kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

好きだと感じる

2021-11-30 | 陸上競技
若干前後する話になるのですが。

また本を読みました。最近はこの手の内容がメインになっていますが(笑)気ままに書くことが自分の中で大切かなと思っています。何かを書く。これを誰かから強制されるものではない。書く内容に対してあれこれ言われるのも違うかなと思います。「個」として存在しているのだから「思想」「信条」に対しては私個人の自由。だから好きなことを書きます。

少しだけ自分だけの時間を作りたいなと思っていました。それくらいは許されるだろうと。自分自身が何をするか、何をしたいか。ここはすごく大切。ここ数年はその時間さえなかった気がします。自分自身のために何か時間を使うというのは自分に返ってくることなので。

少し休みをもらって自分のために時間を使いたいなと。といっても本を読むくらいしかないのですが(笑)そこで再び図書室に行ってみました。何かないかなーと。すると「新刊」が置かれている場所にまた別の本が置いてありました。全然新刊じゃないのに。先日読んだ「ライオンのおやつ」の隣にあった小川糸さんの本質。




「あつあつを召し上がれ」です。10年くらい前の本でした。小川糸さんの本は「食べ物」を通じて作品が書き上げられています。今回手に取った本は「短編小説」でした。元々小川糸さんの作品を好んで読んだわけではありません。3冊目です。今回の本も間違いなく「食べ物」が一つの切り口になっていて「出来事」の中に「食べ物」があります。「食べ物」がメインという話ではない。しかし、その物語の中には「食べ物」がなくてはならない「素材」になっている。面白い。

元々私自身は料理などができません。美味しい料理が作れる人は尊敬します。「美味しい料理」は人の心を動かします。それができる人はやはり素晴らしい。美味しいものを食べることで笑顔が生まれます。健康に気を使うという部分もあるのかもしれませんが。料理が好きだったり得意な人は尊敬に値するし、好きだなと思います。美味しいものを食べるということだけで人を幸せにする能力があるからです。誰かと美味しいものを食べるだけでその空間を共有することができる。幸せな時間だなと。改めて小川糸さんの作品を読んで色々と感じることがありました。

そんな気持ちがあったので、自分自身も「美味しいもの」を食べたいなという気持ちが強くなりました。どうせ食べる時は一人なんですが(笑)

休みをとって自分だけの時間を有効に使いたいなと。1番好きなものを食べようと思って。

予想通りのラーメン(笑)




ラーメンとライス。更にニラです。周南市にあるラーメン屋さんなんですが私が一番好きなお店です。なかなか食べにいくことが出来ませんが休んで行きました。とにかくライスとニラが好きなんです。ラーメンも美味しい。幸せを感じながら食べることができます。


更に別日に。




チャーシューが美味しいラーメン屋。近くでポール選手が跳んでいる。ここはいつもニンニクを入れて更に刻み飯を頼みます。いつ行っても同じメニューを頼むのですが、自分の中で「安定」という感じです。美味しい。


食べること。それは誰かを幸せにすることができる。本当にそう思います。私にはそんな才能はありません。そしてそれを磨こうという気持ちもありません。適材適所。私がそこで力を磨いたとしても役に立たない。そうであれば別の形で何ができれば良いなと思います。

本を読むことで色々と感じることができます。好きだなと思うこと。料理が上手い人には憧れます。

内容が浅いですが(笑)記録しておきます。


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アスリートの哲学

2021-11-29 | 陸上競技
前の本を読んでからまた読書。このblog自体がすでに読書内容がメインになっているのではないかというくらいの勢いで本を読んでいます。時間を無理やり作ってでも本を読んでおきたいなと。自分自身を磨くためには必須だと思います。様々な分野の本を読みたいなと思います。結構バタバタしているのでなかなか読み進められないのですが。

先日、本屋に行った時に見つけた本を購入。ここ最近は小説が多かったので実用書というか「考え方」に関する本を。





パリ世界選手権の200mで銅メダルを獲得した末續選手の書いた本。これは見かけた時点ですぐに購入を決めました。当時、ナンバ走法などでかなり取り上げられました。古武術に由来する走りだと。アスリートの考え方や目で見たもの、肌で感じたものを本で読むことで感じることができるというのはありがたいなと思っています。

