kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

感覚の差

2024-11-27 | 陸上競技

以前と今。なんとなく感じることが違う。元々生徒に好かれようという気は全くない。厳しく対応するという感じもないが。以前ほど「激怒」することはなくなった。時代の変化なのかもしれないなと思う。厳しく注意するをそこに対して批判が生まれる。それに対して対応することがエネルギーを使うことになる。「何もしないのが一番」という考え方になるのは仕方ないことなのではないかなと思っている。それでも私はそれなりにやっているつもりだが。

 

blogを書く。これは毎日のルーティンだった。自分自身のその日の出来事、練習に対して感じたことを記録しておく。自分自身の頭の中の整理をするためにblogを使っていた。アウトプットする方法の一つとしてのblog。それが今では良くて1週間に1回程度になっている。SNSなどもほとんど更新しなくなっているし、見ることさえも減ってきている。blogなんて他の人はほとんどやっていない中で始めたのでかなりの歴史がある。今更削除するのもどうかなというのもあって時々続けている。

 

陸上競技の指導が全て。そう思ったことはない。あくまで「ツール」の一つとして陸上競技が存在する。別に何かを伝える方法が「別のツール」であっても構わないと思う。これも以前から思っているが「選手が一人だったらどうするか」という部分。別に構わない。「一生懸命にやりたい」と思う選手が1人いるならそれに合わせてやるだけ。人数が多くてIHで入賞できるからやるというのではない。もちろん、そこは目指したいなと思うが「最終目標」ではないなと強く感じている。「指導者の育成」をしないといけないと言われる。しかし、それは私のやるべきことなのか。

 

「強くなりたい」と思う選手がいてきちんとした指導が受けられないという環境もある。だからこそ「指導者育成」をして「やりたい」と思う選手の力になることが必要。そうなのかもしれない。が、もう自分自身の中にそこまでの「エネルギー」はない。自分自身の周りのことを消化するだけでも精一杯になっているのにそこまでして自分を犠牲にする必要があるのかなと感じることが多い。選手に対しても同様。「陸上をやりたい」という気持ちは誰もが持っているのかもしれない。その中で間違いなく「熱量」が違う部分はある。そこに対して「平等に指導する」ことを求められる。それは違うのではないか。学校教育だから「当然だ」と言われるのかもしれない。これほど「ボランティアの強制」されることはない。自分自身の時間を使っているのに「熱量」の差を感じてある程度のところで指導していたら「もっときちんとやれ」と言われる。それは正しいのか。

 

選手に練習を強制する気はない。やりたくなければやらなければいい。その代わり一緒にはできない。それは当然のことではないか。「指導をしたい」と言っても「同じ熱量」を感じない指導者に「もっとこうしたほうがいい」というのは違う気がする。私には私の考え方があるし、それに対して誰かから「強制」されるものではない。時代自体が10年前とは大きく変わってきている気がしている。これは気がしているだけではなく「事実」だと思う。それなのに我々自身が「昔ながらのやり方」にこだわっていると何も変化は生まれない。

 

今、アントレプレナーシップについて学んでいる。この学びの中から「自分の生き方」を考えさせられる場面が多くなった。競技力があるから多少問題行動があっても仕方ない。これは違う気がしている。走ったらそれなりの結果があるから「心」を育てなくても大丈夫。これも違うのではないか。もともとやってきたスタイルから大きな変化はない。が、すべての人に対して寛大に関わることは必要ないのではないか。学校教育だとしてもそれは違うのではないか。だからもう「いいかな」と感じている。いろいろなことに対して自分自身の価値観を尊重したい。誰かに「やれ」と言われて陸上の指導はしない。自分自身が「やりたい」と思えばやる。

 

全ての人に対して平等に多くの情報を提供できる。教育活動はそういう場面を求められる。が、より「熱量」がある人に対して「応じる」ことが本当の意味で必要な活動ではないか。この部分の正解は人によって違ってくると思う。しかし、私自身の「正解」はある。以前と比べて感覚的な変化はある。アントレプレナーシップ教育は楽しい。時間はかかるが「変化」が分かる。暗記型の教育活動がすくなってきていると言われているが実際はそこまで変化はない。もちろん、ベースとなる部分は「暗記」だと思う。知識を増やしていくことがなければ対応できないことも増えるから。だからといって「暗記」をして「知識偏重」になるのは面白くない。これからの時代に対応できなくなるから。

