kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

ウエイトをする

2009-04-30 | 陸上競技
今日の午後練習はウエイトのみとしました。通常なら県選手権の数日前ですから、違うパターンで実施するのですが、先を見ていくと今やらなければいけないことがあります。メインは総体路線ですからここで調整する意味はあまりないと思います。

昨日はかなり走りました。これも先を見据えてです。400m系にとっては絶対に必要な練習だったと思います。耐乳酸と心肺負荷をかけておかないと1ヶ月後や50日後に向けて不足する部分が生まれていきます。

調整はしませんが、少し負荷を落としました。いつも実施するパターンをやらずに早目に終わらせました。筋肉に対する負荷はかけたかったのですが、疲労を残す形にはしたくなかったので。いつもやるウエイトでは少し負荷が高すぎるのと精神的な疲労が大きくなります。遠慮しました。

これに加えて総体路線の話を何人かとしました。どのような種目選択で勝負をしていくかです。全ては「目指す場所」のため。全員の「気持ち」を合わせていく必要があります。各自がきちんと理解していかなければいけません。戦うためには「我慢」させる事も必要になっていきます。周りから批難されても私はブレません。本人達とも話をしていきます。

何故かblogの閲覧者が最近増えています。私は全くアピールしませんから、どこかでURLを見つけて閲覧してもらえるのだと思います。先日もblogの話になり色々と指摘を受けました。人の目につく可能性があるのは分かっていますから自分なりの書き方に気をつけてやっています。もう6年以上書いています。別に止めるつもりはありません。宣伝するつもりもありません。自分なりに考えて書いていますから。意味があるのか?まーわかりません。それでも書きますが。

本当に問題がある内容を書いているなら閉鎖も考えないといけないですね。冷静に自分を見つめ直していく手段の1つだと思っています。ぼちぼち書いていきます。

あーさっき書いた記事、書きたいことの7割は抑えています。不快に感じる人もいるかもしれないので。あしからず…。
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教育としつけ

2009-04-30 | 陸上競技
昨日の新聞に「体罰」についての起訴された事例の記事が記載されていました。最終的には不起訴になったようですが、事例を見て衝撃を受けました。

小学2年生が休み時間に女児の足をけって逃げたのでそれを教師が注意をしたそうです。そうすると今度はその教師のお尻をけって逃げたとのこと。教師はそれを追い掛けて胸をつかんで注意をした。小学2年生が相手ですが、「教育」というよりは「しつけ」だと思います。小さいときに悪いものは悪いときちんと教えておく必要があります。

しかし、それにより注意を受けた男児の食欲が一時的に低下したのでこれは「体罰」だと保護者が学校と教師を相手に裁判になったとの事でした。ここまできたら「教育」は成立しなくなる気がしますね。何かをすれば「体罰」だと言われます。精神的苦痛を全て「体罰」だと言い始めたら、社会で働くのは絶対に不可能です。小さいときから「不快」な思いを全くしないで避けて行くこと等できません。保護者が子供を過保護にしていけば一時的に守られているように見えますが、絶対に大きな失敗をします。様々な経験をさせることが保護者として必要になると考えています。

今回のケース、基本的に「どちらが悪いか」という話になります。悪いことをして注意をしたらその人を攻撃する。これを普通に許していたら全てが許されると思います。今は小さな事かもしれませんが、絶対にエスカレートして大きな事件となるでしょう。教育というよりも「しつけ」ではないかと思います。家庭での「しつけ」が出来なくなっている今、教師にその辺りが求められています。何から何まで求められていますが、アクションを起こすと「体罰」だと訴えられる。どうすれば良いのでしょうか…。

理不尽な事であれば「体罰」となるかもしれませんが、「教育」として本気になっていけば指導をします。本当の「体罰」は許されるものではありません。理不尽で非生産的ですからね。教育活動の全てが「体罰」とつながるわけではないのですが、とらえかたによってはすぐに「体罰」とされる危険性があるというのが今回の事例で更に浮き彫りにされました。

