kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

格好良さとは?

2008-09-30 | 陸上競技
ミーティングで、「格好悪い事は何か?」を選手に聞きました。「自分が悪いのにそれを認めずに人のせいにする」や「口だけで何も出来ない」等が挙げられました。確かに自分達が周りを見て感じる部分があると思います。
私が感じる「格好悪い」とは物事に「一生懸命になれない」人間だと思います。こういうタイプの人間は誰かが一生懸命に何かに取り組んでいた時に茶化したり、馬鹿にしたりします。それは「自分が一生懸命になるもの」を持っていないからだと思います。人生で一生懸命になれるモノに出会える確率はどれくらいでしょうか?一生懸命やれるモノを一生懸命に取り組む人間はやはりカッコイイと思います。それはあくまで私の価値観ですが、それなりに頑張るのでは身につかないと思います。

自分達が目標を掲げて、それに向けて出来ることを全てやることが出来るか?随分チームとして成長して来ていると思います。しかし、今の状況に満足して「自分達は一生懸命やっている」と自分達の視点からしか物事を捉える事が出来なくなる危険性があります。一生懸命になればなるほど周りが見えなくなってしまい、更に上のレベルには進めなくなります。

「自分達は一生懸命やっているのに先生は認めてくれない」と感じる者がいるかもしれません。2年生の男子は1年前と比べると「頑張り方」が分かって来ています。それは認めています。女子も意識レベルが上がり、過去の反省を踏まえて次につながるチーム状態になってきています。

努力が全て実るとは言えません。が、努力をしなければ強くなる可能性すらありません。一生懸命になって全員が「目標」に向かって最大限の努力が出来るかどうかで「可能性」が大きくなるかどうかが決まります。届くかどうかは分かりませんが、やらなければ100%無理です。一生懸命になって様々なモノを賭けて取り組むから可能性が大きくなるのです。

目の前の中国新人、もちろん大事です。10月末にある県体も大切。しかし、一番目標とするべきは来年の春の県総体であり、中国大会です。ここに全てを賭けてやっていく必要があります。全員で中国に行って戦うためには目の前にある事に「一生懸命」にならなければいけません。「一生懸命」になって恥ずかしがらず、自分達のやるべき事に力を注げるなら「可能性」が見えてくると思います。中国新人と県体が「短期目標」、tabe合宿でチームとしてみんなを引っ張っていけるくらいの「気持ちの強さ」と「実力」を身につけていくのが「中期目標」、県総体や中国総体で上を目指して戦うのが「長期目標」になります。そのために「今何をするか?」をしっかり考えていく必要があります。

「一生懸命」になれるか?ここで全てが決まります。こちらが伝えたい事が伝わるか?「一生懸命」に取り組み事で初めて見えてくるものがある。「一生懸命」にならないと分からないモノがたくさんあります。私の唯一の武器は「情熱」です。昨年は完全に失いかけていましたが、今は前を向いて取り組めています。自分が作りたかったチームに近づいて来ている気がします。

更に前に進むために…。しっかりと考えていく力を身につけて欲しいですね。
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寒さの中で…

2008-09-29 | 陸上競技
いやー先週末からかなり冷えますね。これまでの暑さが嘘のようです。先週はまだ日が沈むまでは暖かいなーと思う部分もありましたが、昨日今日は本当にひどかった…。半袖では過ごせない位の寒さでした。雨が降るのもあり、身体がなかなか温まらない感じですね。

練習開始前には雨自体は止んでいました。寒さは変わりませんが、雨が降らなければ練習はできます。かなり冷えたので先にサーキットを実施して身体を温めてから移動して走ることに。ひたすら身体を動かす事で単なるジョグとは比べられない位筋温が上がります。アップはなんのためにするかを考えれば一目瞭然ですよね?!

事前に寒くなる事は分かっていたので、防寒対策は指示を出しておきました。これだけ寒いと防寒対策をしても身体は冷えてしまいます。練習の質が下がらないように工夫していかなければいけません。トライアル等は間違いなくタイムが落ちます。タイム云々よりも自分の感覚がどうかがかなり大切です。
単純に県新人の前と比較する意味はないと思います。条件が色々と違いますからね。どう意識して練習に取り組んでいくことが重要だと思います。

女子では数人かなり走れている選手がいました。あれだけ動きが作れればこの中では十分だと思います。2人のエース級の選手が周りを引っ張っていかなければいけません。脚の運びがかなりよくて、修正を必要としない感じの動きでした。この動きを自分のモノに出来れば力を出せるはずです。

