水曜日の練習、専門練習をしようと考えていました。前日に専門練習をするための準備をしていたのでその流れで実際のレースに備えていくための練習を入れようと。が、グランドに行くとバックストレートがかなりの強風が吹いていました。少し位なら問題はないのですが…。天候自体も曇りでしたが風のおかげで体感温度は実際異常に寒く感じました。もう4月になろうかというのにこの状態というのは何なんでしょうか。仕上がり自体も遅れていく可能性があります。これはうちだけの問題では仕方ない部分かもしれませんが…。
アップはサーキットとラダーをやってからフリーとしました。各自でやるべきことを考えながらやるように指示を出しました。練習前に少しだけ全体に話をしていました。「考える」という行為をかなり求めています。だからこそ「考えすぎる」事が出てきます。400mでレース展開を考えるあまり、前半抑えすぎてしまう傾向があります。中学生が400mで比較的良い記録を出すことがありますが、これはレース展開等をあまり考えずに前半から行けるところまで行くからです。考え始めたら上手くいかなくなるというパターンがかなりあります。
うちの女子はこの辺りが結構あります。前半のペースを考えすぎて自然にスピードを上げていく事ができない事が多い。前回の強化記録会でも自分はしっかりと走っているつもりでも客観的に見るとスピードが出ていない。ラスト150m位で「力が残っている」というのに気づいてスピードアップするような展開でした。
県内だけを見ているつもりはありません。あくまでも全国で戦うという目標のためにやっています。守りに入る必要はないのです。オーバーペースにならないようにしながらも攻めていかなければいけません。乳酸が蓄積してからのスピード維持のための練習はかなりやってきています。前半から攻めてもラストきちんと処理できるようにしています。もっと自信を持って攻めていきたいと思っています。
その流れもあって前半の入りの練習をしようと考えていたのですが、前述のようにバックストレートは尋常ではない向風。どうしようか悩みましたが、「向風のレースもある」と思い走ることにしました。本当ならある程度感覚が出来てからやるほうが良いのでしょうが…。400m系はカーブから直線に入る時に向風にあおられてスピードに乗りきれませんでした。実際のレースもこのような事があります。タイムが狙えない中でどうやって勝負をしていくかにかかってきます。
400mHに関しては歩数の関係があります。400mよりも影響は大きい。うちの選手には導入段階から両足が使えるように指導してきています。こういう悪条件の中でもある程度対応できる選手が多いですね。まータイムは狙えませんが。それでも勝負に徹するというのも求められていくと思っています。結局6位以内に入らなければ次の段階には進めないのですから。
それにしても風が強すぎました。1セット実施した後に練習を切り替えました。150mと100mを組み合わせて爆発的に乳酸を蓄積させながら身体を動かし続けるというものです。こんな条件ですから少し考えなければいけないなと思い変更しました。風は冷たかったですが気温自体は低くありません。スピードが出せないわけではなく、かなり出ます。前日にトゥトレをやっていましたからその延長だと位置付けました。
これからの練習は「ハイスピード持続」を実施していきたいと思っています。実際のレーススピードを意識していかないと対応出来なくなる部分があります。スピードを上げた中で持続させる事が必要となります。冬期と比べるとワンランク上のスピードが出ます。故障が怖い部分もありますが、かなり負荷をかけることが出来ます。ここ最近練習後に倒れ込む姿はほとんど見ていませんでしたが、今回はかなり乳酸負荷と心肺負荷がかかったようです。動けなくなる者が多かったですね。
何度か書いていますが「倒れ込むから良い練習」というわけではありません。女子は雰囲気で倒れたり過呼吸になります。目的にあった練習が出来て本当にきつくてしゃがみ込むなら仕方ありませんが、ポーズでは意味がありません。今回はかなり乳酸が蓄積したと話していました。ハイスピード負荷でガンガン走っていますから当然です。乳酸が蓄積するということはそれだけ高いパフォーマンスをしているということです。乳酸が蓄積しないような練習ではあまり効果はない。エネルギー供給形態からもその事が証明できます。長い距離をそれなりに走っていくというのを避けるようになったのはそのためです。
