kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ハードル練習をする

2011-01-31 | 陸上競技
月曜日、朝から本当に寒かったですね。しつこいようですが私は本当に寒さに弱い、というかかなり苦手です。冷たい風が吹くと精神的に悲しい気分になります。それでもめげずに散歩をしました。近くの公園にやはり氷が張っていました。先日見たときよりもかなり厚くなっていました。毎日継続的に歩いていますがやはり寒い日はしんどいですね…。

授業の合間に休みを取って携帯電話を修理に出しに行きました。一刻も早く出したかったので。思ったよりも時間を取られました。結局1週間程度かかるとのことでした。代替機を借りましたがやはり使いづらいですね。充電が長時間持つのは良いのですが、機械自体が変わると操作に慣れるのに時間がかかります。慣れた頃にはまた自分の携帯が返ってくる。難しいところですね。

午後の練習は通常通りとしました。この期に及んでまだ補習があります。3週間連続というのはさすがにしんどいですね。明らかにこちらがやりたいことができません。覚えるだけの検定ですからわざわざ時間を割く必要がないのではと思うのですが。まー商業系の補習ですから私が否定的にとらえると良くないとは思うので細かくは書きませんが。
練習はサーキットとリズムスキップで身体を温めました。こういう寒い日はしっかりと身体を温めるのが大切ですが難しくなります。だから休まず身体を動かし続けて動ける状態を保つという形にしています。私は仕事の関係で最初の30分くらいは出ることが出来ませんでした。その間にドリルをさせていましたがやはり1つ1つ細かく見ていかないといけません。少し離れた所から見ていましたがもう少し丁寧にやっていかなければ動きの変化は生まれません。もも上げ等の動きできちんとした動きが出来てこなければ次にはつながりませんから。

月曜日はハードルを使ったトレーニングにしています。これは数年前から継続的にやっていますが今年度はきちんと毎週やるようにしています。これはesaki先生からアドバイスをもらったので。ある程度ハードルが跳べる選手であれば問題はないのですが、スタートラインがかなり低かったので高い頻度でやっていかないと上達しません。ここ最近、ハードリングの上達を感じています。1年前は本当に目も当てられないようなハードリングでしたが、今はかなり上達しています。管理できる部分がきちんとできれば本当に戦えると。

これまでは短距離選手にもハードルを跳ばせていましたが、今年はハードルを倒した状態で越えさせるようにしました。ハードルを上手く跳ぶことが狙いではありませんから、やろうとしていることが最も意識しやすい形でやることが一番だと思います。ハードル選手は実際にハードルを跳ばせますが短距離選手にはそこまでは必要ありません。ポイントを明確にして取り組むことで必ず動きが変わります。

ハードルに加えて短い距離でのタイヤ引きをします。これも目的は同じです。形を変えて同じ部分を意識させることで身に付きやすいのではないかと考えています。これは感覚的なものですから正しいのかどうかはわかりませんが(笑)。タイヤを引いた後に今度はショート。これを何度も繰り返します。

最初の1セット目は動きの確認という感じで終わってしまいますから、2セット目以降はさらにポイントに意識を置いて走らせました。この辺りから動きに変化が見られ始めました。接地がスムーズにはまりつつあります。それがそのまショートに結び付いていきます。男女共に動きが改善されていきました。これは見ていて手応えを感じました。良い動きをしていました。

女子のレベルが少しずつ上がってきていると感じています。スピードレベルが確実に上がっています。まだまだ満足する段階には達していませんから評価するには早いですが…。速くなってきていますがこれが本物になるかどうかは本人達の意識次第です。大きなチャンスだと思いますね。これを本物に出来ればチーム自体が大きく変わると感じています。12秒台で3人というのが現実味を帯びているのではないかと思います。あくまで可能性の問題ですが。

走れるようになってくるとまた雰囲気が変わります。今までは積み重ねを要するに部分でしたから「苦しい」という部分が先に立っていたと思います。少しずつ動きが変わってくると今までやってきたことが結び付いてくると取り組み自体が変わってきます。逆に今まで勝てていた者が追い付かれたりすると焦りと悔しさが生じます。これがきっかけで目が覚める可能性があります。そうなると全てが変わると思っています。

小さな前進ですが、これが本物になればと感じました。まだまだこれからです。
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携帯電話

2011-01-30 | 陸上競技
少し前から携帯電話が非常に使いづらい状況になっています。なぜか分かりませんが携帯の充電があっという間に無くなってしまいます。尋常ではないくらい早いので対処に困っています。

充電満タンで学校に行って朝の散歩で時間を確認する程度しか開いていないのにもう1つ減った状態になっていました。イメージしにくいかもしれませんが、ほとんど使っていないのに電池の消耗が早いのです。
少し前に電話がかかってきて数分間話をしました。電話を切った後にその用事を別の人に伝えようと電話をかけると相手が取った瞬間に電話が切れました。電池切れで充電しろというのです…。電話をかける寸前まで充電をしていたにも関わらず5分程度しか話ができないとは…。次にかけた相手は何故すぐに切れたのか分からずに掛け直してくれたようですが、もちろん充電が切れていますからつながりません。こちらからもすぐに掛け直すこともできません。かなりの精神的負担です。