教育とは何でしょうか?義務教育は「わがままいっぱいに育っている子のお守り」をする場所ではないはずです。このまま育てば間違いなくたいへんな事につながると思います。「何をしても許される」というのが当たり前になっていきますからね。

怖い世の中になっていくのは間違いないですね。教育は何のためにするのか??しっかりと考えていきたいですが、過剰なマスコミ報道がこの手の事を助長していくので私個人が考えた所で何も変わらないんですけどね…。

昨日はこの記事をみて若干テンションが下がっていました。なんなんでしょうね…。
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競技について考える時間

2009-04-29 | 陸上競技
昨年の夏休みに入る時に選手に話した事があります。「練習に来たら陸上以外の事を考えるな。話をするな。」という内容でした。これに関しては指導者によって違うかもしれませんが、私はその部分が大切だと思っています。他の人に批難されて考え方は変わらないと思います。

練習に来て「テストの事」「友達との事」「家庭の諸事情」を考えても意味がないと考えます。集中して取り組めないのに何かを得ることは出来ないと。効果が無い時間を過ごすなら最初からグランドに来るべきでは無い。一生懸命に取り組んで強くなろうとしている選手に対して失礼極まりないと思います。

練習が終わったら関係ないですが、練習をしている間は競技の事に対してどうするべきかだけで十分だと思います。他の事を考えても解決策は見つかりませんし、何かを生み出すわけではありませんからね。昨年、全く別の話をしていた事がありかなりキレた記憶があります。雰囲気がダレますし、集中が切れてしまいますからね。

今のチーム、本当に競技に対して真剣に向き合っていると思います。周りからどう見られているかわかりませんが、練習に対する取り組みを見てもらったら分かると思います。練習中の会話のほとんどはその前の練習に対しての反省であったり、技術的な内容です。

今日のバトン練習終了後、加速段階の話を少ししたのですがその後のRest中はその内容を繰り返していました。新入生はまだ見ているだけでしたが上級生は互いに指摘したり、動きを繰り返したりしながら「速くなろう」としていました。ここが当たり前になってきているのですから「力」が上がっていくのは当然だと思います。

追い込み練習の1セット目と2セット目の間にそれを強く感じました。shimaがubenishiの選手に歩きながらあれこれアドバイスをしていました。うちでは選手同士がこうやって走りについて話すのが当たり前になってきているのですが、他校の選手にまでアドバイスをしながら競技と向き合わせるというのは…。この時ubenishiの他の選手は座っていました…。加えて注意を受けて下を向いている選手も。私から簡単に話をしましたが、それでは「壁」は越えられないと思います。顧問に強くしてもらおうという「依存」があります。ubenishiを否定するわけではありません。「強くなる方法」を知らないだけです。教えてもらってわかるのではなく、他校の取り組みをみて気付くべきです。そのために時間をかけて徳山まで来ているのですか、。

うちを過大評価するわけではありません。まだ新入生は上級生の3割くらいしか出来ていませんからね。「楽しく強く」はありえないと考えています。競技の「楽しさ」とはワイワイやることではないですから。真剣に競技について考えてやっていたら「苦しさ」「辛さ」の方が何倍も多いと思います。それでも逃げずに向き合うから「楽しさ」を感じれる。そこを経験させたい。逃げても絶対にいいことはありませんからね。

練習ではひたすら「強くなる」事だけを考える。簡単なようで非常に難しいと思います。それでも求めていきます。かなり意識づけは出来ていると感じました。遊んでいるわけではありませんし、時間は限られています。有効に使いたいと思います。

もっと質を上げていきたいですね。息苦しいのでは?やりすぎでは?と指摘されるかもしれませんが、選手はそれが「当たり前」になりますし、「意味のある時間」を過ごそうとしています。目指す場所に向けて進んで行きたいですね。
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強めの練習

2009-04-29 | 陸上競技
今日は最近の悪天候&強風が嘘のように暖かかったですね。今日のようなコンディションだったら地区大会も記録が狙えたのに…。今更ですけどね。