ハードルの2人はハードル練習。なかなか安定しませんね。この辺りがまだまだです。自分達の課題を見つけるためには十分でした。脚が合わなかったり、調整をハードル手前でやってしまうのは「経験不足」が明らかですね。繰り返していく中で力を安定させていくしかないと思います。きちんと力が出せればあと1秒位は上がると思います。スプリントに見合うハードリングを身につけていければ何とか戦えるはずです。

女子のマイルもハードルもランキング的には11番目前後です。決勝に残るにはかなり力を高めなければいけません。400mHは67秒切り、マイルは4分5秒切り位が必要になると思います。どちらもレベルは高いですが可能性が全く無いわけではありません。遊びに行くわけではありませんから、最低でもベスト更新を目標にしなければいけません。力をきちんと出し切れば面白いと思います。

条件が悪くてもやるべき事は同じ。これで集中力が切れたり、マイナス思考になるようでは「本当の強さ」は手に入りません。どんな状態でもきちんと取り組んでいける「本当の強さ」を身につけていくべきだと思います。ここをチーム全体でしっかりと考えていく必要がありますね。期待したいと思います。
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またもチャレンジ

2008-09-29 | 陸上競技
いつもの事ですがまたもジョージアのシールを集めて、懸賞に応募しています。いつか当たるんじゃないかという気持ちを持ち続けてもう10年以上チャレンジしています。もちろん、全く当たりません(笑)。

ずっとシールを集めているという話をしているので周りの人がくれます。それをまとめて応募します。春先にかなり集めて50ポイント位貯まった状態でキャンペーン終了…。きっとまたあるはずだという勝手な思い込みの下、地道に集めていました。その努力(?)もあって昨日の時点で120枚集まりました!!

ということで早速チャレンジをしていきます。当たる確率は低いかもしれませんが、0ではないはず。当たると信じてやっていきます!!
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blogを書く怖さ

2008-09-28 | 陸上競技
毎日何かを書き続けて6年位になります。最初は自分でカスタマイズしたCGI(掲示板みたいなもの)に日記的に書いていました。あまりにも私的な感情が入っていて注意を受けた事もあります。その後、blogがメジャーになりつつあったのでタイミングを見計らって乗り換えました。もう5年位は書いているでしょうか。我ながらよく続きます(笑)

以前から「自分の考え方」を公表していくblogは「怖い」と感じていました。不特定多数の人間が見るモノなので…。加えて私の取り組みや考え方を「間違っている」と言われる可能性もあるので、やはり「怖い」と感じますね。

ある人がblog上でトラブルに巻き込まれ、blogを止めることにしたという話を聞きました。色々な人から「見てますよ」と言われて少し怖くなったとも言われていました。全く同感です。WEB上に何かを公表するというのは絶えずトラブルに巻き込まれる危険性と隣り合わせです。生徒達も「日記」という形で様々な事を書いているみたいですが、この手の内容からトラブルにつながったケースは少なくありません。客観的に自分を見ることができない高校生は他者を傷付ける内容を書く事も多々あるようです。そこから人間関係が崩れる事もあります。

私自身も何度もblogを書くのを止めようと思った事があります。他のblogを見て「自分が正しいというのを主張するために他者を誹謗してまで書く意味があるのか?」と感じた事が何度かあったからです。私も自分の「考え方」を主張するために「このやり方は自分とは違う」というような書き方をしますが、他者を傷付けようという意図はありません。自分がその意識が無くても誰かを不快な気持ちにさせている可能性は十分にありますが…。客観的に見て問題があると感じれば書くのを止めるようにしています。難しい部分です。生徒にはこの辺り出来ないかもしれませんね。「面白い」や「ムカつく」がほとんどを占める内容になっているのではという気がします。誰かを傷付ける、不快な気持ちにさせているかもしれないという部分を常に頭に置かなければいけません。

以前、軽い気持ちで写真を数枚載せた事があります。本人の同意を得てですが、「まずいだろう」という指摘を受けてすぐに削除しました。他者の同意を得たとしても個人のblogに写真を掲載するのはやはり問題があるかもしれません。周りにそういう指摘をして下さる方がいるのが救いです。間違った方向に進むのを止めてもらえますから。

何も考えずにblogを書くというのはやはり怖いですね。続けていく限りは冷静に考えて書いていきたいと思います。大して影響力のない私が書いていてそう思うのですから、芸能人のblogが炎上して一時閉鎖になるのも分かります。考えて書いていきたいですね。
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男子の存在

2008-09-27 | 陸上競技
先程の続き。

男子も走りましたが、こちらはきちんと本数走る事を課題に置きました。もちろんスピードをきちんと維持していかなれば意味がありません。まだまだハイスピードでの量を消化できる体力的なモノが不足しています。女子よりは本数を減らしています。これは男女の違い、種目特性の違いからです。それでもかなりの量だと思っています。