読んでいて感じたことは「感覚を言葉にすることの難しさ」です。私自身も感覚的なものを言葉にしてみたいというのがあって大学院に進んだ部分があります。感じていることを言葉、文字という「決められたツール」で表現するのは非常に難しいと思います。これは何度も書いていますが「好き」という言葉でも「好ましい」のか「結構好き好む」のか「狂おしいほど愛おしい」のか。段階によってその言葉の表現を使い分けるのは難しい。決められた「文字の羅列」でしかない。

今回この本を読んで表現したいことを最大限に言葉を選んで表そうとしているというのが分かりました。これはかなり面白い。そして「感覚」のことを文字で言い表そうとするとかなり厳しい。それだけは確かです。

実はこの本に関しては1度読んでもう一度最初から読み直しました(笑)一度読んだだけでは感覚的なことを理解できなかったからです。哲学的な部分もあったのでやはりじっくり読み直さないと入ってこない。これは他の人だと一度で入ってくるのかもしれませんが。最初の段階で「万人に理解されるものではない」と前置きがされていました(笑)これを興味を持って読んでいけるかどうかは人それぞれだと思います。

「自分の中だけの感覚」を「言葉」として説明しないといけなくなる現実があってそれにより様々なものが崩れる。全幅の信頼を寄せる指導者と作り上げて行った「走り」について。狂おしいほど競技と向き合ってきたから追い込まれる。これを読んで別の本も読んでみたいなと感じています。多分そちらにはもっと狂気じみた「競技との関わり」について触れてあるのではないかなと。

それくらいの取り組みができて初めて届く場所。それが目標として掲げられていたからな喪失感。経験した人にしかわからないと思います。色々なことが書かれていました。アスリートの哲学を独自の視点で取り上げられています。

なかなかです(笑)興味がある方は是非読んだみてください。
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テスト期間中の練習

2021-11-29 | 陸上競技

なかなか書けませんでした。色々とあって。バタバタ。

 

1週間くらい練習に関して書いていない感じがあります。テストが終わる時間がバラバラだったりするのでなかなか全体で集まってやるというのができません。火曜日は祝日だったこともあり練習は各自で。寮生は学校のグランドで。kbt先生が「休んでもいいよ」と言ってくださいましたが、月曜日の夜が舎監だったのでそのまま練習に行くことに。基本1時間程度ということで。女子は8時過ぎから開始したいということでした。一応全体で8時半から始めようということになっていました。

 

基本練習は「自分で」という感じ。男子も練習に来ていました。ウエイトをする機会がないので学校でウエイトをするということでした。補強もウエイトも重要。まーこのタイミングであれば走っておいたほうが良いのではないかなという気もしますが、「自分で判断する」ということでお任せ。全体を遠めに見守りながら。この日、ハードル選手が「ハードル練習をする」ということで準備を。150mHで5歩。これを3本2セット。前回やったのと同じような感じです。時間がないのでアップはかなり調整されていますが。

 

1セット目の1本目。途中、ハードルの距離が違っていました。が、それをうまく調整して7歩で処理。これはすごいなと思います。こういう適応能力は高いなと感心しました。通常であれば諦めてしまう部分ですが違和感なく。この部分は一番最初に400mHに出場した時から感じていました。1回も練習していないのに適度に走る。それもハードル前でチョコチョコにならずにです。秋には面白いなと思っていた矢先練習が積めなくなったので間に合いませんでしたが。こういう部分を伸ばしていければ面白くなるだろうなと思っています。

 

見ていて「着地」の時に身体がぶれます。これは体幹の弱さもあると思います。が、あまりにもブレる。よく確認してみると「リードアーム」が内側に入っています。かなり。これにより「作用反作用」の関係で身体が内側に傾く。抜き足の課題もあるのですが、リードアームを元に戻すときに大きくぶれるのだと思います。これも時間をかけて修正していかなければいけません。無意識でやっているでしょうから。走るときにもこの部分が出てきます。課題をどのように修正していくか。やることは多いなと思いますね。

 

水曜日は練習は休み。

 