 

まとまらない。自分自身の整理をしたい。強くそう思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暗中模索

2024-11-23 | 陸上競技

いや、また1週間blogを書くことができませんでした。というか、プライベートの時間が確保できないことが一番の課題だと思っています。「忙しい」というのは言い訳なのかもしれません。とはいえ、いろいろなことが重なって自分自身のことは全くできないというのはあります。時間との闘い。

 

1週間、本当に疲弊しました。金曜日の帰宅時、あまりにも疲弊していて2回くらい寝そうになりました。これは本当にやばい奴だと思っています。万が一のこともあるので細心の注意を払って活動をしなければいけません。笑い話ではなく。

 

火曜日に総合的な探究の時間で「ペルソナ設定」について話す。そのための準備をしなければいけません。本来業務ではないと思っていますが。前日に思うこともあり「路線変更」の話もしました。基本的にやっているのは「教育活動」だと思っています。もともとの趣旨があってそれに従って活動したい。「結果」が先にあってそこに向けて何かをするというのではない。これは私自身の信念だと思っています。他のことも含めてですが。準備に忙殺。さらに水曜日には外部から講師が来校されました。今取り組んでいる「起業家教育プログラム」の関係です。生徒が「ビジネスプラン」を考えています。そこに対してのアドバイスを頂く。本当はすべてのグループにアドバイスを頂けるとありがたいのですが、2時間しかない時間の中ではそれは非常に難しくなります。我々も勉強しながら生徒と一緒に考えている状況です。これは非常に楽しい。

 

木曜日と金曜日は各方面との調整、テストを作成しないといけない、来週の準備と怒涛のような時間でした。来週、県兄の商業の先生方に来てもらって会議をしなければいけません。研究調査委員会という会があってその中で私が主になって活動を進めている部分があります。基本的には私がやって終わりなのですが1年間に数回、集まって会議などをしないといけないようです。それを実施するにあたって様々な調整が必要になります。単純に集まってもらって終わりでは面白くないので来ていただいた先生方に「講師」になっていただいて「ビジネスプラン」の内容を聞いてもらい講評をいただくことに。そうなるとまた別の調整が必要になってきます。

 

今引き受けている「起業家教育プログラム」の関係で2月に東京で発表があります。そこで発表する生徒を決めなければいけません。「教員側で選ぶか」という話にしていたのですが、水曜日の授業の取り組みを見ていると我々だけで決めるのは勿体ないなと。明確な審査基準があるわけではないという状況ではプランを作成している生徒たちも納得できないかなと考えました。それくらいの熱量で準備をしてくれている生徒が複数名います。このプログラムに参加して私自身、大きな成長をさせてもらっています。だから準備をしてあげたい。

 

そう思ったがために様々なことが出てきました。調整してメール等をしてから授業に行くと戻ってきたら仕事が2つか3つ増えています。一つ仕事を終わらせたらまた増えるという感じになるので雪ダルマ式に増えていきます。もちろん、別の業務も入ってくるので対応ができなくなっています。金曜日の朝、初めて「ちょっと忙しすぎて無理だから来週までは仕事を振らないでほしい」と頼みました。「仕事はできる人のところに行く」という前向きな評価を受けていますが、別に私は仕事がしたいわけではありません。どちらかというと「遊び人」のように適当に過ごしたい。それがかなわない現況。どうなんですかね。

 

かなりストレスがたまりました。それでもグランドにはいくようにしています。この部分に関してはいろいろと書きたいのですが。本当に陸上日記だったはずが完全に「週刊」になっていますし、競技のことが書けません。何とかして時間を作って書きたいと思っています。少しだけですが先が見えてきました。競技の指導も積み重なった仕事も。

 

繰り返しになりますが私自身は「仕事人間」ではありません。仕事が生きがいだとか他者に認められてえらくなりたいとか評価を受けたいという気は一切ありません。そこだけはご理解ください。私の本来の性格を知っている人がどれだけいるのか分かりませんが。最初から生徒に好かれるために何かをする気もないですし。「必要なことをやる」だけです。これは教科指導に関しても生徒指導に関しても、陸上競技の指導に関してもです。

