましたが流石に考えさせられました。競技以外のことにもかなりのエネルギーを使わなければいけません。伊勢市で試合があるのに志摩に宿泊。食事のことでもかなり調整が必要になります。うーん。

少しずつ近づいて来ています。やるべきことをやる。しっかりと進みたいと思います。
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スピード練習

2018-07-26 | 陸上競技
火曜日。この日はタータンでのスピード練習としていました。先日記録会に行ってから選手がタータンの感覚の話をしていたので必要なら反発をもらいながら走りたいなと。かなり暑くなるという予報だったのでタータンの上で走るのは怖いなという気持ちがありました。怪我が怖いというのではなく照り返しによる熱中症などが気になっていました。できるだげ涼しいところでの練習を心がけました。可能な限り日陰での練習をする。

この日は珍しくNが帽子をかぶっていました。先日から直射日光が当たらないようにアップの時には帽子を被るように指示をしていました。高体連記録会の時くらいからでしょうか。スプリント系で帽子を被って練習をするという姿はあまりないですが。できる限りのことはしたいなと思っています。多少は違うと思いますね。話をするとIH用の帽子はどうもかぶりにくいとのことでした。わがまま(笑)。3年生女子は揃えるか?!みたいなことを言っていましたがやはり暑さ対策は必須だと思いますね。

試合同様のアップをしていきチューブ5歩をやってから前半マークを。見ていると足運びが微妙。直線的に運ぶべきところができていない者もいます。この部分はやっていると元に戻ってしまうのかもしれないなと感じています。そうならないように意識的に話をしてきたつもりですがまだまだ。こういう部分をどう意識づけするか。3本やった後にもう2本、スタートからの構えと足運びを意識して行いました。

そのまま10バトンを行ってカーブ直線のバトン。これは1本ずつとしました。練習量を追うのは無理だと思います。暑さ対策のために陰で休む時間も必要になります。その分練習時間が長くなってしまう。最低限の本数で最大の効果を上げたい。難しい部分ですが。バトン練習のために7030
を1本ずつ行ってからバトン合わせへ。とにかく暑い。暑いというか熱い・・・。やはり課題となるのは3-4走のバトンです。出遅れるのが目立ちます。距離感がつかめていない。県総体時と比べると最初の数歩の動きが鈍い気はします。これがすべてに影響している感じがある。

2-3走がバトン合わせをしている間に私は個別にMの動きを見ることに。一歩目の重心移動が小さいというのも大きく影響していると思います。この部分も含めて改善を。スタブロからの出も意識させました。1つ下げてから出るようにしました。どうも窮屈な感じがしたので。本人的には最近では一番いいと言っていました。それが本物になるかどうか。バトン合わせが終わってからSDを。これは競争の形で行いました

ここ数週間の感じを見ているとSが良く走れています。本人はいつも「まあまあです」としか言いませんが。以前に比べると加速段階の動きもよくなってきています。さらには中間でも意識ができている。他の選手と比べて良く意識して練習をしていると思います。自分のために良い動きをしようというのが見える。こういう時には記録が伸びると思います。他の者はそれをどう感じるか。同じグランドで同じ練習をしている。その中で明らかな「差」がでるのはなぜか?継続して練習ができる状況を作り出さなければいけません。この部分は未だに差がある。

最後に120-120をやって90-60を。男子がほとんど走れない状況ですが力を借りて一緒に走ることにしました。IH選手の刺激のためです。単純に競争するのではなく自分よりも速い者と競争をする。男子と言ってもうちの女子の方が速かったりしますからハンデを付けながら最大限のスピード刺激が入るようにしました。Mの後半が崩れる。ここさえ修正できれば面白いなと思いまいた。かなり走れてきています。

最後の90mの辺りで一人が体調を崩す。すぐに冷房のある部屋に入れて休ませました。保護者にお願いをして迎えに来てもらうことに。こちらとしては最大限の準備をしています。朝の早い段階から氷を準備してクーラーボックスに入れます。それをもっていって合間には体を冷やさせる。炎天下に長時間滞在しないように声掛けをしたり日傘を準備する。やれることは最大限にやっているつもりですがそれでも体調を崩す危険性がある。ここは本当に気を付けなければいけません。幸い比較的早く回復しましたが。これがいIHだったらどうなるのか・・・。やはり気を付けなければいけないと思います。

