月曜日、ちょっと先を見据えて真面目に練習再開しようと思っていました。あまり引っ張っても仕方ありません。練習自体にはある程度手ごたえは感じています。これまで積み上げてきた練習スタイルを継続していけば確実に走れるようになるだろうなというのはあります。もちろん、それがどのレベルまで達するかは分かりません。今までやってきた練習の方向性が違ったから結果につながらなかったとは思っていません。チームとしての成熟度、競技に対する欲求の部分がまだまだ足りなかったという部分です。このままずっと適度にやる練習では時間がもったいない。ここのバランスは非常に難しいと思います。すぐにいつも通りやるというのも違うと思います。なんとなく経験からこのあたりから再開が良いだろうなと判断。
朝練はハードルのリズムスキップ。動きながら体幹を鍛えていくのを重視しました。更にはラダーとおっかけフレキハードル&BOX。練習のバランスの中で「アジリティ」と言われる敏捷性や巧緻性を高める部分も必要かなと。午後の練習だけではその部分が不足します。そこを補うべく朝実施。思ったよりも選手は汗をかいていました。10月になろうかというのにこんなに汗をかいて良いのか?というレベルでした、練習がハードというよりは動き続けていたことで汗をかいていたのだと思います。これ以後の速やかな着替えなどが必要になるのは間違いありません。汗が引いたら間違いなく体が冷えます。風邪をひいてしまう危険性がある。ここの部分も頭に入れておきたいところです。
午後はハードル。冬期練習で良くやっている練習です。社会一般的に認知されていないのですがこう見えても一応専門は「ハードル」だと自負しています。「近辺にハードルの指導者がいない」と言われたこともあるようですが・・・。まーなかなか認めてもらえないのは仕方ないと思います。私の指導スタイルの好き嫌いはあると思います。それでも大半の選手はついてきてくれています。性格的に合う合わないというはあります。もっと自由気ままに練習したい、挨拶とか基本的な生活習慣を指導されるために部活に入っているのではないと言われる保護者からは私のようなスタイルは人気がないと思います。まーそのような保護者と上手くやっていくのは難しいので別に構いませんが。このスタイルでも「一緒にやりたい」と言ってくれる選手と時間を過ごせるのが一番だと思います。
話が間違いなくそれましたが前半は通常通り行って途中から練習を切り替えました。並走までは実施。まずまず走れているのかなという感じを受けました。キャプテンが「すぐにハードルをやりますか」と並走前に聞いてきました。いや、この時点で17時前、2時間ハードルをやったら間違いなくダメージが大きすぎる。少しでも他のことをやっておきたいと思っていました。結局開始は17時20分くらいだったでしょうか。そこから短距離系はハードル&タイヤ&スプリント、ハードルと跳躍はハードル中心で練習を進めていきました。この練習の中で土曜日にやったシザースにつながる部分もあると考えていました。また接地のポイントも意識できます。
連続で実施しているとハードルインターバルの走りもかなり練習効果があると感じました。ハードルは決められた区間を同じ歩数で走らなければいけません。ストライドが小さくなったりピッチが落ちたりするとハードルに届きません。そのため無理やりにでもストライドとピッチの維持になります。ここ最近はストライドを伸ばすという感覚はありませんでしたが練習の中で自然に動きを修正できるのではないかと感じました。見ていると小さなエースはきちんと決められた歩数で行きます。1年生は・・・。どう考えても身長が違うのに怖がって1歩増やしてしまう。ここに大きな「差」があります。身長が150cmの選手と160cmの選手で150cmの選手の方がストライドが大きくなる。動きが保てる。通常ではありえません。小さなエースはどちらかというと(間違いなく)ピッチで走ります。その選手が決められた距離をきちんと走れる。他の者が届かない。「練習の意図を感じてやり遂げる」という感覚の差だと感じています。
ハードルとタイヤを組み合わせた後のスプリント、これはかなり良くなります。「力を使わずに楽に進む」と女子キャプテンが言っていました。狙いはここにあります。無駄に力を入れて走らなくても必要なところに必要な力を入れれば走れるのです。普段は無理矢理力を出している部分もあるのだと思います。それが動きの中で感覚が作れれば楽に腰が進む。この感覚を覚えていれば次の練習につながります。大事なことだと思います。走りの感覚、動きはかなり良かったと思います。色々とありましたがワンランク上がった感じはあります。これが1週間前だったら(笑)。
最後の60m、男子が一斉に走りました。練習をしているうちにテンションが上がってきた部分もあると思います。セットを組んでいましたが、この前のセットの時に女子が効率面だけ考えて大人数で走ろうとしていました。この際、それを止めました。6~8人が暗い中で一斉に走ったらどのような走りをしているのかこちら側は判断できません。優秀な指導者であれば10人くらい走っても一人一人の走りを見ることができるのかもしれませんが私は無理です。動きを見て修正できる部分があれば指導しますが一斉に走ると分かりません。そうやって注意をしていたにも関わらず男子が8人くらいで一斉に走る。うーん、ここですね。「競争する」という意味では良いのかもしれません。しかし、この練習の最後に競争する必要は「0」です。自分の動きを確かめるという時間だったはずなのに競争して力んで意味があるのか?走りを見ることができずに指示も出せない状態で本当に良いのか?