木曜日はバタバタしていて練習に顔を出した時にはほぼ終わっていました。1時間程度軽く体を動かして終わりという感じです。テストの終わる時間にかなり差があるのでなかなかグランドに出れませんでした。無念。kd先生からの伝達事項を伝えてとにかく「勉強をする」という部分を徹底。

 

金曜日も考査。1時間です。2時間考査と3時間考査のところがあるのでまたも終わる時間がバラバラ。グランドに行った時には2時間考査組が終わりかけていました。この日もある程度身体を動かして「周回走」でした。最初のグループが2セットで終わっていたのでメニューが変更になっていたのかと思って第2陣も2セット終わった時点で私がマークを片付けようとするともう1セット走る準備をしていました。最初のグループはいつのまにか1セット終わらせていたということでした(笑)。見逃したのか?勝手に減らしたりすることは考えにくいのでやっていたと思います。第2陣は見ることができました。しっかりと追い込めていたかなと。身体を動かすというのがメインですから。

 

土曜日。この日も各自で練習となっていました。この日は翌日の検定の準備があったので学校へ。練習を見るためにその時間に間に合うようにという感じです。通勤途中、トンネルと抜けると霜が降りていました。途中の気温も1度。放射冷却の可能性もありますがとにかく寒い。グランドに行きましたがかなり寒いの日が照るところで歩いていました。練習中はkbt先生と「練習について」の話をする。この部分はこれから先にプラスになると思いながら。それぞれが感じていることを擦り合わせていく作業。より良い形で進んでいくといいなと持っています。選手にとって何が一番かを考えながら。ハードル走やタイヤ引き、ジャンプ系をどのように導入するか。やりたいことがたくさんあるのでそれをどう精査するか。

 

という感じの数日間でした。金曜日は面接練習もしました。やれることはやりたいなと。ぼちぼちやっています。ぼちぼち。また書きます。

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またも読書2

2021-11-25 | 陸上競技
引き続き。図書室で本を借りていました。

先日読んだ「ライオンのおやつ」な著者小川糸さんの作品です。本を返却しに行ったら返却済みのところに置いてあったので貸し出し手続きをしてから借りました。

今回は「食堂かたつむり」です。




これは2008年の作品。かなり前です。「ライオンのおやつ」は本屋大賞を受賞した作品ですがそれよりもずっと前の作品。これは文庫本になっているようなので新しく購入してから読むことも可能かなと。どうも映画にもなっているようですがこちらの評価は低くなっていました。リアルになるとちょっと…という場面もあるかなという気はしますが。

「ライオンのおやつ」もそうでしたが、「食べること」によって人の心を穏やかにする。この部分が共通しています。これは読んでいて気持ちが穏やかになります。主人公の「倫子」はあることがきっかけで「声」が出なくなる。そこから田舎に戻って「食堂かたつむり」を開業する。そこに来るお客さんの事を考えながら料理を作る。その他諸々(笑)

結局、最後は一人で涙を流していました。そういう年齢になったのかもしれません。作品を読んで涙を流すというのはこれまでほとんどありませんでした。前の記事にも書きましたが「実用書」が中心だったので感情的になる作品を読んでいなかったというのもあります。エッセイや考え方を学ぶための本が多かったので。

が、ちょっとしたきっかけで小説を読むようになると全く世界観が変わりました。作品中に出てくる「文章」の美しさや「感情移入」をしながら読み進めていくことができる。今回も「料理をする」ことで誰かの心が動く。相手のことを思って何かをすることの大切さ。全てが上手くいくはずもなく。最後の展開はいきなり展開が変わる。

やはり美味しいものを食べると心が穏やかになります。できれば毎日食べて過ごしたい。そんな簡単な話ではないですが。料理が上手い方は尊敬に値します。心からそう思います。誰かの心を動かすことができるから。

色々なジャンルの本を読みたいなと改めて思いました。どうしても自分で本屋に行くと「これまでの流れ」の中で本を選んでしまいます。瀬尾まいこさんの作品や有川浩さんの作品、今回の小川糸さんの作品。2作品ずつ読むことができました。貴重な時間だったと思います。

時間を見つけて本を読み続けたいなと思います。そこに意味があるのかどうか。啓発本のような感じだけではなく、「小説」の良さを改めて感じています。人生を少しでも豊かにしたい。強くそう思います。