これはバッテリーの寿命が来たのかもしれません。実質1年ちょとしか使っていないにも関わらず充電が出来なくなるとは…。

加えて何故か液晶画面が映らない部分が出てきました。それも右上の一部分、ちょうど時計表示がされる&バッテリーの残量が表示される部分が狙ったかのように映りません。メールを打ったりネット利用をしていてる時に全くといって良いほど時間が映りません。それも日によって映らない部分が大きくなったり小さくなったりするので非常に使いづらい。困ったものです。

ポケットの中に携帯を入れますから車の鍵等で傷がつきます。何かあったら直ぐに走ってしまうので落とします。これで携帯の塗装が取れてしまいます。見た目はもうボロボロです。
SoftBankの携帯は半年に1度外装チェンジができます。本当はiPhoneに変えようかと思ったのですが、26ヶ月継続して使わないといけないので重複してお金を払わないといけなくなります。それは無駄なので一先ず外装チェンジで済ませようと思っています。これであと半年耐えて新しい携帯に変えようかなと。とりあえず我慢しないといけません。これに合わせてバッテリー無料交換をしようということになりました。

すぐに代替機を借りようかと思ったのですが、本体に保存している画像や音楽などを全て消すと言われました。SDカードを持っていませんでしたからデータを移すことが出来ません。ショップで買おうと思ったら思った以上に高い。明らかに他で買えば半分から4割くらいの値段で買えます。最近は絵文字にはまっているのでそれも無くなってしまいます(笑)。仕方なく諦めて明日持ってくることにしました。その足ですぐにmicroSDを購入しに行きました。
ショップでは音楽なども移せるといっていましたが、着メロ等は移せませんでした。それならわざわざ買わなくても良かったんじゃないかという気もします。店頭で買っていたら間違いなくトラブルになっていたでしょうね。話が違うじゃないですかって感じで。ある意味よかったのかもしれません(笑)。

携帯電話、なかなか大変です。全ての機能を使いきっていないにも関わらず早い段階で使えなくなります。使い方が悪い可能性がありますが、それにしても…です。何とか早く新しいものに変えたいですね…。不便すぎる…。
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指導者としての在り方

2011-01-30 | 陸上競技
ここ最近自分の指導スタイルについて考えさせられる事が増えています。ある程度きちんとした指導が出来るようになってきたとは思いますがまだまだ足りないものが多すぎます。カリスマ性を必要としているわけではありませんが、何か足りない部分があるような気がしています。

うちの学校だから出来る練習というのがかなりある。こういう意味では恵まれています。これを当たり前だと思い始めたら指導者としての成長は止まってしまいます。選手の意識を高め、考え方を成長させていく事が指導者としての命題だと思っています。そのためには自分自身が生き方の指針を持たなければ何も伝えられない。とにかく足りない部分が多すぎる。今、チームが上手く育たないのは私の力量が不足しているからだと思っています。

合宿等でうちの選手の話をすることがあります。rinaが65秒から57秒に大幅に記録を伸ばした例が多いですが。何度か書いていますがこれは本当に本人の努力と強い意志の結果だと思っています。こういう選手に巡り合わせてもらった事に感謝したい。ここに自分の指導力が大きく影響しているとは思えません。様々な話をしてきましたが、それにより何かしらのきっかけを与えることはできたかもしれませんが、最終的に本人が「強くなりたい」と心から想ったから結果を手にすることができたのだと思います。ちょうど1年前ですがrinaが全く走れなくなりました。本人は逃げ出したくなるくらい辛かったと思います。。同級生が走れるようになっていく中で自分だけが取り残されてしまう感覚があったのではないかと思います。私はrinaが走れるようになるためにさまざまな手を尽くしました。完全別メニューにして1から動きを作り直していく、師事している方にお願いして動きを見直してもらう、諦めずに目標に向かって取り組むことの大切さを伝える。そして、同級生は「rinaは必ず強くなって戻ってくるから自分たちはもっと強くなろう」と言い合いながら練習をする。それに応えるべく涙を流しながらも必死で練習に取り組んだ。その結果、神様が「インターハイ」に行くチャンスをくれた。それを自分自身の力で掴み取った。本当に必死にやっていました。そこまでやって何とかつかめるものだというのが私自身分かった気がします。中途半端な取り組みでは絶対に届かないのです。

この経験が全ての選手に当てはまるとは思いません。目の前の選手を見ながら伝え方、関わり方を変えていかなければいけないと思っています。しかし、上手く伝わらない部分が多いというのはやはり私自身の力不足なのだろうなというのを痛感しています。新チームになってさまざまな部分でトラブルが発生します。こちらが伝えようとしていることがうまく伝わりません。3年生が一緒にいる場面で話をしたこともあります。しかし、伝わるのは3年生だけで下級生は何も変わらないということが繰り返されてきました。それでもしつこくしつこく言い続けています。12月、1月とかなりしんどい状況が続いています。だからといって私が投げてしまえば何も変わりません。伝わらないかもしれませんが、目の前の選手を良い方向に導いていくのが教育というものだと思っています。諦めたらそこで終わりです。