気分が盛り上がってくることはあると思います。しかし、そんなときこそ自分の走りをや行動を冷静に考える必要があると思います。練習の雰囲気が良くなったとしてもこういう先を見れない、一時的な感情で動いてしまうような状態であれば次も同じことをしてしまうと思います。まだまだ十分な練習だとは言えません。もっともっと冷静にやるべきことを考える必要があります。甘い部分が残ります。
とはいえ、走り自体はよくなっていると思います。継続ですね。
朝練はハードルのリズムスキップ。動きながら体幹を鍛えていくのを重視しました。更にはラダーとおっかけフレキハードル&BOX。練習のバランスの中で「アジリティ」と言われる敏捷性や巧緻性を高める部分も必要かなと。午後の練習だけではその部分が不足します。そこを補うべく朝実施。思ったよりも選手は汗をかいていました。10月になろうかというのにこんなに汗をかいて良いのか?というレベルでした、練習がハードというよりは動き続けていたことで汗をかいていたのだと思います。これ以後の速やかな着替えなどが必要になるのは間違いありません。汗が引いたら間違いなく体が冷えます。風邪をひいてしまう危険性がある。ここの部分も頭に入れておきたいところです。
午後はハードル。冬期練習で良くやっている練習です。社会一般的に認知されていないのですがこう見えても一応専門は「ハードル」だと自負しています。「近辺にハードルの指導者がいない」と言われたこともあるようですが・・・。まーなかなか認めてもらえないのは仕方ないと思います。私の指導スタイルの好き嫌いはあると思います。それでも大半の選手はついてきてくれています。性格的に合う合わないというはあります。もっと自由気ままに練習したい、挨拶とか基本的な生活習慣を指導されるために部活に入っているのではないと言われる保護者からは私のようなスタイルは人気がないと思います。まーそのような保護者と上手くやっていくのは難しいので別に構いませんが。このスタイルでも「一緒にやりたい」と言ってくれる選手と時間を過ごせるのが一番だと思います。
話が間違いなくそれましたが前半は通常通り行って途中から練習を切り替えました。並走までは実施。まずまず走れているのかなという感じを受けました。キャプテンが「すぐにハードルをやりますか」と並走前に聞いてきました。いや、この時点で17時前、2時間ハードルをやったら間違いなくダメージが大きすぎる。少しでも他のことをやっておきたいと思っていました。結局開始は17時20分くらいだったでしょうか。そこから短距離系はハードル&タイヤ&スプリント、ハードルと跳躍はハードル中心で練習を進めていきました。この練習の中で土曜日にやったシザースにつながる部分もあると考えていました。また接地のポイントも意識できます。
連続で実施しているとハードルインターバルの走りもかなり練習効果があると感じました。ハードルは決められた区間を同じ歩数で走らなければいけません。ストライドが小さくなったりピッチが落ちたりするとハードルに届きません。そのため無理やりにでもストライドとピッチの維持になります。ここ最近はストライドを伸ばすという感覚はありませんでしたが練習の中で自然に動きを修正できるのではないかと感じました。見ていると小さなエースはきちんと決められた歩数で行きます。1年生は・・・。どう考えても身長が違うのに怖がって1歩増やしてしまう。ここに大きな「差」があります。身長が150cmの選手と160cmの選手で150cmの選手の方がストライドが大きくなる。動きが保てる。通常ではありえません。小さなエースはどちらかというと(間違いなく)ピッチで走ります。その選手が決められた距離をきちんと走れる。他の者が届かない。「練習の意図を感じてやり遂げる」という感覚の差だと感じています。
ハードルとタイヤを組み合わせた後のスプリント、これはかなり良くなります。「力を使わずに楽に進む」と女子キャプテンが言っていました。狙いはここにあります。無駄に力を入れて走らなくても必要なところに必要な力を入れれば走れるのです。普段は無理矢理力を出している部分もあるのだと思います。それが動きの中で感覚が作れれば楽に腰が進む。この感覚を覚えていれば次の練習につながります。大事なことだと思います。走りの感覚、動きはかなり良かったと思います。色々とありましたがワンランク上がった感じはあります。これが1週間前だったら(笑)。
最後の60m、男子が一斉に走りました。練習をしているうちにテンションが上がってきた部分もあると思います。セットを組んでいましたが、この前のセットの時に女子が効率面だけ考えて大人数で走ろうとしていました。この際、それを止めました。6~8人が暗い中で一斉に走ったらどのような走りをしているのかこちら側は判断できません。優秀な指導者であれば10人くらい走っても一人一人の走りを見ることができるのかもしれませんが私は無理です。動きを見て修正できる部分があれば指導しますが一斉に走ると分かりません。そうやって注意をしていたにも関わらず男子が8人くらいで一斉に走る。うーん、ここですね。「競争する」という意味では良いのかもしれません。しかし、この練習の最後に競争する必要は「0」です。自分の動きを確かめるという時間だったはずなのに競争して力んで意味があるのか?走りを見ることができずに指示も出せない状態で本当に良いのか?
気分が盛り上がってくることはあると思います。しかし、そんなときこそ自分の走りをや行動を冷静に考える必要があると思います。練習の雰囲気が良くなったとしてもこういう先を見れない、一時的な感情で動いてしまうような状態であれば次も同じことをしてしまうと思います。まだまだ十分な練習だとは言えません。もっともっと冷静にやるべきことを考える必要があります。甘い部分が残ります。
とはいえ、走り自体はよくなっていると思います。継続ですね。