練習はバトン練習、専門練習、走り込みにしました。選手権ではきちんとしたパスワークをしなければいけません。女子は前回流れていますからここをきちんとやって2年生だけで51秒台を出しておきたいですね。

専門練習はスタートの確認と感覚走にしました。短短は何度も飛び出し時の角度と脚運びを意識させました。最近なかなか出来ていなかったので時間をとってやることで修正をしました。
短長はレースの流れを作るための練習。前半の流れを自分で確認させました。タイム云々よりも比較的ハイペースで入って行き後半粘るレース展開をさせたいと思います。うちの女子の課題はここにあります。上手く流れが作れません。今日の練習の感じで走れればまずまずの結果がでると思います。

最後は走り込みました。短短は質を上げる事にしました。地区大会終了時に選手に話をしたのですが、うちの男子は量を増やすとなかなか疲れが取れなくなります。疲れでスピードが鈍る事が多いのでレストを気持ち長めにして本数も少なめにしました。それでもそれなりに走っていますが…。それぞれに合った練習パターンや動きがあります。ここをきちんと見極めていきたいと思います。短短へのアドバイスとして「膝」と「前さばき」について話しました。特に「前さばき」は誤解されやすい表現ですが上手く走れるようになってきました。しっかりと意識させたいと思います。

短長は同じ場所で練習をしていたubenishiと一緒に走りました。かなりの大人数になりましたが、互いに刺激を与える意味でも良い練習になったと思います。その中でrinaは別格でしたね。後半のスピードが桁違いです。2セット目に入る時に「他の人より後から出たい」と言いに来ました。最近意識レベルが上がっているのを感じていましたが、更に上がっていますね。単に走るだけではない。どうすれば強くなるかをしっかりと考えています。練習中の声かけ自体も周りを鼓舞する言葉を発していました。
最後の1本は学校事にさらに差をつけて、うちが2番目、rinaはもっと差を付けてスタートさせましたがそれでも全員抜きました。地区大会以降さらに力を出せるようになってきました。「負けない」という気持ちがかなり出始めたのは確かです。上手く行けば…という感じを受けますね。個人で狙える可能性が十分あります。misatoがきちんと走れれば2本柱がそろいます。3人が60秒切りを果たせば「目指す場所」に近づきます。

過大評価ではないと思います。更に気持ちを1つに集めていきたいですね。良い練習ができたと思います。

練習とは別に感じた事があるのでこれはまた書きます。
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スピード練習

2009-04-28 | 陸上競技
昨日は試合翌日でしたが、最近練習量が減っていたので次に向けて40分程度補強をしてからマッサージ。体幹強化は継続していかなければいけません。マッサージをしながら大会のビデオを見たり、次に向けての話をしていました。

今日は朝練で男女別にミーティングをしました。昨日はほとんど話はしていませんからこれからに向けての意識づけをしていきたかったので時間を少しとりました。各自の意識がどこを向くかにかかっています。朝練の時に男女に話した内容を日誌に書いている者が数名いました。かなり分かってきています。昨日日誌を書いた時点で私が求めている事が理解できているというのは大きいですね。

午後はスピード練習をメインにしました。今週末は県選手権がありますが、金曜日は狙ったかのようにスポーツテスト(笑)。地区大会があったので400系には負荷が足りなくなっています。明日はかなり強めの負荷をかけるつもりだったので今日は動きの確認とスピード刺激。

試合を経験していく事で少しずつ動きも変化しています。女子の主力の2人はかなり良いですね。200mのスピードが上がって来ているのが分かります。これを生かして400mでの活躍が期待できます。今日は無風でしたから走ればかなり良い感じで走れたのではないかと感じました。まだまだ上がっていきますね。

全体がトゥトレをしている間にmisatoは別メニュー。先日の地区大会で前半スピードに乗せることが出来ませんでした。そういう練習をしていませんでしたから仕方ない部分もあります。が、ここを克服しない限り絶対に戦えません。misatoを特別視しているわけではありませんが、こういう状態から加速段階を修正していく事で私自身勉強になります。
少しずつスムーズになって来た所を同じような課題を持っていたrinaが見ていて自分でも何度も繰り返していました。この辺りが最近すごく出るようになりました。何とかして強くなりたいという姿勢が見られます。自分で1歩目で止まっていたのを修正していました。周りの者も見習うべきです。