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またも読書1

2021-11-25 | 陸上競技
ぼちぼち。時間を作って読書をするようにしています。土曜日に図書室で本を借りてそれだけでは飽き足らず親しい人に「お薦めはないですか?」と聞いてみてから本屋へ。




少し前にかなり売れた本です。新書として出ているものです。「ケーキの切れない非行少年」はその先生と一緒に働いていた時に「読んでいるんだ」という話を聞いていました。「どうしても頑張れない人たち」はその続編だということでした。後書きを読むと1作目を書いた直後からすでに2作目に取り掛かっていたとか。連続した内容なので。「ケーキの〜」には課題が書かれていて、「どうしても〜」の方はどのように対応するのかという内容が書かれています。

これも一気に読みました。最近は小説を読む機会が多かったので「新書」を読むのは久しぶり。これまではどちらかというと「実用書」のような本を読む機会が多かった。経営者の考え方などから学ぶことが多いと思っていたからです。その考え方は今でも変わりません。が、小説は良いなと思うことが増えています。年齢的なものでしょうか。

最近ずっと思うことがありました。「意図していることが伝わらない」という部分。こちらが「当たり前」だと思っていることもなかなか伝わらない。そこに対してどのようなアプローチをするのがいいのか。経験則だけで何かをするというのが多くなるのですが、それ以外にも指針となるものを持たないといけないと思います。

今回は「認知」の部分から話が進められていました。「ケーキを3等分」というのが分からない。更に「目で見た図形を書き写す」ということができない。「認知」する能力がきちんと育たないという部分。「聞く力」「見る力」「想像する力」という力が育っていない。そうなると何を言われているのか、指摘されている部分がわからない。それが小さい時から続けば…という話です。

最善の選択肢を選べない。1番は「先を見る力」が足りないというのが印象に残っています。その辺りをどうするのか。「褒めて伸ばす」「長所を伸ばす」とい売れた恐ろしさ。これまで感じていたことが書かれていました。「苦手なことはやらずに長所を伸ばせばその子は育つ」というのを言われてきましたが、結局「短所」はずっと放置されたまま。そこに対する疑問がありました。やはり「何を伝えるのか」というのは大切。不易と流行。目を背けずに考えていきたいですね。

教育関係者は少しだけでも読んでみると良いかなと思います。小学校教員希望者には薦めようと思っています。娘と寮生には薦めました。綺麗事だけでは世の中は進まないというのだけは確かです。

また書きます。内容はもっと色々ありましたが(笑)。何度か読み直して見ようと思います。

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周回走

2021-11-24 | 陸上競技

月曜日。この日は朝からかなりの雨でした。通勤の時は前が見えない感じがありました。雨が降ると普段よりも寒く感じます。通常であればいつもこれくらいの気温なのだと思います。普段よりも暖かかったのでこれまで以上に「寒さ」を感じますね。

 

この日の練習は考査期間なので1時間としていました。シャフトをやってから基礎ドリルⅠⅡを実施。時間を省けるところはできるだけ省いて。動きが崩れるのは避けたい。が、優先順位としてはしっかりと身体を動かすことかなと。このあたりのバランスも難しいですね。

 

合間にkbt先生と話をしていました。この冬の間にどれだけ「身体作り」が進むかについて。この考査期間中、練習に関しては「最低限」のことしかできません。筋力は上がるのは時間がかかりますが落ちるのは比較的早い。3年生が2週間のブランクで練習を再開していますが、「筋力が・・・」と嘆いています。かなり時間をかけて身体作りをしてくれていました。身長もあるので身体を動かすのに必要な筋力の確保は絶対条件です。この考査期間にどれだけ「筋力低下を防げるか」というのは大きいと思っています。

 

この日の走練習は「周回走」としていました。時間の関係で往復走にしようという話になっていましたが、長距離が「取材」と「ポイント練習」になっていました。ysz先生は「走っていいよ」と言ってくださいましたが、迷惑をかけるのは良くないなということで「周回走」にしました。60m走ってから40m歩く。それを短短は3本、短長は5本です。短短が3本走ると300m地点まで行きます。そこから3分のREST。200mを歩いて帰ってくるのがぎりぎりという感じでしょうか。短長は5本行くとちょうどスタート地点まで戻ってきます。ほぼ休めないですが(笑)