男子は本当にひたむきに競技と向き合う者が多い。脚の痛みがあっても走り続けます。セーブしないといけない部分もありますが、気持ちも大事にしたい。ギリギリのラインですが出来る限り走らせました。体力的に厳しい者もいますが、来年の春に総体や中国で勝負しようと思ったら1本走れるだけでは意味がありません。予選、準決勝、決勝とラウンドを進んで行きますし、リレーも絡んできます。その辺りも考えながら基礎体力と走力を上げていく練習をしなければいけません。

女子が40秒走をするときに男子には見ておくように指示を出しました。まだ一度も中国を経験したことがない男子と4回目になる2年生女子、違いがあります。それは自分達が中国に行って戦えなかった「悔しさ」を感じているかどうかの「差」です。中途半端な取り組みでは戦えません。スーパーエースがいたとしてもなかなか戦う事はできません。だからチーム内で競争をして各自が力を高めていくしかないという意識で追い込み練習をします。なんだかわからないまま参加した1年生との「差」もここにあります。それでも1年生女子はかなり刺激を受ける環境を作ってきましたから、「今のままでは戦えない」という意識が芽生えています。がむしゃらに取り組みます。この姿を見て学ぶ事はあると思います。「今」しか出来ないことに必死になる姿は心打たれるものがあります。男子は何を思ったでしょうか。

うちの女子が力をつけてきている要因の一つに「男子の存在」があります。男子が様々な面で女子をサポートしてくれます。お互いが助け合いながら取り組む事で強くなれると思います。

女子は中国新人で更に学ばなければいけません。それをチームに還元できるかが大切です。少しずつ積み上げていく事でチームは強くなると思います。

久々に走り込みましたが、よく走っていたと思います。あとさその負荷に見合うケアと休息が取れるか?同じ事を繰り返さないようにしなければいけません。取り組む意識の成長を期待したいですね。
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強めの練習

2008-09-27 | 陸上競技
今日は午後から下関に行く用事(打合せ)があったので少し早めに練習を始めました。いつもより30分早く始めてメインが終わる所までは練習を見たいと思っていたので。来週の水曜から土曜まで国体に行くことになったので自分の所の練習を見ることができません。次の週は中国新人なのである程度は刺激を入れていかなければ…。見れるときには時間を作っていかなければいけません。

今週はひたすら動きの確認をしてきました。色々と思うところがあって、もう一度原点に戻った練習をする必要性を感じたので。ハイスピードでのタイミングの合わせ方を中心にやってきました。いかに無駄な力を使わず、前に進むための動きが出来るか?!ここに課題を置きました。

ドリルで動きを確認してから短めの距離で動きを作る。いつものパターンです。ここにたどりつくまでにかなりの時間を要します。指導者によってどこに中心を置くかは違うと思いますが、基本的な事を繰り返して身につけさせる事は大切だと考えているので時間をかなり使います。選手は良く集中して取り組んでいたと思います。こういう雰囲気が続けばかなり動きが変わると思います。

メインはいつも通り150m。かなり走りました。女子は中国新人に向けての強めの刺激として位置付けています。100m系は1人なので途中で引っ張らせました。こういう形でもチームに貢献できます。久しぶりに追い込んだので最後は身体が動きません。それでもきちんと競争しようとする意識を持ち続けていました。抜かれたら抜かれっぱなしではマイルでも勝負はできませんし、自分自身の力を高めることにつながりません。ここの意識は大切だと思います。
今回の150mはうちのマイルのアンカーのための練習です。もちろん他の選手にとっても大きな意味がありますが、これからうちが戦っていく上でキーパーソンとなるのはアンカーです。アンカーがどれだけ強くなるかで最後の争いが決まります。3走とアンカーは夏場にきちんとした走り込みができていません。加えて精神的な負荷もかかっていません。走れなくて悔し涙を流す事に比べたら負荷をかけて動けなくなる苦しさの方が辛くないはずです。そこに向き合わせました。

女子に関しては、走り込んだ後に更に40秒走を実施。メンタル面の強化が一番の狙いです。自分がレースの途中で離されたらチームは戦えないというのを肌で感じさせるために意図的に入れました。うちの400系の選手は持続勝負の者が多い。元々中距離を得意とするタイプの選手ばかりです。心肺負荷をかけて乳酸を出しまくる練習も必要です。以前は走るだけという感じの選手もいましたが、今は随分違います。特に2年生は気持ちが強い。あれだけ負荷をかけているにも関わらずきちんと前半からスピードを上げて入りました。1年生はまだここが弱い。気持ちを前面に出した走りが出来るようになればもっともっと強くなると思います。2年生2人の気迫に引っ張られて2本目は全員前半から走る事ができました。良い傾向です。走り終わった時のフォローは2本目走らなかった1年生1人に任せました。チームを意識させ、その場その場で自分が出来ることを考えさせる事が重要だと考えているからです。やっとチームらしくなってきました。