全体的に動きが良くなってきたので学校に戻ってウエイト。これも先を見据えての取り組みです。目の前だけではなくきちんと先を見ていきたいですね。選手もきちんと理解して取り組んでいます。

練習時間は長くなってしまいましたが、必要な負荷はかけておきたかったので。足りない部分は各自で補って欲しいですね。

明日は走ります。回復に努めてほしいですね。
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3年生の意地

2009-04-27 | 陸上競技
地区大会で心を打たれる出来事がありました。3年生の最後の最後での意地でした。

長距離の5000mでうちの3年生が6位に入りました。1年生から1人でコツコツと努力していてそれでもなかなか強くならず、それでも諦めずに地道に練習を重ねていました。2年間総体に行くことが出来ずそれでも毎日真面目に練習に打ち込んでいました。

ラスト800mまで6位にかなり離されて8位争いをしていたので私も必死に声をかけました。600m地点位から少しずつ追い上げていき最後の200mで6位に並びました。ここに3年生の最後の総体に賭ける「想い」を感じました。通常なら追いつけない距離を気持ちで追い掛けて逆転。意地だったと思います。今までの努力や辛さを見ていただけにかなり感動しました。

同じく男子の400mの決勝にatuが残りました。これまで何度も中足骨の疲労骨折を繰り返し、腰を痛めほとんど練習が積めませんでした。それでもチームのために動いたり、裏で多くの者を支えていました。男子からの信頼が最も厚く、チームの事をしっかりと考えて発言をしていました。誰よりも苦労をしてそれでも前を向いてやっていました。

レース前に一言声をかけました。「最後に3年生の意地を見せてくれ。絶対に諦めずに自分の力で6位を勝ち取れ。」と。

レースは最後の直線に入った時点で6m差で7位。ここで意地を見せてくれました。ラスト1mで並んで最後の最後にフィニッシュをして6位…。言葉にはできないくらい嬉しかったですね。「おめでとう」と声をかけに行ったら「ラスト100mは先生の言葉だけが頭の中にあった。意地でした。」と言っていました。

全ての努力が結果に結び付くとは言えません。でもその努力をしなければ結果に近付く可能性すらありません。この2人、元々力があったわけではありません。本当に地道に諦めずに努力をしてきたから得ることができた結果だと思います。本当に嬉しかったですね。

上位に入った者にもドラマがありますが、6位を賭けた勝負にも大きなドラマがあります。うちは上位で争う選手もいますが、こうやって努力を重ねて総体出場権を獲得した者もいます。見えない「力」があると思います。こういう姿がチームに与える影響は大きいですね。

3年生の意地を見ました。総体や中国でもこういう気持ちを出して欲しいですね。最後の最後まで諦めない姿勢が結果に結び付きます。嬉しかったですね。

見えない「力」に支えられる部分もかなり大きいですね。チームとしての姿勢を示して欲しいですね。必ずブラスアルファの力を生み出します。

みんなの「想い」を集めていきたいですね。力を集めていきたいですね。
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地区大会2日目

2009-04-27 | 陸上競技
朝から突風が吹き荒れていました。寒くなるという予報だったので記録は出づらいだろうなーと思っていましたがやはりダメでした。途中、半分だけ立ててあったテントが突風で舞い上がり飛んでいきました。数年前のインターハイの映像と同じでした。常に5m前後の風が吹き荒れていましたから記録は厳しいですね。100mはもちろん、400mでもなかなか記録は狙えないコンディションでした。

今回の大会で800mにデビューしたshimaの決勝がありましたが、よく走ってくれたと思います。結果がどうこうというよりレースを経験する事ができたのが大きいですね。800mについて私自身勉強する事ができます。まだまだ学ぶことがありますね。