練習はできています。それがどこまで実際の走りにつながるか。そこの部分をしっかりと考えてもらいたいなと思います。こちらもやれることは最大限にやります。最後は選手がどうしたいのかが大きく影響する。「想い」をしっかりと形にしてもらいたいと思います。

とにかく暑かった・・・。
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本人達がやりたいことを

2018-07-25 | 陸上競技
月曜日。この日は午前中練習としました。練習内容としては土曜日に記録会があったのでそこで見つかった課題をどのように克服するかを最優先としました。前日の時点で3年生に課題を挙げさせました。自分達が今何をやらなければいけないのか。何をやれば動きに変化が生まれるか。この部分をしっかり考えさせたいなと。

以前はどのような状態でも比較的私が主導権を握っていました。前任校の最後の年はkanaがいたのでそこに合わせながら。本人に決めさせるような形をとりながら進めてきました。この時には不自由な選択でした。どちらか一方は「絶対に嫌がる」というのが分かっているメニューにしていましたから(笑)。本人達がやりたいというメニューもあったと思いますがどちらかというと私がリードする形でした。

年齢を重ねたというのもありますが、スタンスは大きく変わって来ています。こちらがやりたい練習ももちろんやります。当然ですが。それでも私の感覚と本人達の感覚には差があります。見ている動きと本人達が課題と感じている部分が異なることもある。そうであれば本人達が納得できる形を選んで練習を進めていきたい。そう考えるようになりました。

こういう時、「キツイことはやりたくない」と避ける傾向はあるのだと思います。今の3年生にはそれは存在しません。純粋に競技に向き合っています。この子達と一緒に競技が出来るというのは本当にありがたいと思います。目の前の選手が強くなることを考えて一生懸命やってくれる。こんな幸せなことはないと思います。私は選手に恵まれていると思います。この子達のためなら私自身何でもできるなと思っています。想いに応えたい。

練習はバランス系から始めて体幹強化トレーニングの上半身のみ。影でできる練習を選びました。トレーニング自体は通年で入れておきたいと考えています。季節的なものではない。しかし、この暑さです。種目を絞ってやらなけばいけない。そう考えています。トレーニングを少しやってから動きの確認を。この辺りは任せました。私はひたすらグランドへの水撒き。撒いてもそれほど効果はないのかもしれませんが私にできることはこれくらいしかない。選手を守ることを考えたらこれしかないと考えています。

加速段階に課題を挙げているのでここの対策のために加速ドリル。遠くから見守っていました。DMを投げる動きがあるのですがここで重心移動が生み出せない部分がありました。ここはすごく大切。何のためにやるのかを明確にする必要があります。スタブロからの出の部分は側で確認。安定しない部分に対しては個別に指摘していきました。

加速段階を意識させたいのでそこから前半マーク。さらに40↑20→。加速段階の改善だからといってスタブロからの数歩が変わればいいという話ではないと思っています。スタブロからの出、最初の5歩、そこからのピッチアップ。ここまでの流れがきちんと出来て加速段階だと思っています。きちんと作っていきたい。そこまでやってもう一度スタブロからの流れを作りました。段階を追ってもう一度動きを作るという練習。これもわたしの感覚でしかないのですが。

10バトン、25並走、7040をやる。少しずつでもバトンには触れておきたいですし出のタイミングは確認しておきたい。ここに関してはやりたい要素を必ず入れておくという部分ですね。で、選手がやりたいと望んでいた中間の動きの練習。B走DM走スプリントを60m2セット。暑さもあったので本数は追わないようにしました。しっかりと動きを作る。感覚的なものです。本人達がやる中でどうやって走りを作るのかというところ。単純に走ればいいというものではないですから。

最後に120DM、90、60で終わり。120を走っておきたいという部分に対応してもう少し本数を増やしても良かったのですがこのような天候です。無理に走って体調を崩すというのだけは絶対買う避けなければいけません。可能な限りで練習を進めたいと思います。インターハイに出る選手以外は微妙にあちこちが痛いという話が出ます。負荷はそれほど増やしていないのですが。ここに関しては私自身も考えないといけないと思いますし、選手時自身も考えないといけないと思います。

記録会の行く前の段階で「暑さ対策」のための話をしておきました。それでも記録会の日に準備をしていない。さらに月曜日も全く準備をしていない。これは考えものです。1を言って10をやるのは難しいと思います。せめて1を言ったら1はやってもらいたい。そのうち、という話をしていたら先には進みません。一事が万事だと思います。先を考えてやる必要もありますし、何故言われているのかを感じ取る力も必要だと思います。

