土曜日、練習は走練習とトレーニングを両方行う予定としていました。大きな刺激を入れておきたいと考えていたので。そのために前日の練習は気持ち抑えめにしていました。
この日は卒業生と3年生が練習に来てくれるという事になっていました。こちらとしては刺激となるのでありがたいことです。色々とあって全ての部分の練習はできませんでしたが一緒に走る事で多少なりと負けられないという気持ちがお互いに生まれてくれればと思います。
練習は基本的な事を。いつもの流れです。ここ最近は本当に基本的な事をやるようになっています。以前から大きな流れは変えていませんが冬の練習で地道に力を上げていた練習に戻るようにしています。細かい技術を丁寧にやっていくのも大切です。が、半強制的に動きを作れる方が高校生には合っているのかなと感じています。走りながら動きを作るというのが理想的なのですがすごく難しいのではないかと思います。道具などを使って感覚的な物をつかめるように工夫する方が良いのかなと。
グランドでいつも通り走ろうと思っていたのですが野球部が練習試合を行う様子でした。急遽走る方向を変えて行う事に。ちょっと手間取りましたが選手には練習をさせて置いて私がある程度準備をする事にしました。コーンをずらしたりベンチや車止めを移動させ、走りやすいように草抜きまで(笑)。この辺りから雨が微妙に降って来ましたが関係なく練習を続ける事に。
並走とバトンパスを。いつもと走る方向を変えていますから感覚的に違うかもしれませんが、やる内容としては同じです。この日の練習が始まる前に「今日の練習がきちんとできないようであれば今後はない」と言っていました。こちらもそれなりの覚悟を持ってやっていかなければいけないと思っています。
いつも通りやってからタイヤ引きを。120mをやりました。距離的に短く感じるかもしれませんが負荷的にはかなりら高いと思います。パワーで引っ張る練習にはしたくない。動きの中で上手く運べるようにしていきたいと考えています。60m程度なら勢いで引っ張ることができますが距離が長くなるとそれができなくなります。あえてそういう練習にすることで疲れている中でどう身体を動かせば良いかを覚えさせる。これが半強制的にという感じでしょうか。体重が軽い者やピッチタイプの走りをする者はやはり後半進みません。ここを技術的な部分でカバーできるようになると走りは大きく変わります。この手の練習で調子を見極める事ができます。
最後まで引っ張るのは大変です。重さに負けて最後に動きが鈍ります。そこでどれだけ我慢して動かし続けるか。同じ120mでも後半の負荷は全く違います。こういあ練習だからこそ本人達の強くなりたいという気持ちが本物かどうかを確かめることができます。苦手な練習でも絶対に強くなりたいと思うのであれば自分で最後までできる。全員がそこまではいきませんから声かけをしながら走らせないといけない部分があるのですが。
調子が上がり切らなかった選手もこの日は最後までしっかりとタイヤを引けていました。悪い時は後半脚だけ動いて前に進みませんが失速することなく維持ができていました。こういう「走れている」という自信を持つことが自然と走りを良くしていくことにつながると思います。特別な練習とかではなく地道に自信を取り戻すような練習をいれていくことが必要になりますね。
120mと60mを組み合わせて行って最後に60mで動きの確認。ここまでの練習が上手くいっている選手は短い距離での走りが良くなります。まーそのためにやっているのですが。感覚的には良かったと思います。
昼食を軽くとってからウエイトとシャフト補強。翌日は休みにしていますから強い負荷をかけるつもりでした。かなりきついメニューですからなかなか頑張り切れないのはわかり切っています。それでも絶対にやらなければいけない。目の前の苦しさに負けるのではなくこれから先のことを考えてやっていかなければいけませんから。
ウエイトの途中に卒業生が来ました。同級生が結婚するのでメッセージが欲しいとのことでした。毎回毎回来ます(笑)。気がつけばこの子達は26歳になる年です。私が今の仕事を始めたのが26歳になる年、この子達の担任をしたのが27歳の時でした。その話でしばらく盛り上がりました(笑)。早いものです。始めて担任をして始めて卒業生させた学年です。こちらとしても思い入れがあります。何年たっても会いに来てくれるというのはやはり嬉しいですね。
練習は14時半くらいに終了。国体に出場する選手はそのまま整体と酸素カプセルに連れていき回復を図りました。やることは全てやっておきたいと思います。やり残して後悔するくらいならやり過ぎではないかと言われるくらいしっかりとやっておきたい。これでどれだけ回復するか?あとは本人がどれだけやってくれるかにかかっています。