男女100mは向風が5mの中でのレース。記録は期待できません。勝負のみ。残念な事ですがkazukiが7位となり総体の出場権を獲得出来ませんでした。試練だと思います。ここで自分自身がどう考えていくか。「力」はあります。ここを乗り越えて欲しい。問われるのは「心」だと。「悔しさ」は「力」に変わると信じています。

400mも風が強くタイムは期待できません。それでも女子はrinaは昨年のベストよりも良いタイムでフィニッシュ。確実に力がついています。2位はまだ練習が積めていないmiato。予選の走りでいっぱいかと思っていましたが集中する場面では力を出します。現時点でrinaと1秒差。十分だと思います。

最後のマイル、400mの時点でタイムが伸びないので目標は難しい状態でした。「力」はあると思います。が、条件が悪すぎます。レース自体は前半良い流れで走ってラスト直線で風により足が止まるというパターンでした。これからもここが課題になってくると思います。しっかりと意識して取り組んでいきたいと思います。

全体としては男女ともに総合優勝を果たしました。日頃別々に練習をしていますが、結束力は確実に高まってきていると思います。お互いの取り組みを意識しながらやっています。良いチームになってきたと思います。個人種目だからこそチームの力が問われます。バラバラでは上手くいかないことが多い。今回の地区大会で改めて感じました。投擲と長距離、非常にいい子が多い。純粋に競技に取り組んでいます。みんなで強くなれたらいいなーと。

まだ思うことはありますが、また書きます。獲るものが多かった地区大会でした。
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地区大会1日目(女子)

2009-04-25 | 陸上競技
女子のほうは比較的順調だなという感じを受けました。

400mHでmikiがベストと同じくらいのタイムで走る。ここに関しては気温と風も影響してくるので合格点ですね。せめて67秒台くらいは出しておきたかったところですが、仕方ない部分もあると思います。今日の気象条件では記録はほとんど期待できません。それよりはきちんとしたレースをすることだと最初から指示を出していました。しかし、なんで大会の時に限って気温が低下するのか?これまでの温かさだったらかなりの記録が出せると思います。何なんでしょうか。

女子の200mも風が強かったので記録に関しては・・・。男女ともに記録がかなり低調でした。ここに関しては「力がない」というよりは、そういう条件だったと思っています。記録がついてくれば言うことはないですが、なかなか上手くいきません。akaneとrinaがワンツーでした。後半のスピード維持にはやはり目を見張るものがあります。これをきちんと400mに結び付けていく。全てはこの部分です。順位がどうこうというよりもきちんと自分達のレースができたということが評価できます。加えてhatuが1年生ながら4位。これも十分すぎるできですね。2年生のタイムと比べて悪くはありません。県総体路線でマイルで活躍が期待できますね。

メインはやはり800m。これがものすごく緊張しました(笑)。とにかく決勝に残らないと県総体には出られません。シード選手が2人。決勝に残りさえすれば総体に出ることができます。総体に行きさえすればあと1ヶ月間練習が積めます。ドキドキしながら見ていましたが、「とにかく付いておけ」の指示を忠実に守りました。どこまで接近するのかという感じでぴったりついて800mを走り切りました。初レースで2分30秒0。十分でしょう。途中足をもてあましている感じがありましたから、あと2~3秒くらいはなんとかなりそうです。適性はあると思います。なんとか中国へ進んでいきたいですね。この路線もしっかりと意識させていきたいと思います。

女子は比較的順調に力を出します。男子との差はここですね。女子は大会で「力」を出します。男子は出しきれません。この部分大きいですね。

4継は2位。ここには課題がありますが、ひとまずバトンがつながったことで良しとします。1走で圧倒的な力を見せられましたからねー。それで少しバトンが流れた部分もあると思います。収穫としてはmisatoがいなくてもそれなりに4継も走れることがわかったこと。十分です。

もう少し書きたいことがあるのですがまたあとで。お許しを。
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地区大会1日目(男子)