一部分は進んでいます。同時に停滞している部分もあります。考えながらやっていきたと思います。
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blogを書くこと

2018-07-25 | 陸上競技
とりあえず何度も書いていますがまた書きます。

blogを書く。これは深い意味があるわけではありません。最初はクラス担任をした時にその日の出来事を毎日更新していました。外見はほぼ同じものを私的なものとクラス用のwebページとして別々に作成。一応商業系の教員なので自分の勉強も兼ねて作っていました。クラス用はパスワードをつけていました。もちろんそんな大した内容は書いていませんでしたが。

そこから利用していたサーバーが使えなくなったのを機にblogへ移行。当時はまぁさほど流行っていない感じでしたが。現時点で4776日。13年経過です。他愛のない内容がほとんど。時々真面目な内容を書きます。誰かに共感してもらおうというのはありません。最初から細々とやっているのでkanekoというニックネーム?でやっています。ここまでバレていたら本名でやってもいいと思う部分はありますが今更感があるので(笑)

その後、ツイッターが始まったので少しだけやりましたがこれは面倒くさいと思って2ヶ月くらいで取りやめる。フォローしている人がつぶやいた内容がとめどなく流れていく。振り返ってみるのが手間すぎる。今のツイッターは何かしら違うのかもしれませんが。今はFacebookとblog。前はFacebookに食べたラーメンの写真をひたすら載せていましたが「健康に悪い」という突っ込みが多かったので今はやめています。時々どこかに行ったら更新する程度でしょうか。

blogを書く。これは自分の考えを公開することになります。大変な出来事なのかもしれない。個人情報の部分も含めて書き方に関しては気をつけなければいけないと思います。選手の保護者と話をする中でも「blogで様子を知っています」と言われる事が多い。この辺りも書き方を気をつけないといけないと思っています。指導した内容を細かく書くことで保護者には「こんなことをしているんだ」というのが伝わると思います。プラスの面の指導であれば好意的に受け止めてもらえると思いますが、マイナス面の指導であれば批判的に受け止められる危険性はある。難しいと思います。

このblogを続けているとなかなか大変な事があります。転勤して新天地で指導を始めて2ヶ月くらい過ぎた時にかなり辛辣な書き込みが相次ぎました。数人が書き込んでいるのではないかと思われる内容。blogの内容が「俺はすごい指導者だ」というのを出していて不愉快だ。一生懸命指導しているのかもしれないが、周りの評価は低い。だからblogを辞めろ、と。今でもその時のコメントは残しています。毎日のように書き込まれていましたからね。

特段有名人ではない私のblogにそこまで固執して批判する理由が分かりませんてました。私の指導スタイルが気に入らないという人もいるのでしょう。それは人それぞれの捉え方でしかない。出る杭は打たれる。目立たずにこっそりやっておけば何も言われない可能性もある。別に目立とうとは思っていませんが。無駄なことや効率の悪いことを嫌う傾向が強くあるのでそれを表に出します。それにより敵を増やすという部分もあるのでしょう。スタンスが明らかに異なる集団には属さない。しがらみがあったとしても「誰のためにやるのか」を考える中で行動を選択します。それにより敵を増やす可能性は高い。それは覚悟してやらないといけない。

考え方や行動を表明するというのはかなり大変なことです。技術的な話をするというのも批判の対象になる。うちがリレーでインターハイに進む。選手が集まったから行くのは当然だと言われるのかもしれない。では逆に集まってもいけないチームもあるのでは?中学時代の実績のままで全員がインターハイに進めるのか?県外のチームと戦う中で中途半端な取り組みをしていて戦えるのか?その部分に関してしっかりと考えられているか?次に選手が集まったら戦えると悠長な事を言っていたら絶対に次はない。本気でそう考えて動いています。

ここ最近のネットニュースでは芸能人がSNSでプライベートを公開したことでめちゃめちゃ叩かれていました。そこまで叩く必要があるのか?芸能人だからファンの存在もある。それは間違いないと思います。だからといって私的なものを公開したら「不快だ」と叩く必要があるのか。ある芸能人が娘さんが頭を打って舌を噛んでしまった。出血が酷かったので救急車を呼んで搬送した、と、書いた。それに対してものすごい批判が出ていました。自分の子供が口から血を流していたら焦ると思います。それをblogに載せたから批判を受ける。救急車を利用するな、と。

更には個人的な事をblogに書くなとも書かれていました。blog自体は個人的なことを書く物だと認識しています。オフィシャルなモノも存在しますが個人でやる場合の方が多いと思います。アクセス数を増やすために書いているのではないか?とも言われていました。アフィリエイトの関係で閲覧した人の数によって広告料が入るからです。私は一切その手のことはやりません。そんなことを求めてblogを書いてきたわけではないから。

なにかをやれば誰かに否定される。ここに関してどう捉えるか。無責任に批判するだけなら誰でもできます。それがストレス発散になるのかもしれませんが一切の生産性はない。そこに意味があるのか?