 

今は「商業教員」みたいになっています。これは本当によくない(笑)。避けたい(笑)。

 

また書きます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

身体作りと最初の5歩

2024-11-16 | 陸上競技

全くです。隙間を見つけてblogを書いておきたい。記憶がなくなるからです。ここ数年、blogがきちんと書けない日々があって結局自分自身の振り返りができていない部分があります。これが練習計画の作成に負の作用を及ぼしていると思っています。自分自身について考える時間がないからです。無理やりにでも時間を作ってやっていかないといけないのだと思います。本当に物理的に時間がないというのがありますが・・・。

 

冬季練習に入っています。それほど人数が多くないのでより細かい指導ができるようになっています。選手とのコミュニケーションもより密に取れるようになっている。一人一人に関わる時間が増えています。これは本当に意味のあることだと感じています。元々、こういうのがやりたくて指導をしているのに時間に追われてしまう部分があって上手くできないところがあります。他の人の仕事量がどれくらいなのか分かりませんが、恐ろしいほど時間が足りないというのがあります。


グランドにはなんとか出るようにしています。最初の補強のところが見れないことが多いですが。本当はこの部分がすごく大切なのですが。面接練習やWEB会議がひたすら入っている現状です。あとは色々あって授業の普段が増えています。やるしかない。そこに尽きます。だからといって何かプラスになるのかどうかという話です。


駅伝が終わるまで1週間、本当に何もやりませんでした。選手達には「好きに過ごすように」と話していました。ずっと張り詰めていたらまたないでしょうから。私自身もやることが多すぎて対応できなかったと思います。駅伝後から再び練習再会。最優先事項をトレーニングとしました。身体作り。さらには基礎基本。欲張らずにやるしかない。昨年は私が欲張って技術的な変化を生み出したくて気がつけばトレーニングが圧倒的に減っていました。無難な身体作りしかできていない。シャフト補強もやっていなかった。全くダメですね。


それも踏まえて今年は「徹底的にやる」というのを心がけています。そのことも選手にずっと言い続けている。どうしてもキツイことをすると気持ちが切れてしまいます。身体作りは面白くないですし。それでもここをやる以外に結果を残す方法はない。適度にやってという話にはなりません。だからこそこの補強の時にはできるだけ選手のそばにいて声掛けをしてあげたいなと。自分1人の力で乗り切れない部分をこちらが声かけをしてサポートしたい。


練習の最初と最後にトレーニングをしっかりと入れるようにしています。2時間半やるとしたら1時間半は間違いなくトレーニングをしています。多い日は2時間近くやっていると思います。トレーニングをして汗をかく。息が切れるくらいの負荷をかけながらトレーニングをさせたいなと。大きな負荷というよりは続けて負荷をかけるという感じでしょうか。心肺機能にも負荷をかけながらやりたいなと。このあたりは本当によくやってくれていると思います。見ていて「楽しい」と感じる部分が大きい。人数が多くないということで関わる時間、声かけをする時間も圧倒的に増えています。こういうのが好きです。


トレーニングと基礎基本。基礎基本に関してはまた書きたいなと思いますが。


走りに関しては本当に走っていません。身体作りと基礎的な動きの徹底ができればあとは勝手に進むと思っているからです。この11月に関しては「最初の5歩」を中心にやりたいなと思ってやっています。腰押し、チューブ5歩(2パターン)を入れています。さらに重心移動を生み出すための動きも。とにかく徹底的にやる方が良いだろうなと。中途半端にやるのではなく「徹底的にやり続ける」ことだと思っています。マーク走やタイヤ押しなども踏まえてここをきちんとやりたいなと。


毎日が筋肉痛になっているようです。やはりそういう部分をしっかりやらないといけないんだなと感じています。メニューだけを提示する場合もあります。言葉に言い現せないくらいの忙しさがあります。分かってもらえないと思いますが。それでも選手のために何ができるか。それ以外にも生徒のために恐ろしいほどの時間を使っています。「定額働かせ放題」だというのはわかっています。それでも今私がやらないと回らない。周りから心配される部分もあります。だからといって仕事が減るわけではないというのが現実です。