 

「周回走」という形になったので1セットごとに内側と外側を入れ替わるようにしました。カーブの分の有利不利が生まれるからです。2人1組または3人1組で競争。手を抜けないというもあります。何度か話をしましたが「学内で勝つ」というのは必須です。ここで勝てなければ学外の選手と競争すると間違いなく勝てません。「負けても仕方ない」という感じで走っているとやはり力は上がりません。常に競争意識は持ってもらいたい。そこができて初めて次の段階に進みます。

 

終わってからシャフト補強を1セット。かなりの差が生まれます。終わってからすぐに動く選手ときついので自分のペースで動く選手。しんどいので遅くなるのは分かります。が、それでも早く行動する意識は持ちたい。「追い込んだから」というだけではなく次に向けての時間は自分で作るしかないと思っています。

 

最後に「時間」について。この日は1時間でという流れでしたが少しオーバーしました。本当に量が多かったのか。実際は1時間でできたと思っています。移動時間や次の行動への時間がもっと効率よくできれば終わっていたと思います。この世の中で平等に与えられているのは「時間」です。24時間という時間は誰も変わりません。その使い方は各自で違ってきます。練習が終わってから帰るまで。終わってダラダラ話をしていたら「勉強」の時間が減ってしまいます。「勉強する時間がない」というのではなく「他のことに時間を使っている」だけなのです。

 

練習をする。その分、他の人よりは「勉強」に充てる時間が減ります。それをどのようにして補うか。また、いつもと比べると「補強」の時間は減ります。勉強の合間に少しずつ「時間」を作って「補強」をする。何もやらないでぼんやり休憩時間を過ごすよりは間違いなく有効な時間の使い方です。「やる」「やらない」はそれぞれだと思います。が、間違いなく「補強」の時間は少なくなるのでやるほうがいい。それは今だけではなく「先」を見た行動になります。

 

この話、寮生に聞いたら「覚えていない」という(笑)。なかなかです。「話をする」ことで一回で伝わるとは思いません。聞いたときは「なるほど」と思ったそうですが、寮に返って確認をしたら「なんだったっけ?」という感じでした。やはりしつこく言い続けることは必要だと思います。自主性を重んじるという部分もありますが、ある一定水準に行くまでは手助けが必要だと思いますね。この日も舎監だったのでもう一度その話を最後の点呼の時に行いました。手がかかりますが。

 

そんな感じで月曜日でした。あとはぼちぼち。

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気分転換

2021-11-24 | 陸上競技

土曜日。この日は特に何もなく。夕方用事があったのでそれまでどうするかという感じでした。

 

業務をある程度やりました。考査期間中なのである程度やることがあります。練習に関しては「各自練習」となっていました。寮生は帰省になっていたので学校で練習する生徒はいない。ちょっと覗きに行きましたが誰もいませんでした(笑)。おかげでかなり仕事が進みました。これを午前中に。

 

本を購入しに行きました。午前中に新しく本を図書室から1冊借りましたが他にも何かないかなと思って。親しい先生に「何かないですか」と質問して薦められたものを購入。「ケーキの切れない非行少年たち」という新書を。このことに関してはまた別に書かけたらと思いますが。追い詰められて何かやらないといけないわけではないので気持ち的に余裕がありましたね。

 

せっかくなので以前から気になっていたラーメン屋さんへ。最近はほぼラーメン食べたというのをアップしてませんがそれなりの頻度で食べに行っています。安心してください。この日は「まぐろ豚骨」ラーメンを。かなり気になっていました。つけ麺もあるのでどうしようかと思っていましたが最初は「ラーメン」を。

 

 

高級感のあるラーメンでした。おいしかったです。できれば次はつけ麺を食べてみようかなと思っています。良くタイミングがあるかどうかですが。

 

その後、温泉に入ることに。ほとんど自分のために時間を使っていないのでこの日くらいは良いかなと思って(笑)。のんびりしました。宿泊もしたので翌日の朝も温泉へ。温泉の中で話もしました。いや、本当に気分転換になりました。