私はこうやってblogを書き続けています。何か意味があるのかと言われたらここにも意味はないかもしれません。しかし、このblogを通じて本来なら出会うはずのない人たちと関わることが出来ています。それはblogがなければ出来なかったこと。今のスタンスで続けていけるかどうかは分かりません。批判は出るでしょう。言葉尻を捉えて批判される人も出る。私の性格などもここだけでは理解されないと思います。これは直接関わりがある人でも分かってもらいにくい。基本的き裏表なく生きているつもりです。それでも分かりにくい。

まとまりがないですが。思うことを書いておきます。
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気分転換&観戦

2018-07-24 | 陸上競技
日曜日、この日は久々のオフ。自分のための時間としました。午前中は特に予定はなかったので防府市内で一番見晴らしが良いところへ行ってみました。この日は運良く少し雲もあって歩きやすい。ほとんど人もいませんでした。まーこの炎天下で屋外で遊ぼうという気にはならないと思います。

30分程度だったでしょうか。市内が一望できました。うちの学校のグランドも見えました。滅多にこういう場所に来ないので新鮮でした。時間を自分自身で作らないといけないなと思います。こういうのが極端に苦手。自分のために時間時間使うというのができません。情けない話ですが。趣味がないというのはなかなかです。唯一の趣味といえばラーメンの食べ歩きくらいか。これは健康にはかなり悪い。うーん。人生を楽しめてないのかもしれないですね。

昼前から山口へ。この日は中学校の通信陸上。中学生の走りを見に行きました。うちのような無名校ではほとんど選手が集まりません。前任校でもそうでしたが。大きな流れの中でどのように対応するか。実より名を取る傾向が強い。私は私にできることをやろうと決めています。こうやって大会に足を運ぶのもその一つ。

話は少しそれるかもしれませんが。うちの選手が大学で競技をやるという話になった時、私は安心して預けられるかも考えます。監督さんによっては「先生のところのあの選手がー」みたいな話になります。記録だけをみて電話をかけてくる監督さんもいます。走りを見ることもなく試合の結果で勧誘をする。これはどうなのか?走りの特徴も癖もわからない。性格的な部分も含めて本当に面倒を見る気があるか。それが伝わるかどうです。とりあえず声をかけまくるというのは違うと思っています。

まーそんなこんなで観戦しました。自分だったらこういう風に育てるなというイメージを持ちながら見る。それだけで楽しい。中学生の走りのままで伸びるのはかなり厳しいと思います。周りからすれば伸び続けると思うかもしれませんがそんなことはない。中学時代に強かった選手が高校に進んで名前も聞かなくなるというのは数え切れないくらいあります。そんなことはないと思う人が大半なんだと思います。「自分は違う」「うちの子は関係ない」と思っていても実際高校で伸び悩むというのはあります。何をやるかというのは大きなと思います。単純に練習をすれば良いというわけではない。

時間をかけて走りをみました。極力批判的な話はせずに。まー壁に耳ありですから。動きに関しては少し話をしながら見ていました。この部分に関してはかなり時間をかけて作っていかなければいけないと思っています。中学時代は走れます。身体の軽さだったり、タイミングであったり。それがなぜ高校に進んだら走れなくなるか。スーパースターであれば走ります。普通の選手はどうするのか。そこも知ってもらわらければいけないとは思います。まー分からない部分が多いなと感じてはいますが。

愚痴になるのでこれくらいで(笑)魅力的な選手も多いなと感じました。少しだけでもうちに興味関心を持ってもらえるとありがたいなとは思います。厳しいとは思いますが(笑)。それでも私にできることをやる。このblogを読んで少しでも興味関心を持ってもらえると良いのですが。私の人となりもそれなりに伝わると思います。いい加減さが伝わって拒否されるのかもしれないですが(笑)

貴重な1日でした。
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