2009-04-25 | 陸上競技
地区大会1日目。男子はうまく力が出せませんね~。ある程度の力はついてきているのですが、どうしても出しきれません。ここに大きな課題があります。いつも女子の勢いに負けてしまうというか・・・。ここをどうするかでかなり変わってくるともいます。意識レベルはこちらも非常に高いのですが、うまく引き出せません。

otaniは昨日かなり動いていたのですが、今日は昨日の9割くらいの動きです。200mで何とか2位に入りましたが、本人としてはかなり不満だと思います。ここはなんとかしていかなければいけません。調整方法をしっかりと考えていくことで対応する必要があるでしょうね。他の者と同じ調整方法では上手くいかない可能性が高いです。こちらは県選手権で試してみます。

一番の反省点は4継で勝てなかったこと。大きなミスはありませんでしたが、相手のほうが勢いがありましたね。「勝たなければいけない」という気持ちが強すぎてリラックスできなくなっていました。この時点で勝負あり。少しの差でしたが勝てませんでした。バトンをきちんとつなぐという部分はできましたから最低限のことはできました。もっと力が出せると思っています。過大評価ではないと。

期待しています。もっと戦えるはずです。しっかりと考えて欲しいですね。
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精神的な強さを求めて

2009-04-25 | 陸上競技
地区大会の前の日誌や話はほとんどが「目指す場所に向けて」についてでした。通常通りの意識レベルでも問題はないのですが、全ては先をきちんと見据えてやっていかなければいけません。この地区大会でどれくらいの力が出せるかで今後の展開が大きく変わってくると思います。

選手には「どれだけ集中して取り組めるか」を繰り返し話しました。今更ですが。個人レースやリレーで他校がどうこうではなく、自分達の「力」をどれだけ出せるかという部分を求めました。たとえ先頭に立とうと「目指す場所に向けて」やっていこうと思えば、「見えない相手」を追い続けなければいけません。4継に関してもきちんとバトンをつないでいくことで次につながります。ここの大切さをしっかりと理解しなければいけません。

今回の女子のリレーは2年生だけで組みます。4継もマイルも2年生だけです。これでどれだけの「力」が出せるか?特にマイルは2年生だけで昨年のチームベストを更新できるだけの「力」は十分にあります。ここがどれだけ出せるか。単純に4人のフラットのタイムを合計しても4分8秒は切りますから。別に過大評価するつもりはありません。きちんと「力」を出せなければ、他のメンバーを走らせていきます。2年生の「精神的な成長」が今後戦っていくためには不可欠だと感じていますから。これで4分10秒を切れないなら「目指す場所」なんて到達することはできません。各自に意識づけをしました。タイムを追い求めるのではなく、「力」を出すことを求めています。

加えて総体や中国で「2年生だけ」で走る気迫が伝わってこないことにも言及しました。「misatoが戻ってくる」という部分が強すぎます。自分自身の「力」でその舞台に立つという部分が感じられませんでした。こちらはチャンスを与えています。このチャンスを生かしていくかどうかの問題です。きちんと「力」を示し続けて、misatoが戻ってきたとしてもメンバーを譲らないという気持ちが不足しいていると感じました。最初から「負け」を覚悟している選手に戦う資格はありません。「勝負」をするのに最初から「勝てない」と思っているような選手は、大会でも弱気になります。これも今までの経験から強く感じる部分です。「絶対に自分が走るんだ」という強い「想い」を示すべきです。ここがなければチーム内での競争は生まれません。自分達のポジションが決まってしまうからです。

これからの大会は全て「目指す場所」に結びつけていくためのものです。もちろん個人種目も大切にします。個人で戦えない者が集まっても勝てるものではありません。中国レベルで戦える「力」と「自信」を身につけてから、その「力」と「想い」を集結させます。そのための最初のステップだと思っています。

技術的な部分ももちろんですが、この部分をここ数日間話してきました。「力」が弱いのが問題ではなく、「想い」が弱いのが問題になるのです。自分自身の持っている「力」をどれだけ出し切れるか?この部分です。

今日から地区大会。天候はあまりよくありませんが、その中できちんと「力」と「想い」を示して欲しいですね。
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