今回は少し最初にやろうとした内容と変わりましたが、かなり負荷がかけられたと思います。明日以降天気が崩れるようですからしっかりと走っておきたかったのでちょうど良かったかなと。良い練習が出来たと思います。バランスを取りながらしっかりと取り組んでいこうと思います。焦らず慌てず。まだまだやらなければいけないことはたくさんありますからね。
アップはサーキットとラダーをやってからフリーとしました。各自でやるべきことを考えながらやるように指示を出しました。練習前に少しだけ全体に話をしていました。「考える」という行為をかなり求めています。だからこそ「考えすぎる」事が出てきます。400mでレース展開を考えるあまり、前半抑えすぎてしまう傾向があります。中学生が400mで比較的良い記録を出すことがありますが、これはレース展開等をあまり考えずに前半から行けるところまで行くからです。考え始めたら上手くいかなくなるというパターンがかなりあります。
うちの女子はこの辺りが結構あります。前半のペースを考えすぎて自然にスピードを上げていく事ができない事が多い。前回の強化記録会でも自分はしっかりと走っているつもりでも客観的に見るとスピードが出ていない。ラスト150m位で「力が残っている」というのに気づいてスピードアップするような展開でした。
県内だけを見ているつもりはありません。あくまでも全国で戦うという目標のためにやっています。守りに入る必要はないのです。オーバーペースにならないようにしながらも攻めていかなければいけません。乳酸が蓄積してからのスピード維持のための練習はかなりやってきています。前半から攻めてもラストきちんと処理できるようにしています。もっと自信を持って攻めていきたいと思っています。
その流れもあって前半の入りの練習をしようと考えていたのですが、前述のようにバックストレートは尋常ではない向風。どうしようか悩みましたが、「向風のレースもある」と思い走ることにしました。本当ならある程度感覚が出来てからやるほうが良いのでしょうが…。400m系はカーブから直線に入る時に向風にあおられてスピードに乗りきれませんでした。実際のレースもこのような事があります。タイムが狙えない中でどうやって勝負をしていくかにかかってきます。
400mHに関しては歩数の関係があります。400mよりも影響は大きい。うちの選手には導入段階から両足が使えるように指導してきています。こういう悪条件の中でもある程度対応できる選手が多いですね。まータイムは狙えませんが。それでも勝負に徹するというのも求められていくと思っています。結局6位以内に入らなければ次の段階には進めないのですから。
それにしても風が強すぎました。1セット実施した後に練習を切り替えました。150mと100mを組み合わせて爆発的に乳酸を蓄積させながら身体を動かし続けるというものです。こんな条件ですから少し考えなければいけないなと思い変更しました。風は冷たかったですが気温自体は低くありません。スピードが出せないわけではなく、かなり出ます。前日にトゥトレをやっていましたからその延長だと位置付けました。
これからの練習は「ハイスピード持続」を実施していきたいと思っています。実際のレーススピードを意識していかないと対応出来なくなる部分があります。スピードを上げた中で持続させる事が必要となります。冬期と比べるとワンランク上のスピードが出ます。故障が怖い部分もありますが、かなり負荷をかけることが出来ます。ここ最近練習後に倒れ込む姿はほとんど見ていませんでしたが、今回はかなり乳酸負荷と心肺負荷がかかったようです。動けなくなる者が多かったですね。
何度か書いていますが「倒れ込むから良い練習」というわけではありません。女子は雰囲気で倒れたり過呼吸になります。目的にあった練習が出来て本当にきつくてしゃがみ込むなら仕方ありませんが、ポーズでは意味がありません。今回はかなり乳酸が蓄積したと話していました。ハイスピード負荷でガンガン走っていますから当然です。乳酸が蓄積するということはそれだけ高いパフォーマンスをしているということです。乳酸が蓄積しないような練習ではあまり効果はない。エネルギー供給形態からもその事が証明できます。長い距離をそれなりに走っていくというのを避けるようになったのはそのためです。
今回は少し最初にやろうとした内容と変わりましたが、かなり負荷がかけられたと思います。明日以降天気が崩れるようですからしっかりと走っておきたかったのでちょうど良かったかなと。良い練習が出来たと思います。バランスを取りながらしっかりと取り組んでいこうと思います。焦らず慌てず。まだまだやらなければいけないことはたくさんありますからね。