 

どうでもいい内容ですが記録しておきます(笑)。

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往復走

2021-11-22 | 陸上競技

金曜日のことを。

 

この日の練習はテスト期間ということもあり1時間で終わるように設定されていました。道具などを使うと時間が足りなくなるので準備・片付けの部分も含めてその時間を省くことができればということです。ハードルを使うほうが動きの意識はしやすいですがそれに時間をかけて練習が長くなったり、練習内容が薄くなるというのは避けたいなと。

 

簡単に補強をしてから基礎ドリルⅠ・Ⅱを。ここからバトン走をしてから各自で30m+30m。構えの部分を意識しながらやっていくことが必要。アバウトになってしまうと最初の段階が作れません。リズムが作れるといいなと思いますが1歩目で浮いてしまってそれから先が出てこない。これも勿体ないなと思います。とにかく進むためにどのような準備をしていくのかを考えていけたらと思いますね。

 

その後、往復走。30秒に1本です。短短は3本、短長は5本。セット間は3分ですが短長は2本多いので実質休憩が2分程度になります。短時間で一気に追い込むという意味では一番適している練習だと思います。これはある程度の「意欲」がないと効果は出ません。「走るだけ」であればそれほどの負荷はかからないからです。1本目から最大スピードを出して走れるかどうかで効果は変わってきます。

 

疲れて来てからどのように動くか。ここが一番の課題です。1本目抑えて3本目だけ、5本目だけ速いというのは意味がないと思っています。力を残して最後の1本が速いというのは負荷的に低い。ここは技術的なことというよりも「しっかりと動く」というのが大きいと思っています。この手の練習は「気持ち」によって効果が大きく変わってきます。「根性論」で物事を語る気はありません。しかし、身体を動かすためには「気持ち」が必要なのです。ここに関して「その気になる」というのは大きな部分です。

 

もちろん「気持ち」だけでは走れません。が、そこの大切さは忘れていけないと思いますね。部活動としてやっていく上ではこういう部分も伝えていく必要があると思っています。これがクラブチームになれば「お金」が発生するので「技術的なこと」に特化してもいいのかなと思います。今の位置づけだと「教育活動の一環」として実施されていますので「取り組み方」などを含めて伝えていく必要があります。「強制参加」ではありません。「きちんとやりたい」と思って入ってくるのが前提ですから「取り組み方」に関してはきちんと伝える必要があると思います。

 

クラブチームであれば「会費」があります。その「お金」を払ってでもやろうというのであれば「取り組みの姿勢」はある一定水準を越えているというのが前提になります。「それほどやる気がない」というのであれば「会費」を払ってまで参加する必要はないからです。学校における「部活動」の弊害は間違いなくあります。が、お金を払ってまで「指導を受けたい」と思う選手がどれだけいるのか。ここも見決めながらやっていく必要はあると思います。時代は間違いなく変化しています。「部活動の指導」に関してあれこれ意見はあるでしょう。が、あくまで「無償」でやっています。あれこれ言われるというのであれば「参加する必要はない」という部分が大きく存在します。

 

世の中の考え方は様々です。別に私の考え方が正しいとも思いませんし。だからといって他の人の意見が正しいとも思いません。どれだけ客観的に現状をとらえることができるのかだと思っています。

 

話が大きくそれましたがある程度のことは書けたかなと思います。よく追い込めていた選手もいます。追い込むことが目的ではないですが、こういう練習をする中で変化は生まれていくと思います。何をするか。見ていきたいなと思います。

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コロッケカレー

2021-11-20 | 陸上競技

金曜日。やっと週末という感じです。

 

昼にお弁当を注文したら「コロッケカレー」でした。弁当でカレーなのか?!(笑)話を聞くと1か月に1回くらい「カレーの日」があるということでした。全くチェックせずに弁当を頼んでしました。このお弁当は「白ご飯」と「変わりご飯」が選択できます。料金はどちらも同じなのでいつも「変わりご飯」を頼むようにしています。この日もいつもと同じように。そして気が付くとメニューが「カレー」でした。

 

 

ご飯の上に「牛肉」が乗っています。普段はこれだけでご飯が食べられる。カレーをかけるとかなり味が濃くなります(笑)。

 

この日は舎監でした。夕食は何かという話になったので確認。いや、狙ったように「コロッケカレー」でした(笑)。これに周りは爆笑。本人は苦笑いですが(笑)。

 

 

昼と夜に全く同じメニューを食べるという。「2日目のカレーは美味しい」というから大丈夫だと意味の分からない激励をもらいました。いやいや、それは「同じカレー」を煮詰めていくからコクがでるという話では?!全く違うカレーだったら単に「カレーを2回食べる」というだけではないのか?!