その後の練習はキャプテンに任せました。きちんとやったはずです。

長くなったので男子に関してはまた書きます。
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きちんとした負荷をかけなければ…

2008-09-26 | 陸上競技
今日は工業系の体験入学があり授業は午前中のみ。少し余裕がありましたが、私はやることが山積みで若干テンパり気味でした…。処理能力が低いのか?まとめて色々な事が来るので大変でした。

明日から24時間駅伝なるものが実施されるため今日から3日間は競技場使用禁止。これも仕方ありません。専用のグランドがないので周りの都合で練習場所を求めて移動しなければいけません。恵まれてはいないかもしれませんが、それが与えられた環境なのでそこをどうやって克服するかも重要な事だと思います。

練習自体はここ最近色々な日程により、計画的に組めなかったウエイトをやろうと考えていました。練習場所を求めて移動する弊害として学校でウエイトができなくなってしまいました。きちんとした負荷をかけていく事でしか強くはなれませんから。新人前には3回程度ウエイトが抜けてしまいました。ここできちんと負荷をかけていればまた違う結果になっていたかもしれません。あまり神経質になる必要はないかもしれませんが、最もベースとなる部分の強化が出来なければ動きを維持できなくなります。身体作りを重視してきたチームですから継続して負荷をかけていく必要があると思います。

重視すべきウエイトの前に動きの確認を繰り返し実施しました。昨日はタイミングを取る練習をしましたが、今日は脚運びを意識させました。全ては別々のモノではなく結び付いています。これまで何ヶ月も繰り返してやってきた事に少し異なる感じの刺激を入れて、もう一度いつもの動きをする。それにより少し感覚が変わってくるはずです。地面が弱いので上手く力が返ってこない部分はありましたが、意識して繰り返すことで走り自体が変わってくると思います。たくさん走りたい気持ちもあったのですが、場所的なモノもあるので出来ることだけをしっかりやれれば十分だと。

何度も書いていますが、このやり方が正しいかどうかわかりません。それでも正しいと信じて取り組んでいくしかありません。同じ事をやっていたらいつまでたっても成長はありません。選手と一緒に私も多くの事を学んでいきたいと思います。今のチーム状況であれば新しい発見もあるはずです。それを見極めながら練習に没頭していきたいですね。

今はすごく楽しい。選手がどう感じているか分かりませんが男女共に良い表情で練習に取り組んでいます。今までに無い感覚です。先に進んでいきたいですね。
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最近の不幸

2008-09-26 | 陸上競技
1.缶コーヒーが…
基本的にコーヒーをよく飲むのですが、最近は暑かったのもありボルビックの500mlを飲むようにしていました。1リットルでアフリカに井戸が掘れるみたいな触れ込みに乗っかてひたすら飲んでいました。先日久々にコーヒーを買おうと思いボタンを押すと、何故か別商品が…。どうなっているんだって話です。基本的にブラックしか飲まないにも関わらず別のコーヒーを飲むはめに…。甘いのダメなんですよね…。

2.頭を強打する
練習場所がなかったので野球場のサブグランドで練習。ドリルをした後に選手にスパイクを履かせました。その時にピンが削れている削れていないという話になったので、スパイクを使ってで接地の話をする。説明をして満足したので立ち上がろうとすると頭上にあった棒で頭を強打…。倒れ込みました…。最悪です。かなり痛かったですが、女子は大爆笑。全く心配するそぶりなし。男子はかなり心配していましたが、この差はなんなんだ?!(笑)。頭が痛い…。

3.またもニンニク
先日、大会の時の夕食がフリーだったので、小学校の時に家族で食べに行った事がある肉屋さんに食べに行きました。美味しいか美味しくないかは別にしてとにかくボリュームがある。300gの肉でした。昔「大きくなったら自分で食べに行こう」と思っていて今回実現できました。食べていて非常に懐かしかったですね。
ここまではちょっと良い話みたいな感じですが、この後が大変でした…。肉の間にニンニクが挟んであって何も考えず普通に食べまくってしまいました。前回の反省を全く生かしていません…。人と関わる仕事ですからきちんと考えないといけません(汗)。案の定ニンニクが体内にあるのが分かるくらいの状態。すぐにりんごジュースとブレスケアを購入して飲みまくる。…全くダメでしたね…(T_T)。翌日かなり周りの人に迷惑をかけました…。反省しなければいけません。ころは不幸ではなく自分の不注意です。