あまりにも時間がなかったのですが。ハードル練習会に参加している選手が「blog見ています」「疲れてますよね」とblogのことに触れてくれたので書いておかないといけないなと。ここは難しい部分ですが。キッカケがあったので少し時間を作って書きました。


明日は数ヶ月ぶりの休みです。ヤバいくらい休めていませんでしたから。やりたいことがあります(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絶望的な展開

2024-11-14 | 陸上競技

またもblog更新ができません。多分、過去最高に絶望的な状況だと思っています。

 

自転車操業のような感じで仕事をしています。この業務が「通常」であれば間違いなく倒れてしまいます。というか、今の状況が異常すぎる気がしています。本当に一人でできる仕事量なのか微妙。面接練習や小論文指導もしています。それ以上に授業の展開を作るという作業もある。カリキュラム作成という感じの内容をやっています。面白いのですが負担が大きすぎる。

 

指導に関してはやっています。こちらは「道筋」を示せていると思っています。本当にやりたいことができている気がします。3年生がいない中で一人一人に関わる時間が圧倒的に増えています。練習に最初から最後まで参加できるということはありませんが、グランドで何かをする時間は発想が広がります。

 

すみません。これを書くだけの時間さえ確保できないのが現状です。つらいですが・・・。絶望的な気持ちでいます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう一度原点へ

2024-11-06 | 陸上競技

思うことは数えきれないくらいあります。本当に自分自身の時間が作れなくて。めまいがするくらい疲弊しています。「働くのだから当然」という意見もあると思います。こういう場には書けないようなストレスもあります。全てを押し殺して何かを成し遂げる。それって本当に必要なのか。自分自身の「生き方」の問題なのかなという気もしてます。

 

2024年のシーズンが終わりました。個人的には「惨敗」だったと思っています。選手には申し訳ない気持ちしかありません。女子の指導をさせてもらっていく中で「結果が出せなければ辞める覚悟」という話もしてきました。今シーズンの結果が周囲からどのように思われるかは分かりません。私自身は「上手くいかなかった」と感じています。持っている力を最大限に引き出すことができなかった。もちろん、突発的な故障もありました。それだけではなく「足りないモノ」があったからこのような結果になったのだと思っています。

 

感じ方は人それぞれだと思っています。「良かった」と言ってくれる人もいるかもしれません。自分自身に「甘い言葉」をかけてもらう事は安心する部分もあるので受け入れやすい。しかしながら本当にそれが「プラスになるのか」と言われたら違うと思っています。もっともっと自分自身を見つめなおす必要があります。選手がいてくれるからできることもある。「次は上手くいくから」という話ではない。そういう考えでは「次も同じことになる」のです。「次はない」という不退転の気持ち。本当に自分自身持てていたでしょうか。

 

陸上競技について考える時間が著しく減っていました。きちんとした振り返りができていない。上手くいかないことに対しては間違いなく「原因」があります。私自身が厳しく選手に接すれば良かったのかという話になりますが、「それぞれの考え方」をある程度方向修正できない限りは上手くいくことはないと思っています。自分たちはやっているという感覚。そこから抜け出せるかどうか。

 

本当に少しの合間を縫って1年前の練習計画を見てみました。今になって考えると明らかに不足している部分があったなと感じています。「身体の使い方」に関してはかなりやるようになっていました。その反面、「身体作り」の部分が顕著に減っていた。どうしても「しんどいこと」になるとモチベーションが下がります。トレーニング系の効果はその選手の「想いの強さ」に比例します。きつくなると「妥協してしまう」選手も出てくる。そうなると見ている方も「ちょっとしんどいな」という気持ちになります。結局、そこで「少しくらいはいいか」という部分が出てしまう。

 

春先に故障者が出ました。この要因も実は「筋力不足」だったのではないかと思っています。身体が動くようになってその動きに筋力的に耐えられなかったのではないかと。従来であればそこは外せない部分です。それがいつの間にか「不足していた」と今になって感じています。ある程度考えてやっていたつもりです。徹底的にやりたいと思っていた部分が「甘さ」が出ていた。冬に何をするかという部分。基礎筋力の向上と動きの修正。時間があるからこそしっかりとやらないといけない。それがいつの間にかできなくなっていた。