指導者として自分の信じる道を進む。なかなか伝わらない時もある。それは受け取る側だけが悪いのではなく、伝えようとする指導者の力がないのかもしれません。私が今までやってこれたのは私の指導者としての能力ではなく、素直に受け止めてくれる選手に恵まれていたのではないかと思います。普通、何も実績のない選手が何もない学校に入学していきなり「インターハイを目指す」と言われて「やります」とはならないでしょう。今の3年生は2年生のときに後一歩で中国の決勝に届きませんでした。その瞬間から何かのスイッチが入ったように変わりました。本当に別人になったと思います。そういうきっかけを与えてあげられるかどうかが私の指導者として不足している力なのだと思います。今の選手にはその「きっかけ」を与えてあげることができていない。だから変わりきらないのだと。

指導者として・・・。今が何度目かの正念場だと思っています。4年位前は自分では必死にやっていたつもりですが結果的に選手の心には届きませんでした。その結果、多くの人間が流さなくてもいい涙を流すことになった。感じなくていい不快感を感じて、レースに出なければいけなくなった。それと同じ道を歩むわけにはいきません。今の選手は高い潜在能力を持っていると思います。女子は4人で県新人トラックの部2位です。これを磨くことができるかは私の努力と取り組み。変わらないから諦めるのではなく、さまざまな方法を考えてやっていかなければいけません。

正直、ほぼ諦めかけていた部分がありました。これだけ言っても、これだけ話しても伝わらないのか・・・と。しかし、これで終わるのはもったいない。もっともっと真剣に物事に取り組む大切さを伝えていくことができる。そう思います。

目の前にいる選手のために、本当に何ができるでしょうか?指導者として人間として成長していく必要があります。今のままでは数年前と同じことを繰り返しています。それだけは避けたい。インターハイにいける可能性がある選手、種目がいくつかあります。そこに向けて選手の心を育てる、動かせるようになっていきたいと思います。

まだまだです。ちょっとまとまりがないかなと思いますが、思いつくまま書きました。お許しを。
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地道な身体作り

2011-01-30 | 陸上競技
土曜日、午前中の合同練習が終わって午後からはうちだけでトレーニングとしました。そういえば午前中、誰か分かりませんが「もう帰ってる。いいな。」と言っているのが聞こえました。他の選手が練習が終わって帰っているのが目に入ったのでしょう。私からすればこういう機会なのだから少しでも多くを学びたいと意欲的になるのが選手だという感覚があるのですが、本気になりきれない選手はそうは思わないのでしょうね。この辺りのギャップが激しくあります。どうせやるなら全力で取り組んだ方が楽しいと思うのですがそうは感じないのでしょう。

最近はこの辺りの悩みが尽きません。冷たいので「嫌ならやらなければいいのに」と思うことが多くあります。陸上競技を「楽しくやる」というのは正直無理があると思っています。身体1つで勝負をしなければいけない種目ですからごまかしが利きません。技術的な部分で補えるという部分が非常に少なくなります。ある程度意識的に身体に負荷をかけなければいけませんから、自分に甘かったり追い込みきらない者はなかなか成功しません。能力だけでもある程度までは行きますが、本当に全てを出し切っての結果と本来の70%程度の結果では得るものが全く違うはずです。色々な意味で自分に対して厳しくなれない限りは難しい種目だと思っています。

スポ少では身体を動かす楽しさを学び、中学校では記録を短縮していく楽しさを学ぶ。高校では全力で取り組んだ者にしか分からない「楽しさ」があると思っています。基礎的な考え方を前段階で少しでも身に付けておいてくれるとかなりスムーズに移行できるのではないかと考えています。高校の陸上競技はワイワイ楽しむものではないし、とりあえず身体を動かすものでもない。固い考え方かもしれませんがやはり違ってくると思います。妥協してしまうと結果的に良いことにはなりません。まー私が考えているだけですが…。

前置きが長くなりましたが、学校に戻ってトレーニング系のメニューをしっかりとやることにしました。当然疲れています。そのようなことは私も分かっています。しかし、限られた時間の中で目指すものに向けてやっていくのであれば「必要なことはすべてやる」という姿勢を崩すことはできません。午前中は約3時間程度の練習。これは技術的な確認とそれを定着させるための走練習。技術練習ばかりやっていても「ドリルがうまくなるだけ」であって実際の走りに結びつかないことも多くあります。走練習というのはやはり大切な練習ですから、ある程度の時間を確保していかなければいけません。実際のところ時間の関係でかなり走る本数を減らしました。本当ならもう1セットは走りたかったところです。いろいろと制約があるのである程度のところで抑えておかなければいけない部分があります。最初から2部練習でやるつもりでいました。走るメニューとは別に「身体づくり」はやらなければいけません。技術練習だけ、走練習だけで走れるようにはならないと思います。基本的な筋力アップが必要不可欠なのです。疲れていてもしっかりとやらなければ何も変わりません。