こんなことがたくさんあるんですが、あまりにも多すぎてすぐに忘れてしまいます(笑)。また何かあった書きますね。
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繰り返す

2008-09-25 | 陸上競技
今日の練習は原点に戻ってドリルと走りを繰り返しました。大切なモノを忘れてしまわないように、意識するポイントを重視しての練習です。

夏にかなりの練習量を消化してきました。それで強くなるのではないと考えています。ある程度の量をこなすことで「技術練習」を繰り返すためのベースを上げていくための足作りをするという意味合いが強かったと思います。これから秋のシーズン中にきちんとした技術を身につけていきたいと考えています。

ドリルで意識した動きをきちんと走りの中に取り入れていく事を今日の一番の課題に置きました。繰り返す中で確実に動きに変化が生まれます。最初の時点ではこちらの求める動きが出来ませんでしたが、ドリルとランを2時間近く繰り返した事でさすがに変わって来たと思います。「重心の移動」「腕の使い方」「動きの切り替え」という基本的な動きの「タイミング」を合わせる事を課題に置きました。何度も繰り返す中でしかできないこともあります。単に「走る量が多い」のとは違うと思います。この辺りの事は確認していませんが、今一緒に練習をしている短距離グループの一番の特徴かもしれませんね。何を意識して走るのか?ここが理解できない選手はいつまでたっても変わりません。投擲練習を「カラ」でやるという話を聞いたことがあります。投擲物を持たずに基本的な動きを意識して何時間も繰り返す。集中も必要となりますし、意識をしなければ効果はありません。繰り返すためには基礎筋力も必要となります。サーキットや補強の必要性はここにもいえると思いますね。

ドリルもランもポイントを意識して取り組めば必ず変わります。半強制的に意識させていく事で変化を生み出します。もちろん、筋力がない者や持久力がない者はこの手の練習では耐えられません。指導者によっては「実際に大会ではそれほどたくさん走らない」という考えであまり走り込みをしないというのもあります。それはそれで正しいかもしれません。考え方の問題ですから、私がどうこういうレベルではないと思います。しかし、「繰り返す」中でしか見えてこないモノがあるはずです。

様々な事を考えて、実際にやっていきたいと思います。流れを作りたいですね。
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感謝の気持ちを持つ

2008-09-25 | 陸上競技
新人が終わってからの女子の日誌に書いてあった言葉「感謝」。大きな意味を持つと思います。

何度もこの辺りの話をしてきました。今の自分達が力を付けてきているのは「自分」の努力もあるが、それを支えてくれる人がいるからだというのを繰り返し話してきました。合宿に参加させてもらったり、様々なアドバイスをしてもらえる事に対して「感謝」しなければいけない。当たり前の事ではないのです。

今回の女子のマイルはうちの最後の種目でした。うちの選手はもちろん応援しています。女子が力を出すために男子が裏でかなり動いていました。ぶどう糖を買いに行ったりアイシング用の氷を準備したりと支えていたのです。応援する人数が少ないので合同練習するチームに頼んで応援してもらったみたいです。tabeやoshimaの選手も一緒に応援してくれたようです。自分達だけでここまできたのではない。走れない他のチームの「想い」を背負って走っているのです。

こういう見えない「力」があるから強くなれる。応援してもらえるチームを目指して取り組んできました。周りから「勝って欲しくない」と思われるようなチームにだけはなりたくはありませんから。強いチームには「責任」がある。周りの手本となるような「当たり前の事を当たり前にやる」という基本的な部分ができないチームは勝ってはいけないし、強くなってはいけない。

これまでうちは多くの学校の指導者や選手からたくさんの事を教えてもらいました。だから力がついてきた。今度はそれをみんなに伝えていかないといけない。「努力すれば強くなるんだ」というのを取り組む態度と姿勢で示す必要があります。それが「感謝」であり「恩返し」です。その気持ちを忘れる選手はうちにはいりません。

レース後、kida先生やogawa先生、多くの先生に「おめでとう」という言葉を頂いたみたいです。近くで頑張りを見てくれている人達からの言葉は選手にとって大きな意味があります。ありがたい事です。

感謝の気持ちを忘れず前を向いて進んでいきたいですね。チームが強くなるのは「指導者の力」だけではありません。支えてくれる多くの方々や選手自身の「努力」です。勘違いしないようにしなければいけません。間違った方向に進まないためにもきちんとした考えを忘れたくないですね。

多くの方に感謝。
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