 

シャフト補強などもかなり減っていました。これはきついので・・・。他の部分で補えばいいと思っていましたが十分ではなかったのだと思います。結局、それが「スプリント能力の向上」につながらなかった。身体の前側で足を動かしたいのに前まで持ってくる筋力がない。ウエイトを導入して筋力をつける気はありません。正しい動きをしていれば自然と必要な筋力が上がるのは間違いないと思います。しかし、股関節周辺の筋力をもっと強化しておけばスプリントが上がる可能性があったと思います。「技術的に・・・」という意見もあると思います。が、現場で見ていて本当に必要なことは何かという部分だと思います。

 

自分自身が「時間が作れない」というのも実際にありました。何かを捨て去って「時間を作る」ことも必要なのだろうなとは思っています。今の生活の中で自分が捨てられるものがあるのか。背負っている仕事のいくつかを捨て去れば生活に余裕が出てくるかもしれません。それが本当に「正しい」のかどうか。分かりません。それでもやるしかないのかなと。「生き方」を見直す必要性もあると思っています。

 

まとまりませんが。少しだけ書いておきます。やるからには「徹底的にやる」必要があると思っています。それだけは確か。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雑記

2024-11-06 | 陸上競技

全く何も書けていない中でも時間は過ぎていきます。

 

県スポの前日、場所取りなども含めて下関の競技場に行きました。その際、有名なラーメン屋に行こうと思っていましたが時間が確保できずに諦めることに。無理やり海を渡って「門司港」へ。大平山のラーメンを食べました。15時くらいだったので軽めに。やはりおいしい。

 

 

1週間後、駅伝の準備。午前中大雨で準備ができなかったので午後から移動することに。そのタイミングで前から行ってみたかった防府のラーメン屋さんへ。「だんちゃん」というお店。8月くらいにオープンしていたのですが防府に行く機会がなくて。元々は広島のお店だそうです。炙りチャーシュー丼のセットにしました。おいしかった。

 

 

駅伝の翌日。ハードル練習会を実施。この時のお昼は湯田にできた「まるにぼ」へ。つけ麺を食べました。まずまず。

 

 

土曜日から月曜日にかけて3連泊で舎監でした。これはやはりきつい。移動時間の節約にはなりますが自分のペースで動けなくなるので回復しません。そのまま1週間が始まるのでダメージも大きい。さすがにめまいがします。それでも時間は過ぎていきます。やるしかないようです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県スポ終わる2

2024-11-05 | 陸上競技

まったく時間がありません。本当にこのような生活でよいのかどうか。もうわかりません。

 

県スポが終わってすでに1週間以上経過しています。自分自身の自由な時間というものが一切ない。この中で同生活するのか。

 

4継。大会記録が47秒91でした。これは昨年中国総体の準決勝で出したチームベストと同じ記録。できればこの記録を更新したい。1週間前に48秒3を出していました。今回は400mとの兼ね合いもありメンバー変更で出場。本来子のメンバーで4継でIHを目指していました。今シーズン最後のレース。「忘れ物を取り戻す」というイメージでした。前の記事にも書いたような気がしますが日程が全く合わないのでバトン練習に関しては一切実施していません。見ることもできていない状態です。その中でどうやってバトンをするのか。下関の競技場は屋内練習場しかない。それもタータンが削れてコンクリの上を走るような状況。ほとんどそこで走れないと思っていましたからバトンに関してはぶっつけ本番のような感じになりました。

 

レース自体は「少し遠いかな」という感じでしたがバトンがスムーズにわたりました。記録的には48秒10のシーズンベスト。目標であった大会記録には届きませんでした。本人たちはかなり悔しがっていました。もう1本走りたい、別の大会はないのかと。ここは最後のレースだったからここまで走れたというのもあると思います。本来であれば春先にこれくらいの記録を出して中国総体で47秒前半を狙いたかった。うちのように層の薄いチームであれば故障者が出た時点で厳しくなります。この子たちに申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