「練習がきつい」というのはほぼ当然のことだと思っています。成長段階であれば身体を動かすだけで自然と速くなります。これは指導者の力でもなんでもなくて単なる「成長段階の結果」です。そこを越えてからの取り組みが本当の陸上競技だと考えています。正直、簡単なことではありません。そういう視点で見ている指導者がどれだけいるのかという部分です。「良い選手が集まってこない」というつもりはありません。それなりに走れる選手がいれば問題はないのです。強い選手が集まった時は強い、そうでない時は弱いというのでははっきりいって面白くありません。だからこそ今いるメンバーでどう戦っていくのかという部分が大事になってくるのです。今いる選手がどうやって競技に真剣に取り組むようになっていくかで結果は大きく変わってきます。「きつい」<「強くなりたい」という状況に持っていくまでがかなりの労力を要します。今のうちのチーム状況はそこまで到達していないのが現状です。一進一退の状況です。

今は「きついけどやっている」というレベル。ここまでくるのにかなりの時間を要しました。これからは「強くなるためなら何でもやる。どこまでもやる。」という水準に引き上げていかなければいけません。今まで以上にエネルギーを要しますし、さらに難しくなると思います。今はメニューとして与えられているからやるという感じです。決められたメニューは消化するがそれ以上に足りないことをやろうという姿勢はありません。練習中にも「きついけど頑張っています」という姿が度々見受けられます。これでは・・・。本当に強くなりたいという気持ちがあれば何でもできると思っています。この2年間、最上級生はその姿を見せてくれました。競技レベルは違ってくるとしても「強くなりたい」という情熱は同じであって欲しいと願っています。

学校に戻って約3時間トレーニングをしました。トータルで6時間練習です。ほとんど休む間もなくやっていますから当然きついと思います。そのダメージに見合うケアをしっかりとしていかないといけません。練習をやるだけではなく終わった瞬間から次の練習に向けての準備です。ここまでできて本当に「強くなりたい」という想いが本物かどうかが分かります。練習中はやる、それが終わったら適当になるというのでは結果的には故障してしまい次につながらないのです。今の男子、身体がなかなかできません。これだけのことをやっているのですがこちらが思う水準まではなかなか到達しません。身体ができてきてもどこかを痛めてしまい練習が継続できないという状況になります。もったいないですね。

今の時期が一番辛い時期だと思います。練習量も増えやらなければいけないことも多くなる。その中で自分の目標に向けてどれだけのことをやっていけるか?常に目標確認をしていかなければいけないですね。この日は午後の練習の初めにも終わりにも同じことを話しました。目標に向かって何をするかという部分です。これが全てを決めるのではないかと考えています。漠然と練習をするよりは1つ1つが結果に結びついていくというイメージを常に持っておけば行動自体が変わっていきます。本気になれるかどうかですね。

自らの目標に進むのは自分自身です。その意味が伝わる日が来れば大きく変わってくると考えています。私が目指すチーム作りはもっともっと先の話です。現実を受け止めて前に進んでいきたいと思います。
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合同練習~前半~

2011-01-30 | 陸上競技
土曜日、先日から継続的にやりたいと考えていた合同練習の3回目(4回目?)を実施することになっていました。天候が危ぶまれましたが何とか午前中は持ちそうだということで予定通り実施することになりました。メリット云々で物事を考えてはいけないと思っているので、あくまで「地区の活性化」という意味で取り組みたいなと。心が広くなりました(笑)。

練習はkudanatsuとhikari、shinnanyoとうちの4校で実施しました。今年に入って毎週末に他校と一緒に練習をさせてもらっています。力を借りながらチームを成長させるという感じですね。今回は完全に私が主導で指導をするという形になりました。こうやって様々な指導者の指導を受けることで自分に合った言葉が入ってくることがあるのではないかと思います。

普段と違ってhikari高校のグランドでやったのでアップでサーキットが出来ません。メディ投げで代用しました。限られた時間で身体を温めるということをしないといけませんが、やはり意欲によって大きな差が出てきます。本当に温まったかは不明。そのままの流れでハードルを使っての股関節を動かす練習。一度やったくらいで出来るようになる&効果が出るとは思いませんが、意識しないといけない部分をしっかりと理解させたいと思う部分があって実施しました。そのまま軸作りをやってからドリルへ。せっかくの時間ですから基本的な動きをしっかりとやらせたいと考えました。強くなろうというのであればそれに対してきっかけを与えたいなと思ったので。ここにも温度差がありました。そこに対してこちらから細かく注意をするのは何か違うなと思ったので流しました。何とかしようと思ってくれなければ変わるはずがありませんから。