色々なことがあった一日でした。また思い出したら書きます(笑)
この日は卒業生と3年生が練習に来てくれるという事になっていました。こちらとしては刺激となるのでありがたいことです。色々とあって全ての部分の練習はできませんでしたが一緒に走る事で多少なりと負けられないという気持ちがお互いに生まれてくれればと思います。
練習は基本的な事を。いつもの流れです。ここ最近は本当に基本的な事をやるようになっています。以前から大きな流れは変えていませんが冬の練習で地道に力を上げていた練習に戻るようにしています。細かい技術を丁寧にやっていくのも大切です。が、半強制的に動きを作れる方が高校生には合っているのかなと感じています。走りながら動きを作るというのが理想的なのですがすごく難しいのではないかと思います。道具などを使って感覚的な物をつかめるように工夫する方が良いのかなと。
グランドでいつも通り走ろうと思っていたのですが野球部が練習試合を行う様子でした。急遽走る方向を変えて行う事に。ちょっと手間取りましたが選手には練習をさせて置いて私がある程度準備をする事にしました。コーンをずらしたりベンチや車止めを移動させ、走りやすいように草抜きまで(笑)。この辺りから雨が微妙に降って来ましたが関係なく練習を続ける事に。
並走とバトンパスを。いつもと走る方向を変えていますから感覚的に違うかもしれませんが、やる内容としては同じです。この日の練習が始まる前に「今日の練習がきちんとできないようであれば今後はない」と言っていました。こちらもそれなりの覚悟を持ってやっていかなければいけないと思っています。
いつも通りやってからタイヤ引きを。120mをやりました。距離的に短く感じるかもしれませんが負荷的にはかなりら高いと思います。パワーで引っ張る練習にはしたくない。動きの中で上手く運べるようにしていきたいと考えています。60m程度なら勢いで引っ張ることができますが距離が長くなるとそれができなくなります。あえてそういう練習にすることで疲れている中でどう身体を動かせば良いかを覚えさせる。これが半強制的にという感じでしょうか。体重が軽い者やピッチタイプの走りをする者はやはり後半進みません。ここを技術的な部分でカバーできるようになると走りは大きく変わります。この手の練習で調子を見極める事ができます。
最後まで引っ張るのは大変です。重さに負けて最後に動きが鈍ります。そこでどれだけ我慢して動かし続けるか。同じ120mでも後半の負荷は全く違います。こういあ練習だからこそ本人達の強くなりたいという気持ちが本物かどうかを確かめることができます。苦手な練習でも絶対に強くなりたいと思うのであれば自分で最後までできる。全員がそこまではいきませんから声かけをしながら走らせないといけない部分があるのですが。
調子が上がり切らなかった選手もこの日は最後までしっかりとタイヤを引けていました。悪い時は後半脚だけ動いて前に進みませんが失速することなく維持ができていました。こういう「走れている」という自信を持つことが自然と走りを良くしていくことにつながると思います。特別な練習とかではなく地道に自信を取り戻すような練習をいれていくことが必要になりますね。
120mと60mを組み合わせて行って最後に60mで動きの確認。ここまでの練習が上手くいっている選手は短い距離での走りが良くなります。まーそのためにやっているのですが。感覚的には良かったと思います。
昼食を軽くとってからウエイトとシャフト補強。翌日は休みにしていますから強い負荷をかけるつもりでした。かなりきついメニューですからなかなか頑張り切れないのはわかり切っています。それでも絶対にやらなければいけない。目の前の苦しさに負けるのではなくこれから先のことを考えてやっていかなければいけませんから。
ウエイトの途中に卒業生が来ました。同級生が結婚するのでメッセージが欲しいとのことでした。毎回毎回来ます(笑)。気がつけばこの子達は26歳になる年です。私が今の仕事を始めたのが26歳になる年、この子達の担任をしたのが27歳の時でした。その話でしばらく盛り上がりました(笑)。早いものです。始めて担任をして始めて卒業生させた学年です。こちらとしても思い入れがあります。何年たっても会いに来てくれるというのはやはり嬉しいですね。
練習は14時半くらいに終了。国体に出場する選手はそのまま整体と酸素カプセルに連れていき回復を図りました。やることは全てやっておきたいと思います。やり残して後悔するくらいならやり過ぎではないかと言われるくらいしっかりとやっておきたい。これでどれだけ回復するか?あとは本人がどれだけやってくれるかにかかっています。
色々なことがあった一日でした。また思い出したら書きます(笑)