バトンに関しては「これまでやってきたことの積み重ね」だと本人たちは言っていました。かなり危うい状態だったと思います。なんせ本当にバトン練習をやっていないのですから。その中で「バトンがきちんとわたる」というのはこれまでの取り組みが間違っていなかったことの証明だと思っています。リレーを中心にチームを作るといっていましたが最後の最後まできちんとしたレースができた。あと一歩が届かなかったのは非常に残念ですが3年生が走ってここできちんとした記録が出せたのは意味があると思っています。

 

翌日には400mHもありました。2人出場。400を走りきるための練習は一切できていません。その中でどうするのか。無難なレース展開になりましたが国スポの300mHに出場した選手が1分4秒台で勝ちました。県総体、中国総体とケガで走りきることさえ微妙だったことから考えると「やっと走れるようになってきた」という感じです。本来の力を出し切れなかったシーズン。昨年の時点で「戦える」と思っていたのに力を出し切れずにIHに行くことができませんでした。故障するとすべての歯車が狂ってくる。ここに関して要因をしっかりと探ってきたつもりです。最後の最後にきちんとしたレースができたということに意味があると思っています。

 

跳躍系。2年次に大きな怪我をしてしまった選手が出場。本当に出れるのか?という状況でした。心配だったので競技前から数週間、声掛けを繰り返していました。手術をしてから半年足らず。その中で本当に競技会に出場できるのか。わからない部分があります。1本だけでもピットに立ってくれれば・・・と思っていました。幅跳も三段跳も決勝に残ることができました。この姿を周りの人に見てもらえること。わからない人のほうが多いと思います。それでも「走る」ことさえままならない状況下で跳躍に出て6本ずつ試技をする。奇跡的なことだと思います。この姿を見れたこと、本当にありがたいなと思います。

 

マイル。IHに進んでいます。しかし、長距離から1人借りて出場する形でした。本来狙いたかったメンバーで走る機会がありませんでした。昨年はこの大会で大逆転をされて負けています。勝ち負けではなく「きちんとした形で走りたい」と1日目が終わったときに考えました。リレーの中心においている選手に「走る」と伝えました。夏以来一切マイルを走るための練習をしていません。その中で走れるかどうかは未知数。それでも最後にこの子がマイルを走ってくれる姿を見たいなと。中国総体も突然の走順変更で1走を任せました。きちんと流れを作ってくれたおかげで故障者を2名抱えた中でIHに届いた。この流れは変えられないなと。

 

万全の状態だったとは思いません。それでも1走でトップに立ってそれ以後、ずっと先頭を走ってレースを作りました。2走も動かない中で最後に2位を引き離す。同じような流れで3走も。アンカーは調子が悪かったですがそれでも最後の直線で引き離してレースができました。タイム的には十分だとは言えません。しかし、本来「走りたい」と思っていたメンバーで最後のレースを終えました。勝ち切れたことは大きいかなと。

 

総合優勝。これは狙っているわけではありません。それでもこうやって力を出し切ってくれたのは大きかったなと思っています。3年生が最後の最後まで力を出し切ってくれる。前から言っていますが「全員が笑顔で終わる」ということはありえないと思っています。そんなドラマのような話はない。それでも最後にきちんと「やり切った」といえるだけのことができるかどうかは大きな意味があります。

 

感動しました。ありがたいなと強く感じています。本当はもっと書きたいのですが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

県スポ終わる

2024-11-02 | 陸上競技

10月26日、27日で下関で「県スポーツ大会」が実施されました。「国体」が「国スポ」にかわったように「県体」も「県スポ」になりました。内容的には大きな変化はありませんが。今回、3年生が最後の大会という事でした。何一つ強制はしていません。中国大会、IH以後「続ける」も「引退する」も各自の判断に任せていました。やるからには「きちんとやる」という条件を付けてはいましたが。モチベーションの部分もあってどこまでできるか分かりませんでした。それでも最後に3年生が全員「県スポ」に出場することは意味があったのではないかと思っています。

 

先日から「すべて納得して終わることはできない」という話をしていました。競技をしている全員が「結果」にすべて納得して「笑顔」で終われるかどうかというのは「無理」だと思っています。ドラマは存在しません。上手くいくこともあればいかないこともある。当然の話だと思っています。それでも「やり切った」と思えるかどうか。ここは重要なことだと思っています。9月末から県外に行くことも多くほとんど練習に行くことができていませんでした。それに対して「不満」もあると思います。中国新人、国スポ、U18、県スポと試合が続いたのもあり「強化」という意味での練習が不足している部分もあります。メニューを作ってやり取りはしていましたが、「動きを見てもらいたい」と動画を送ってくれた選手以外には細かいアドバイスはできていません。物理的に無理だったからです。