 

絶妙のタイミングでした。朝の段階でチェックしていたら昼ご飯は別物だったか?!と問われると結局同じだった気はします。こればっかりは「タイミング」なので仕方ないかなと思います。我が人生、低い位置で安定しています。間違いなく「ネタを提供する」ために活動している感じがあります。

 

意図的ではありません。最初からウケ狙いで活動する気はさらさらありません。呼び寄せるのかどうかも分かりませんが。常に安定しているのだけは確かです。

 

記録しておきます。カレー以外を食べます(笑)

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ちょっとだけ余力が・・・

2021-11-20 | 陸上競技

11月初めに本を借りていました。以前読んだ「猫旅リポート」のスピンオフのような作品は発行されていることを知ったので、図書室の担当の先生に「読みたい」と伝えていました。購入してもらえるかどうかわからない部分もあったので、別のルートから借りて読もうかなと思っていました。ありがたいことに「みとりねこ」という希望していた作品を購入してもらえたのでそれを読もうと思っていました。

 

が、読もうと思っていた矢先に全く持って時間が作れない状況となりました。かなりのエネルギーと労力を使う部分があったので。11月に入ってすぐに借りたのですが全く手つかず。読むどころかその存在を忘れてしまうくらいの勢いでした。3週間近くが過ぎてやっと「人としての生活」ができるようになってきました。で、時間を見つけて本を読むことに。「みとりねこ」です。

 

これは「猫の視点」から物事を見ています。「人の視点」からの現実と「猫の視点」からの現実。「猫旅リポート」は1つの作品でしたが、今回は「短編」です。前の内容を読んでいるほうが話がつながりやすいとは思います。前回は涙を流しながら読んだのですが、今回はクスッと笑ってしまう部分もたくさんありました。

 

この勢いでもう一冊読もうと。舎監ということもあり何か本が読めないかなと思っていました。図書室で本を探してみると「夜明けのすべて」という本がありました。写真の撮り方が下手ですね(笑)。もう少し見てもらう人を意識したアングルで撮影すべきです(笑)。

 

 

これは先日読んだ「そして、バトンは渡された」の作者である瀬尾まいこさんの作品。「そして、バトンは渡された」の次の作品だということでした。かなり興味を持ったので早速借りて読んでみることに。「PMS」「パニック障害」の「目に見えない部分」を抱えている登場人物。それぞれの視点から見て現実を記していく。「相手を理解する」ことから何が生まれるか。「現実」をどのように受け止めて、そこから何をするか。「目をそらす」のではなく「先を見る」こと。

 

実際にそのような状況になってみないとわからない部分がある。周りから「大丈夫でしょう」「無理するな」といわれたところで「現実」は自分自身にしかわからない。そこに対して自分自身がどのようにとらえるのか。そこから何が変わるのか。変化を求めるのか。気が付いたら変わっているのか。自分自身の「価値観」や「捉え方」で色々なものが変わっていく。考えさせられました。

 

あっという間に読み終えてしまいました。逆にいうと「やっと自分の時間が作れた」という印象です。これができるかどうかは大きな話でした。この数週間とは全く違う時間の使い方だったと思います。「自分のために時間を使っていいんだ」と改めて感じることができました。元々本を読むのが好きでした。唯一の趣味が「読書」という感じでしたから。「価値観」を変えるほどのことを本に求めてはいません。それでも「色々な感情」に触れることで何か変わるかもしれない。そんな大きなことを求めてはいないのですが(笑)。

 

とりあえず2冊読みました。良い本があったら紹介してもらえるとありがたいです。ぼちぼち読書計画も立てていきたいと思いますね。

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