ドリルもかなり細かく話をしました。まずは軸がきちんと作れる。その後脚運びが正確に出来てから、重心の移動へとつなげていく。手間は掛かりますが結果的には最短のプロセスになると思います。ドリルをやりながらogawa先生と技術的な話をしました。普段の動きの指導で置くポイントが若干違うということが分かりました。結果的には同じことになるのですが、意識の持って行き方が違います。私は全ての動きを1つの部分に結び付けるようにしています。そのためにハードルもタイヤも使います。「真下」という言葉の感覚が違います。色々と話せたので考えることが出来ました。膝を引き出す事で重心移動を生み出す。このあたりの共通認識が指導する人によって異なってきます。結局は同じことなんですけどね。同じことを少し違った視点から話すことでまた色々と考えることができます。貴重な時間でした。

基本的なドリルをやってから応用的なドリルへ。ピッチアップとスイッチングのドリルをしました。普段学校でやっている動きですが、細かく説明してもなかなか分からないと判断して動きを真似るように言いました。それなりに話をして始めましたがなかなか出来ない部分があります。目的意識を明確にしたつもりですが、普段の動きの部分が違う所があるので回転が後ろになってしまっています。これは仕方ないかもしれません。意識的に改善しない限りは何も変わらないのです。普段の動きの意識が大切になってくると思いますね。

動きの部分でかなりの時間を要しました。うちの選手にとっては確認の時間になったと思いますね。これまで動きを崩していた者もある程度復調してきました。貴重な時間だったと思いますね。
走練習は短短と短長に分かれて行いました。女子は短長がうちの選手だけになってしまったので短短と一緒にやりました。せっかくの合同練習ですからね。男子は人数が多かったので分かれていました。

男子は故障気味の者がいるためなかなか練習の質が上がらない状態です。短長に入ったfujinoは2本持ちましたがそこからは…。全くでした。他の者もこちらが考えているほど身体作りが間に合っていない感じがします。体幹が出来ません。唯一身体が出来てきている男子エースは練習途中から腰痛のため帰宅、治療となりました。なかなか前に進めません。難しい状態が続きます。

女子はうちの選手と他校の13秒0~4位の選手が一緒に走りました。全員短短ですから150mと60mの組み合わせにしました。1本目に注目していましたが4人目がギリギリ他校の選手よりも前で入れるくらいでした。相手がどれくらいで走っているかわからない部分がありますが悪くはないと思いますね。不調だった者もスピードが戻ってきた感じがあります。まだ不十分ですがこれからの取り組み次第ですね。ここ最近明らかに走れるようになって来ている者が2番手で入りました。先頭との差もそれほどありません。やはり力がついてきています。13秒0が本格的に視野に入ってきた感じがあります。まだまだ波があるのですが、本気になって取り組んでいけばかなりの確率で強くなると思いますね。

2セット目は元気がなくなっていたので(覇気が感じられない)4本から3本に減らしました。ダラダラ走るというのは好きではありません。疲れるだけで何も身に付きませんから。うちの女子だけはもう1本走らせました。後で考えるともう1人参加させても良かったかなと思う部分がありましたが、まー手遅れですね。選手には少し話をしました。もう一度目標を確認していかなければいけません。甘い部分がありますが、目標に近づいてきている感じはあります。最後の1本もまずまずの走りが出来ました。

狙った負荷はかけられたと思います。午前中の練習はこれで終了。午後からはうちの学校だけで練習することにしていました。こちらはまた書きます。
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技術練習

2011-01-28 | 陸上競技
金曜日、朝から音声ファイルを変換するために奮闘していました。授業で必要なのでなんとかしようて考えていたのですが、なかなか上手くいきません。今まで私がこの手の知識を身に付けてきたのはこうやって切羽詰まって勉強を余儀なくされたからだといっても過言ではありません。ほとんどの時間をこのために使いましたが、なかなか難しい。今流行りの音声ファイルを動画編集ソフトで使うためには拡張子が異なるので読み込みができません。このままでは悔しいので何とかしてやろうと格闘を続けました。ある程度上手くいったのですが、ファイル変換をすると何だか分からない言語の話し声が入り込んでしまいます。怖い…。卒業記念のDVDに使うのでこれでは困ります。何とかしなければいけません。フリーソフトの限界なのでしょうか。負けたくはありません。

練習は技術的な練習をしました。この冬は定期的にスタートの改善をするための練習を取り入れようと考えています。スタブロからの出の練習もしています。色々な動きを複合的に組み合わせて最後に結び付けるために実際に走るというものです。しっかりと見て1つ1つの動きについて修正を加えていくとそれなりに変化が見られます。ガムシャラにやる、とりあえずやるだけではなく目的を明確にしていくことで成果が大きく違ってきます。1歩目できちんと形が作れるかどうかで大きな差になっていきます。短短選手にはスタートで遅れないことは大事な部分ですし、短長ではスムーズな加速が必要になります。無駄なエネルギーを使わないようにしていかなければいけませんから。

ここにかなりの時間を要してしまいました。それなりに走ってはいますが、本当にやりたいのは短い距離での走りです。ここに時間が割けないというのは痛いですね。バトンを使いながらハイスピードで短い距離を走らせようと思っていましたが前半が長すぎました。普段はここでかなりの量を走りますから翌日に考えられないくらいのダメージが残ります。翌日までの回復時間も限られますからね。長く練習を引っ張るのは簡単ですが、翌日に1日練習をするためにはある程度の所で抑えておかないといけません。質を下げたくはないので。あえて走るというのも必要だったかもしれませんが、1月に入ってかなりやっているので抑えておくほうがいいかなと。感覚的なものですが。

それなりにですが手応えを感じてはいます。これが本物になりさえすれば見違えるような結果を手にすることができると思っています。これからの取り組みがどこまで変わってくるか。体重管理、故障の予防に現れると思います。伝わるかどうかは分かりませんがしつこくしつこく言い続けるしかありません。本気になれば全てが変わると思います。何とかしたいと考えています。生半可な事をしても上手くいきませんし、上手くいきませんでした。でもやるしかありません。

目指すものを見据えていきたいですね。
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あっという間

2011-01-28 | 陸上競技
木曜日、とにかく時間が過ぎるのが早い。何をしているのか分からない間に放課後になるといった感じがします。実際に何をやっていたか分からない気がします。

放課後に会議があり、気がつくと6時前。長引き過ぎです…。結局練習はほとんど見ることが出来ない感じでした。見に行きましたが人数も少なくちょっと活気がない。声も普段と比べると小さかった気がします。一進一退を繰り返しています。なかなか大幅に進むことがありません。難しいですね。

この段階で前に進めないのは痛いですね。こちらが目指す所まではなかなか届きません。本人達はこの状態をどう感じているでしょうか。本当に必要な部分が出来ていないチーム事情があります。それでも力は上がってきているとは思います。これが100%の練習になると全く違う結果になると思いますが、なかなか届きません。

この2年間の練習と比べてしまうのでどうしても見劣りしてしまいます。何がなんでも強くなろうとする2年生に引っ張られて自然と1年生が強くなっていく。こちらが細かいことを言わなくても全てが「当たり前」というレベルでやっていました。大きな差を感じます。今やっている練習は時間を経て精選されていますから内容的には充実しています。あとは選手が意欲的に取り組んでくれればと思うのですがなかなか上手くいきません。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。あの頃を懐かしいと感じていても戻っては来ないのです。だから、目の前の選手を変えるべく四苦八苦しながらやっていきます。周りから見れば「力がついているから」と思われるかもしれませんが、選手が本気になれば今とは段違いの強さになると思います。

こちらが求めるレベルを下げるのは嫌です。下げればあっという間に崩れ去ります。分かっているからこそ目標にむけて進んでいく必要があるのです。私が妥協してしまえば選手はすぐに堕落していきます。だからこちら側はしつこくレベルを上げるための取り組みをしていかないといけません。

なかなか遠いですね。やるしかないのですが。
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動きを変えるために

2011-01-27 | 陸上競技
水曜日、朝からかなり寒かったですね。雪がパラついて身体を動かしておかないと凍えてしまう感じがありました。朝練ではジョグを2日連続でやっていましたがこの日は久しぶりにドリルをやることにしました。最近全くやっていなかったのもありますし、1週間前から全く走れなくなった者がいますから修正しないと大変な事になるのではないかという嫌な予感がしたので。段階を追って動きを作るように心掛けていますが、選手達にはその部分が上手く伝わっていない感じがあります。軸を作って、脚運びをきちんとやってから重心移動まで持っていく。流れがありますがやるだけになっている感じがあります。身体を前に進めるために何をするかが大切になる。何のためにやっているのかをきちんと理解しないと次にはつながりません。見ているとやはり動きが雑。そして積極性がない。この辺りが非常に難し部分です。改善されません。

午後は久しぶりに競技場で走ることに。会議があったの道具を運ぶために急いで行きました。車に荷物を載せたまま慌てて戻る。この時に「絶対に忘れ物をしているだろう」と思いましたが、案の定忘れていました。練習に必要な道具です。毎回毎回同じ事を繰り返しているというのは・・・。成長というのはほど遠い気がします。50分程度遅れていきましたが微妙な空気でした。声はそれなりに出るようになりましたが、とにかく「様子をうかがいながらやる」という雰囲気があります。1年生は人に付いていくという部分から抜け出せません。自分に自信がないのだと思います。この状態で競技場面で勝負をするというのは難しいですね。行動に積極性がない。この状態では強くなるものもなりません。

前半は技術的な部分を繰り返しました。動きを変えるために様々な要素を組み合わせてやっていますが、本来意識する部分がきちんとできているかどうかは本人次第です。それなりにやって見た目が同じでも本当に意識する部分ができていなければ練習の効果としては非常に低くなります。10の効果を求めていやっているのに4くらいしなないのであれば、どれだけやってもなかなか強くなりません。私が話していることに対してとりあえず返事をしているのだろうなと感じることも多くあります。否定的な書き方をしていますがそれが現実です。せっかく良い物を持っていてもそれを伸ばせるかどうかは最終的には本人の「意欲」でしかありません。「絶対に強くなってやる」と本当に思えれば行動自体が変わってきますが、そこまでの水準には届いていません。このままで本当に動きが変わるのかは疑問ですが、やるしかないと思います。

セット走を組みました。いつも実施するメニューよりも1set目は1本増やしました。これにより「とりあえず走る」という空気がさらに大きくなりました。何故なんでしょうか。見ていると本数や距離を怖がって最大限のスピードを出せない者がいます。これでは何のために走っているのか分からなくなります。今の状況が危機的な状況だと気づいてもらえない。見ていて「はぁ・・・」という感じが強くあります。きつい練習は誰もが好きでありませんが、それでも本当に「強くなりたい」という気持ちがあれば積極的に取り組むことができます。中学時代の実績よりもやはり「意欲」の部分で大きく結果が変わってくると思っています。「能力」を越えるのは「努力」、その「努力」を支えるのは「意欲」です。これまで指導をしてきてある程度の水準までは引き上げる自信があります。偉そうに聞こえるかもしれませんが、「意欲」がある選手であれば中国大会に行く水準までは力が上がっていくと思います。まーそれでも周りからは大して評価はされないのがうちの学校ですが・・・。

1set目終了時点でほぼやる気0。このレベルで練習をしていて強くなるはずがありません。選手は「自分達は頑張っている」と思っているかもしれませんが、一昨年・昨年と比べると明らかに「意欲」水準が違います。なぜ伝わらないのか不思議に思います。他の指導者よりも時間をかけて分かり易く、「意欲」に関わる部分には話をしてきたつもりです。それでも何も変わらないというのは・・・。勝負を捨てるしかないのかなという気持ちが強くあります。愚痴のように思えるかもしれませんが、「温度差」があるのは間違いありません。「中国大会出場」を目指してやる練習なら十分すぎるでしょう。今のままで本当に届くのかどうかは怪しいですが、「県で6番以内に入る」というのであれば大きな課題にはならないと感じています。インターハイが狙える力がある選手が入るにも関わらず、「中国大会出場」を目指すのはどうかと思いますね・・・。

仕方ないので個別に声を掛けることにしました。「仕方ない」と思わざるを得ない状況というのは本当に危機的な感じですが。60mまでは他の者と同じくらいで走るのですが、150mになった途端に最初から話されます。あり得ない話ですが、「距離に対する不安」があるのでしょう。後半のことを考えてスピードをセーブするのかもしれません。常に前向きになりきれないので同じ所をクルクル回っている感じです。きちんと走れれば13秒0くらいまでは行くのではないかと考えていますし、そのことについては本人にも話しています。なかなか積極性が出ません。2set目の前に「最初から」という話をしました。この部分が性格的に変わらない限り上はありません。逆に変わってくれば劇的に強くなると思います。結果的に最初からスピードを出して走ると上位の者にある程度ついて行くことができました。当然です。この選手が13秒0くらいまで行けば4継はかなり面白くなります。本格的な変化があれば・・・届くと思います。

同じく1週間前から全く走れなくなっている者にも声をかけました。なんだかんだいっても県チャンピオンです。県新人では2種目で勝っているにも関わらずチームで4番手の走りしかできないというのは問題があります。1set目は全く走れませんでした。「勝負を意識しすぎ」なのです。今まで絶対に負けなかった者に勝てないという焦りは「何が何でも勝とう」という悪い意味での「がむしゃらさ」を生みます。本来やらなければいけない動きとはほど遠い動きになりますからスピードも上がりません。当然の結果です。「自分の動きに目を向けること」だけに集中させました。60mで動きが戻り始め、次の150mは完全に戻りました。結局は自分の動きを見失うから走れなくなるのです。故障をした訳ではありませんから少しのきっかけで元に戻ります。戻ってからのスピードは圧巻。一緒に走っている男子よりは前を走っていますから・・・。この辺りは普段の「甘さ」も影響していると思っています。性格的な変化が今の1年生の大きな課題です。ここができれば間違いなく強くなります。まだまだ本物ではありません。

まだ練習の雰囲気を指導者が作っているという感じがあります。非常に残念ですがまだそのレベルです。雰囲気が引き締まれば走り自体も変わってきます。1本で3本分の効果があると思います。この部分が実感できれば全てが変わると思っています。女子には波があります。この波を無くして高いレベルで安定させることができれば本当に強くなると思います。400mの60秒切り3人は行く可能性があります。あくまで「可能性」ですが・・・。昨年と同じ水準の練習ができれば届くと思います。それくらいの練習内容は構築できていると自負しています。それが選手に届くかどうか・・・。ここが最大の問題です。

何とかしたいという気持ちはあります。どうなるでしょうか・・・。
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強くなるために

2011-01-26 | 陸上競技
火曜日、またも朝からジョグをしました。前日1年生が付いていけなかった部分があるので、またも私が走ることにしました。ジョグに関しては「意志の強さ」が影響していると思っています。苦しくなった時にきちんと我慢してスピードを保つことで「心」を強くする事が出来ます。きちんとやれば出来るにも関わらず早い段階で「きついからスピードをゆるめても良い」という甘さが出ます。そこに打ち勝つほどの「強さ」がありません。普段からこの部分に甘さがあるからでしょう。変わらないといけません。

朝からまたも対応に追われる事があり、バタバタしました。何をやっているのか分からない感じですね。起こった出来事を記録しておかなければいけません。この作業に忙殺されてしまう現状をどう打破するか…。複数の問題点があるのでかなり大変です。いつまで続くのでしょうか…。

練習は身体作り。ある程度の水準までは来ています。本格的に始めて約2ヶ月が経過しました。ある程度の成果が出始めても良い頃だと思います。最初の段階で選手にはこれからの1ヶ月が正念場だと話しました。3時間の練習の効果を6時間にするのも1時間にするのも取り組む意識次第です。時間を有効に使う意識があれば様々な事が変わってくる。朝から感じていた甘さを無くす意識がなければ結局は何も変わらないと思います。練習の時だけきちんとやろうとしても絶対に上手くいきません。普段の生活が性格を作るのです。練習がキツイのは誰もが同じ。その中で「疲れているけどやってます」をアピールしたところで何も生まれません。疲れているから顔を上げて声を出す。その部分が大切なのです。

基礎的な練習の繰り返しです。見ていると筋力が向上している者とあまり変化がない者の差があります。単純に筋力が付きにくいというだけではないと思います。集中して練習に取り組めているかどうかも大きな差につながっていると思います。また、もう少し負荷をかけられるのではないかという部分があったので強制的に重りを増やしました。案の定、それでも問題なく出来ました。この辺りの判断がきちんと出来るようになるかどうかだと思いますね。

補強の大半は身体の軸を意識したものにしています。身体がブレてしまったら前には進みません。筋力が上がって来ない者はやはり軸がきちんと作れません。ピシッとした感じがなくフニャッとした感じがあります。ここの強さが重要だと思っています。

こちらが納得出来る程の練習の水準まではなかなか来ません。指導者が見ていて「これはいける」と感じるレベルまで来ないとなかなか戦えません。これから1ヶ月が正念場です。しっかりと集中して取り組んでもらいたいですね。
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目的を持って

2011-01-25 | 陸上競技
月曜日、朝から少し本格的に身体を動かさせようと思いました。運動量の確保という意味でも朝のジョグをしっかりと走らせたいと考えました。ここ最近様々なサプリメントについて調べていましたから、前日に効果がありそうモノを購入しました。これを飲ませてジョグをさせようと。全体的に甘い部分があると感じていましたからジョグでしっかりと「心」を鍛えておきたいと。行動の甘さが目立っている部分がありましたから。

ジョグには私も走ることにしました。途中で付いていけずに離れてしまう部分が見受けられましたから、一緒に走って声をかけながら最後まで付いていかせたいと。ここまでする必要はなかったかもしれませんが「出来る事をきちんとやらない」というのは他の部分にも影響しますから。何度も遅れそうになる1年生に声をかけ続けました。最大限の努力をしていけば何とか走る事ができます。苦しくなった時にすぐに諦めてしまうから離れるのです。他の事も全て同じです。苦しくなった時にどれだけ我慢して粘ることが出来ることが他の部分につながっていきます。こういう経験を半強制的にさせる事で「出来る」という自信につながっていきます。我慢させないと強く思います。

午後の練習はハードルとスティックを使ったメニューとしました。1月も後半となり少し負荷を増やしたり、より専門的な練習にしたいと考えていました。サーキットを実施してから軸作りをハードルを使って行いました。基本的な事をやってからハードルと短距離に分けての練習としました。ハードルはこの冬で技術的な部分の改善をしたいと思っています。明らかな技術不足があるのでしっかりと補っていいきたいと。

短距離はスティックを使った基本的なドリル。少し動きが雑になっている気がしたのでもう一度原点に戻って動きの確認をしたいと考えました。これまでは総合体力を上げるという意味でもハードル基本を実施してきましたが、これからは走りに出来るだけ結び付く動きをしっかりとさせていきたいと思います。

この辺りで保護者対応が入っていたので約1時間半練習を離れました。最近はかなりこういう事が多い…。その間、全く走れなくなっていた1年生に動きの修正を別メニューでやらせました。3年生が手伝いに来てくれていたので指示を出しておきました。少しは良くなったという事でしたが走ると女子の中で最下位だったとのこと…。県チャンピオンが学内で負けてどうするんだって話です。私が戻ってきてから更に別メニューで感覚作りをしました。年末も同じように全く走れなくなりましたが、何故別人のように走れなくなるのかを考えないといけません。こんな所で止まっておくわけにはいきませんからね。

他の者はハードル走とタイヤ引きを組み合わせて走らせました。準備に手間取ったらしく私が戻ってきた時にはまだ半分が終わった所でした。うーん、手際が悪いとなかなか練習が進みません。走り的にはかなり良かったと思います。男子よりも女子の動きに大きな変化が見られました。スピードレベルが上がっている感じを受けました。

練習が長引いてしまいました…。もう少し効率良くやらないていけません。限られた時間を有効に使えるようになってもらいたいですね。
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