 

その中でどうレースをするか。試合に出場するか。難しい部分ではありました。バトン練習に関してはほぼできていません。上述のように様々な試合が続いたのでいつも「誰かがいない」という状況でした。メンバーも代わりながら。田島記念に出場した際もバトン練習は「当日の朝のみ」です。受験などもあって全員がそろわなかったからです。今回の県スポも「火曜日にバトン練習をやる」と決めていましたが、天気が「雨予報」だったのでメニューを切り替えて「ショートスプリントのみ」としていました。が、結局雨は降らず。競技場練習を水曜日にしたのでそこは「専門」のみ。90分で終わらせる。となると試合の前日くらいしかバトンができない。私は前日下関に行かなければいけなかったので見れない。そんな状況で本当にリレーが組めるのか。大きな疑問でした。それでも「リレー」を組むという姿勢は崩さない。選手に任せることになっても対応できるのではないかなと思っていました。

 

当日の朝も委員の仕事があってほとんど練習は見れませんでした。確認しただけ。個別に足長をどうしたらいいかと聞かれたので状況を確認しながら対応。それがよかったのかどうかですが。

 

県スポは2日間で実施。スプリント系は予選決勝ですがハードルはタイムレースのみ。うちの100mHには3年生が2人出場しました。一人は「県記録更新」を目標にもう一人は「15秒台」を目標に。良い記録が出ればいいとかではなく「やってきたことを出す」というのが大きな目標だと思っていました。レースは国スポの代表になっている選手が独走。5~6台目で崩れましたが、持ち直す。1週間前にU18を走っています。練習らしい練習はできていません。それでも最後までリズムを保って走る。速報は「13秒83」でした。県記録は「13秒82」です。この日のレースを見ているとタイム的には速報よりも速くなることが多かった。上井も祈る気持ちで待っていましたが結果は「13秒84」でした。県記録更新ならず。追い風0.8m。他の組は1.6mくらい吹いていたのでその風が吹いていたら記録更新していたと思います。本人は涙を流していました。「PB更新」の喜びの涙ではないというのは分かると思います。「届かなかった」という悔しさです。

もう一人はスタートで少し出遅れてしまいました。なんとか粘っていましたが、16秒35で4位。表彰台まであと0.1秒でした。PB更新ですが悔しかったと思います。しかしながらここで最後にレースに出れたというのは大きな意味があると思っています。最後までやり続けることの意味。そこに何があるか。分かりません。そのプロセスの中で何かを感じ取ってくれているのではないかなと思っています。


400mは無難に走って勝っていました。記録的に物足りませんが。それでも練習が足りない中でここまでなんとか最後まで動きが保てたのは大きいかなと。ここ最近のレースで最初から積極的に入るというのが課題としてありました。なかなか克服できません。それでもその時その時にやれることをやり続けて来たというのは大きい。中学の時の実績はほとんどありません。その中で県総体2連覇、国スポの代表になれたことはこの子の努力の結晶だと思います。


100m。2年生と3年生が出場。なんとか2人とも表彰台に上がってもらいたいなと強くなる願っていました。特に3年生の選手はインターハイが終わってから大きな目標が持てないなかでここまでやってきてくれました。リレーを引っ張ってくれた選手です。去年12秒44を出してからこれからという時に膝を痛めてしまって練習もレースもできない。苦しい中でやってきました。PBを更新してもらいたいという強い気持ちがありました。今回のレースもかなりいい感じで走っていたのですが最後の最後に力んでしまいました。95m地点までは間違いなく3位以内入っていました。最後にかわされて4位。本来の走りをさせてあげられなかったのは私自身の責任だと思っています。本当に申し訳ないなと。最後のレースが

それでもこの子が走ってくれないとリレーにはなりません。「リレーを頼む」と背中を押しました。頼りにしてきましたから。


まとまらないですが記録しておきます。全くブログらしくなっていませんが。すみません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする