kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

進路選択についてのプレゼン

2023-02-27 | 陸上競技
日曜日。この日は朝から少し身体を動かす。久々ですね。時間が確保できていないというのもあって。




歩いたり走ったりしながら10km。若干の筋肉痛になりました。その後購入した本を適当に読む。




ジョジョに出てくるDIOの日記(笑)本作品の中にも出て来ます。内容的には濃くないのでサラッと読みました。DIOの視点から第一部と第三部が振り返る。物語が分からない人には何のことかという感じだと思います。特にお薦めする話ではないかなと。ジョジョ好きな人は見てみても良いかも。

午後からは今度の進路選択の指導に関してのプレゼンの作成。どのようにして進路選択をするか。私のように何も考えずにやって来たというのは基本失敗だと思っています。この辺りのことを踏まえながらスライドを作っていきました。スライドの数は87枚(笑)。

一応商業について学んでいるのでプレゼンに関してもある程度考えています。「87枚」といっても読むためのスライドは1枚もありません。視覚で捉えて理解するためのスライドです。TEDで用いられるプレゼンの仕方を学びながらでしょうか。もう既に遅れているのかもしれないなと思いながら。それでも高校生向けのプレゼンをどのように作るか。

どうしてもプレゼンをしようと思うと「文章」を載せてしまいます。その方がプレゼンする側が安心するからだと思います。文字を読ませることで自分が説明できないことを読んでもらって伝えればいいという感じでしょうか。

しかし、読んで分かるのであれば最初から資料を渡せばいい。プレゼンは相手とのコミュニケーションだと思います。そこを踏まえてどうするかなのかなと。インタラクティブなプレゼンができればいいなと思います。今回のことに関しては「多なる疑問」を抱いてスタートしています。だからこそ「きちんとしたことをやってやろう」という感じですね。

これまでの私の「進路選択」を参考にしながら高校生がこれからどのように選択していくのか、選択するために必要なことは何か。この辺りを考えながら準備しています。40分という限られた時間なのでそれをどう有効に使うかなのかなと。

本当は全員が興味関心を持って聞いてくれるプレゼンができるといいなと思っています。が、まだまだ私自身が魅力がない人間ですからそれは難しい。口頭で話して伝わるのではなく「高校生視点」で話ができると良いのかなと。まー私のような者が高校生に何かを伝えられるのかという疑問も常にあります。聖人君子ではない。それはずっと言い続けています。別に聖人君子になろうとも思っていません。

それでも「伝えたいこと」はあります。それをどう伝えるのか。方法論です。教育学者になる気もない。どのように考えていることを伝えるのか。好かれるためにではなくてより良い選択ができるようになって欲しいなと思いますね。

何度かシュミレーションをしてから本番に備えたいと思います。やるからにはきちんと。そう思っています。これで新しい仕事探せないかな(笑)


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優先順位をつけながら

2023-02-26 | 陸上競技
土曜日。この日は練習でした。テスト期間中ですが午後から勉強できますし、翌日は休み。きちんと時間を有効に使っていけば全く問題ないはずです。それができないのであれば、結局競技の結果も出せないと思っています。自分に返ってくる。2時間程度の練習です。

専門練習メインになっていました。前日にメニューを作って送っておきました。バトン練習をしたいのでそれまでの時間をアップに使う。専門練習の時間を確保するために何時になったら専門練習に移ると決めて、アップ完了が何時という逆算。決められた時間の中でやることが必要かなと。何をやって何をやらないか。優先順位をつけながらやっていく。

シーズンを見越してのバトン練習としました。2走と3走は確定かなと思っています。ここは固定したい。1走と4走をどうするか。この冬、スプリントを上げることを主眼に別メニューを作ってきました。それに合わせて身体作り。ある程度走れるようになってきているかなと思っています。何人かは朝練でドリルを徹底的にやっています。ハードルを使ったドリルをかなりやってきているので別人のように進むようになってきているかなと感じています。それをどう結果に繋げていくか。

この時期なので「まだ誰が走るか分からない」というのは良くないかなと考えています。個人的には冬季練習でもメンバーを固定してやりたい。それができていないのでここからは試合をイメージした走順で。それ以外は「渡す」「もらう」ができるようにやっておきたい。10バトン、25並走をやってから合流走。これまでは合流走は「40-60」でやっています。が、この後の練習を考えた時に「30-60」へ変更。対応ができません。ここですね。また説明書を作っておきたいなと思います。ここで「距離感」を掴んでおく。

それを活かして直線でのバトン。カーブを使っての練習でも良いと思いますが、まずはきちんと安定して渡す距離を確認しておかないといけません。陸上に対する理解がどれだけできるか。理解させるのが難しいと思ったのでこの日は「とにかくやる」という形で。バトンを渡すためにマークを置いていますが、考えたら分かる。考えないから分からない。まー良いんです。そこを理解させるために時間をかけていたら短時間での練習ができないので。

ここまでを約1時間で。少しオーバーしましたが。そこからは専門へ。小雨が降ってきたこともあり、砂場と高跳マットは使えなくなりました。仕方ない。跳躍系はこれまで教えてもらったことの復習として選手に任せる形になっています。ここはダメなところですね。本当はもっと勉強しないといけないのですが。

それ以外はバックストレートでまとめて。ショートハードルもここに設置して。男女のヨンパはバックストレートを使う以外に選択肢はないので。ショートスプリントもスタートの出の感覚を掴みたかったのでバックストレートで。元々スタートで起き上がるタイプです。見ていて1歩目は悪くないのですが2歩目が出ません。構えから修正していって2歩目の意識をさせる。これがハマった部分があってめちゃくちゃスムーズに進むようになりました。これは面白い。何度か見ましたが「分かった」と言っていました。こういうことだと思います。課題を明確にしてそこを繰り返し克服させる。大きく変わります。

ショートハードルは1台目のアプローチと3台目まで。前回と同じです。繰り返しながらやっていくことが大切です。とにかく慣れる。そのためには跳び続けるしかないかなと。「課題を明確にして」というのと矛盾するかもしれませんが。1台目までで少し鈍ります。こちらもスプリントに関してはかなり速くなっています。それを活かすためには経験が圧倒的に足りない。何台も何台も跳ぶ。もう少し経ったら細かい部分も含めて指導できるかなと思いますね。優先順位としては「経験させる」というところだと思います。

ヨンパはスタブロから。本数はそれほどいけませんが。ここも2年生はかなり上手い。1年生はまだ経験不足だと思います。何もしなくても上手く跳べる選手もいるとは思いますが、やはり経験を積まないといけません。ストライドの調整と距離感。1年生はある程度走力があります。2年生はまだ足りません。最終的にどのような順位になるか。

50分程度専門の時間を確保して最後に全員で「250」を。昨年はマイルのための練習を一切やらずにレースに出ていました。後半の失速もあります。今年は「狙いたい」「狙える」と思っています。両リレーでのインターハイ。十分可能なところまで来ていると感じています。そうであれば全員がその意識を持つ必要がある。短短だから、短長だから。そんな枠組みにとらわれるのではなく「勝つために何をするか」だと思います。競争する機会を与えたい。この中で「マイルが走れるかどうか」を判断していけたらと。学年とかではなく「強い者が4人」で組まないと戦えませんから。

グループを2つに分けて。1組目はショートスプリント系が多くなっていました。ジャンケンで分けています。ショートハードルの選手が最初からぶっ飛ばしていました。こういう姿勢は大きいですね。それにロングスプリントの1年生が付いていく。かなり離されました。スピードがある方がここは強い。ショートハードルの選手もマイルメンバー候補になると思います。
2組目は実際にマイルを走って来た選手が大半。場所取りなども含めて上手くやらないといけません。前半からショートスプリントの選手が出る。それについて跳躍選手が出る。後先考えずに飛ばしていました。流石に最後はへばって短距離エースに流れていましたが、これは本当に面白くなるなという安心でした。かなりのところまで行けそうな感じ。

同時に2年生が完全に置いて行かれていました。スピード不足もあると思います。一冬越えて1年生が力が付いているのがあります。1年生はこの冬ずっと朝練習を継続して来ました。その成果が出ていると思います。2年生は朝練をやっている部分があまりない。差がついているのかもしれません。ここに関しては全体に「足りない部分を補う」ことを伝えています。やるかやらないかは本人達の考え方ですから。悔しいと思いますが、走力で負けています。ここから目を背けないことでしょうね。今は絶対に勝てない。これからどうするか。県総体までにどう差を詰めるか。ここだと思いますね。悔しければやるしかない。やらなければ勝てない。

見ていて「力がついているな」と感じています。去年はこの時期、女子はほとんど走っていません。練習さえできていない感じでした。去年よりは間違いなく強い。それも比にならないくらいかなと。戦えると思います。

あとは私のモチベーションがどれだけ維持できるかなのかなと思っています。陸上競技に対してどこまでも熱を持てるか。ここまでやったらあとは何とかなるのではないかなという気持ちもあります。ここまで来たら勝負したいなという気持ちもあります。

とりあえず記録しておきます。手応えはあります。本当に。
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会議

2023-02-26 | 陸上競技
金曜日、高体連の会議でした。今年度の反省と来年度に向けてどうするかという内容。

参加して思うことを少しずつ伝えました。私は基本的に運営することにはそれほど興味はありません。元々委員になる人が少なくて「運営も強化も」とogw先生に言われたので引き受けたというのもあります。運営するのであれば選手がやりやすいようにという感じがあります。主体は選手。

今の私の興味関心は「どうやって強化をするか」です。もちろんその想いがいつまで続くか分かりません。この日、雑談で「中学校の平日練習」について聞きました。中学校は「勤務時間」で終わるようになるようです。宇部地区は「16時30分」で練習が終わり。もう終焉を迎えつつあるんだろうなと。中学校の先生方も工夫をしようとしているとのこと。16時30分までは「学校の部活」になる。31分からは「クラブチーム」としての活動にする。なかなかです。

結局、本来的な問題が何か解決するわけではありません。部活動の地域移行。それは表面的なものであって本質的なことは何も変わらないのではないか。勤務時間外労働が増える。が、やりたい人はクラブチーム化して中学校の指導をする。勤務時間云々の問題ではない。時間外労働に対する賃金が支払われるわけではなく、「だったら辞めてしまえ」という流れ。学校の教育の延長であった部活動が全て外部指導になれば学内の様子を知らなくても問題なくなります。「競技さえやれば良い」という形になるのかもしれません。

そのこともあって「今後の指導」について投げかけました。高体連の指導体制うんぬんも大切ですが、中学校の部活動がなくなればそのまま高校で競技をやる生徒が激減します。そこに対して何かアプローチできないだろうか。それはずっと考えておかないといけないことかなと。もう既に手遅れになりつつあると思っています。何か動かないだろうか。

そう考えてこの冬は中高練習会を月に2回実施しました。そのことに対しても「勧誘ではないか」「保険の問題があるのではないかと」という意見もあります。中学生が高校で練習をする、競技場で練習をした時に怪我をしたらどうなるのか。高校の教員が中学生に声をかけて指導をすると「勧誘」ではないかと言われるのでは。そういう意見もあるのだと改めて感じました。

こうなるとなかなか難しいなと思います。今やっているハードル練習会も批判的な意見があるのでしょう。私の耳に入らないだけなのだと思います。その場面でも話をしましたが「勧誘のため」にやっているつもりはありません。もちろん長いスパンで考えたら他でやるよりも指導を受けてずっと一緒にできる方が良いかなとは思います。しかし、進路の問題、地域の問題もあるので一概に全てに対して指導をすることができるかというのは不可能だと思います。それを理解した上で中高練習会をしようと思って始めました。

保険のこと。本当はもっと詳しく考えておかないといけないのだと思います。保護者や顧問の許可を得たとしても万が一怪我をしてしまった時には「トラブル」の原因となるのだと思います。今後どうするかは考えないといけないなと思っています。別に私がやらなくても良いのだと思いますし。これから先のことを不安視してきましたが、周りがそこまで思わないのであればいつものように「また勝手にやっている」という批判の対象になるのでしょうから。

小さい範囲のことを考えてやっていくつもりはありません。本当にクラブチームを立ち上げて、高体連に所属せずに指導だけする方が気持ち的に楽なんじゃないかという部分が大きくなっています。上述の部分と矛盾するかもしれませんが、「外部指導者」のほうが競技に特化してやれるのは確かです。その方がさまざまな柵から抜け出してやれるのかもしれないなという気持ちも強くあります。

真剣に考えていこうと思っています。二番煎じは手遅れになる。そこだけは確かです。

まとまりませんが。記録しておきます。
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考える

2023-02-24 | 陸上競技
まー色々と思うことがあります。陸上競技に関して考えることが減ってきている感じはあります。今まで学んできたこと、考えてきたことを無駄にするのはもったいないなと思う気持ちはあります。山口県という閉鎖的な土地では私のような人間は「浮いてしまう」のかもしれません。突き詰めたいというのがあるので。まーそれは仕方ないかなと。かといって他県に行って何かをするほどの覚悟はない自分もいます。

現場で力を発揮するタイプだと思っています。クラスに関しても生徒に好かれようと思って何かをやるかは全くありません。それなりに近しい関係は疲れていると思います。昔から「距離が近い」と言われることがあります。私自身はかなり距離を置きながらやっているつもりですが。教員として何か偉そうに関わる気は全くありません。この辺りの感覚は「先生」という立場が似合わないかもしれないですね。

今の仕事をやる限り、「担任」はやり続けないと思います。年齢的に役職をやったり何かを任されることがあるのかもしれません。私は立場とか役職とかは合わないと思っています。陸上競技の指導に関しても「現場」で何をするかというのが私の役割だと。学校を変えるためには「立場」が必要だと言われる人もいます。実際にkd先生はこれまで責任ある立場から学校自体を大きく変えてきました。でも、長い間見てきてこれは「レアケース」だと思っています。大半の人は「立場」があっても何も変えられません。

私はそんなに影響力を持つことはできません。この歳になって「責任ある立場」につかないのは力不足というのとあるかもしれません。が、やるなら「現場」でやり続けたい。生徒と近くで何かをすることで初めて力が発揮できるのかなと思っています。勝手にそう思っているだけなのかもしれませんが。

慕われる。そんな立派な人間にはなれないと思います。そしてなる気もありません。私自身が他者から尊敬される生き方をしているとも思わないですし。自分が何をしたいのか、何をするべきなのかを考えて行動に移しているつもりです。様々なことをしていますし、してきました。そこに対して「後悔」はしたくないなと思っています。様々な人と出会い別れる。その繰り返しの中で今があります。多分、他の仕事よりも多くの「出会い」と「別れ」を経験するのだと思います。その中で自分自身が何を感じるかだと思っています。

陸上競技もクラス担任も「自分が思うこと」を伝えられる場面だと思います。もちろん、クラスと陸上競技は全く違います。求めるものも求められるものも。私は私が信じることをやる。それが周りからは「間違っている」といわれる可能性はあります。クラスの生徒と向き合えることは自分の中で唯一と言って良いほど「今の仕事を続ける理由」なのかなと思っています。必要とされるほど大きな存在にはなりませんし、なれるとも思っていません。それでも今のスタンスは続けたい。嫌なものは嫌だと伝えるし、好きなものは好きだと伝える。それが自分のスタンスです。

うがった見方をされることもあると思います。そんな人に何を言ってもきっと無意味だと思います。そういうフィルターの中で見られているので。私のことを大嫌いだと思う人も多いと思います。まーそんなものでしょう。何度も書いていますが、人から好かれるために何かをやろうという気持ちはありません。好かれるために何かをやるなら最初からやりません。

まーよく分からない内容になっていますが。ふとそう思ったので。必要とされるところで精一杯花を咲かせる。これまで出会った人、支えてもらった人に今の自分をきちんと見せられるように。自分がどこで必要とされるか。そこだけは見極めたいと思います。

まとまりませんが。ふと思ったことを書いておきます。
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練習の話

2023-02-23 | 陸上競技
少しだけ練習のことを。

テスト週間なので練習はかなり短くなっています。対応することがかなりあってそれに追われています。数日前にも書きましたが、もう本当にどうでも良いなと感じることが多くありすぎます。価値観が大きく変容してしまう。それは避けないといけないと思っています。自分らしく。様々な感情の中で自分をコントロールできるかどうかです。ほぼ沸点に達しているので。

少し走る練習がありました。往復走だったか。距離は50m。本数を自分達で決める、と。どうするのかと聞くと「3本」との返答。3本です。勘違いされるかもしれませんが、3本というのは3往復とは違います。1往復半です。いや、これは流石に…。言葉を失いました。たった3本なら「往復走」にはならない。それくらい走ったところで胴になりません。質がめちゃくちゃ高いわけでもなく。

強引に変更をしました。もう少し走らせたい。とにかく走る種目です。ほとんど走らないで勝負できるものではありません。倒れ込むほど走る、長い距離をひたすら走るというのはあまり好みではありません。しかし、高校生レベルが50m3本で何ができるか。3セットやると言っていましたが、この量ではちょっと…。3往復は多いかなと思いましたが3本ですから。モチベーションがなくなりそうな感覚が常にあります。強くなるために何をするか。もっと考えないといけないと思っています。

別の日に少し時間を長めにして専門練習を。女子のメニューを立てました。身体作りの部分は外せないのでそこは絶対に入れる。ハードルを使っての股関節周辺の強化も絶対。毎日やることで鍛えられます。ここは本当に必要な要素だと。

スプリント、ハードル、跳躍に分かれて専門練習。ある程度の時間を確保しました。場所が離れてしまうのでハードル系はできるだけ近くでやるように。スプリント系は自分たちでできるメニューになっているのでオーバースピード練習とカーブ直線。

ハードルはショートハードルとヨンパに分かれて。と言っても今はショートハードル1人、ヨンパ4人という形になっています。どちらも兼ねるのですがメイン練習をどちらに置くかということで今の形に分かれています。

ショートハードルに関してはまだきちんとレースに出たことがありません。去年の秋にやってみたいということで始めました。ある程度できるようになってきているかなと思っています。この冬でスプリントがかなり上がってきた感じがあるので上手くいけば本当に面白いなと思っています。が、とにかく経験が少ない。これまでは低いハードルで跳んでいましたがこの日からは正規の高さで。「慣れる」というのが必要になります。ひたすら跳ぶ感じでしょうか。

技術的な練習をするといってもやはり「慣れる」というのは大切です。中学時代に細かいことをやらずにひたすらハードルを跳んでいるだけでも「慣れ」という意味では全く違います。それを一冬でなんとかしようと思えばある程度やらないといけない。技術的なことはある程度でひたすら跳ぶという時間を作りました。これで少しは違ってくるかなと。スプリントがかなり上がっているのでショートスプリントでも戦えると思っています。とはいえ、全国で戦うためには種目を選ぶ必要がある。そこを見据えながらでしょうか。

ヨンパは3台目までスタンディングから入る練習。1台目の入りは前回の合宿の時にやりました。もうやり方を忘れています(笑)もう一度25m地点にマークを置いてそこまでの歩数調整をしながら。2年生はこの辺りかなり器用なので大丈夫。まースタートの足が逆で「届かない」と言っていたのはご愛嬌ということで。この子は元々ハードルから入ってきているのでかなりスムーズです。ハードリングや器用さでは群を抜いています。とにかく走力。そこに尽きます。何が何でもインターハイに連れていってあげたい。まー私がその時に何をしているのかは謎ですが(笑)

昨年からヨンパに出ている選手。といっても1レースくらいしか走っていない気がしますが。もともとショートスプリント中心。戦う種目を考えてハードルへ。ロングスプリントが走れるようになってきているのでヨンパは楽しみです。去年はハードルロスが14秒くらいありありました。今はそこまでではありませんが、これもスプリントから来ているのでハードルロスが多い。2年生との違いはそこです。きちんと走れれば63秒を切るくらいまで行ってもおかしくないなと思っています。昨年は18歩でしたが今は余裕で17歩です。前半5台目くらいまで17歩で押していってそこから切り替えかなと。

1年生。去年初めて走ってまずまずの記録を出しました。県のレベルが低いのもあってというレベルですが。が、その後ずっと故障していてほとんど走れていません。走力、ハードリング共に課題が残ります。それでも今年は18本にチャレンジ。着地の時に腰が残るので届かなくなります。とにかく練習を積んで他のメンバーとの差を埋めないといけません。まだまだ力不足。

もう一人。これもこの冬からヨンパをすることに。もう一年ショートスプリントを磨いた方がいいのではないかという話もありましたが、ヨンパは経験種目だと思っています。3年生になって始めるというのでは間に合わない。その辺りのこともあってお願いをしてヨンパに。これもスプリントから入っているのでハードリングは微妙(笑)それでも脚が長い。これはすごい武器です。先日初めて走らせたのですが1台目まで23歩で行きます。この日は3台目までチャレンジさせましたが問題なく16歩で。ハードリングはそこまでではありませんが、足が長いというのは本当に有利。2年生が「ズルい」と言っていました。確かに。それでも陸上は勝負をしないといけません。かなり強いと思います。秘密兵器。

ヨンパは4人。この中で競争をしてもらいたいと考えています。山口県のレベルがめちゃくちゃ低いので学内で競り合って自分たちでレベルを上げるしかない。64秒を何人切ってどれだけインターハイに行けるか。ここだと思っています。分散する山口県の傾向。ハードルをやるならどこでやるという話になってくれればと思います。

繰り返しになりますが、私のモチベーションが維持できればという話になりますが。ひょっとすると陸上やらなくなるかもしれない(笑)モチベーションがなくなったら申し訳ないですがそこで終わりだと思います。内発的なモチベーションがなければ指導はできませんし。

学内で競り合うことでレベルを上げる。4人目がインターハイ路線に出れなくなるのは当然ながらあります。試合に出るだけなら記録会などがあります。高いレベルで競り合おうと思えばある程度のリスクは必要だと考えています。他校に行って「試合に出る」ことが目的になるならそれはそれで良いかなと。勝負するのはどこかという話ですから。

長くなりました。少し現状を記録しておきます。
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自分を保つために

2023-02-21 | 陸上競技
色々と考えることがあります。どうすれば自分を保てるか。ここに関してはかなりしんどい部分があります。このままだと自分が自分らしく生きていくことができないのではないかなという危機感があります。

世の中には多くの人がいます。全ての人と価値観が一致することはないと思います。当たり前の話です。私自身は何度も書いていますが、生徒に好かれようとは一切思っていません。そこに価値観は感じないからです。生徒に合わせて本当に必要なことを見失うというのはやはりあり得ない。

が、きちんとやろうと思えば「自分自身が間違っているのではないか」という気持ちが強くなります。サイレントマジョリティ。物言わぬ大多数。不平不満を持っていても言わない方が平和に過ぎる。そしてその方が圧倒的に楽だからです。何か意見を出せばそれに対して何かしらの仕事が生まれます。そうであれば「意味があるかどうか」ではなくて「やれば終わり」という流れになります。

それを受け入れてしまえばきっと楽なんだと思います。なんとなくやっておけば良いから。教員という仕事に嫌気がさしてきている自分がいます。部活とかクラスとかそんな次元ではなく「今の仕事」自体に意味を感じなくなりつつある。何度も書いていますが生徒に好かれることは主たる目的ではありません。というか、そこに価値も意味もない。同時に理想論を押し付けて「理想の生徒」「理想の教育」を目指すきもサラサラありません。そんなものは誰も求めていない。

教育活動。っていうか「教育」ってなんですか?そんな気持ちが日に日に強くなっています。きっと「公務員」として粛々と「仕事」をやり続ければ何も思わないのだと思います。飯の種という感じで割り切られば。そんな人間が教員をする資格はないと批判する人がいると思います。では、どんな人が理想の教員なのか。教えて欲しいと思います。

なんか本当に教育というか仕事に対して冷めている自分がいます。これまでの私のことを知っている人からすれば想像ができないかもしれませんが。それくらい「プチッと切れそう」な自分がいます。綺麗事を書き連ねて「私は良い教員ですよ」なんていうつもりはありません。教科書通りの教員ではないでしょうから。

半端ないストレス。冷めてきています。本当に。
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堪能する

2023-02-19 | 陸上競技
土曜日。若干復調気味の中で活動。

徳島からysn先生が山口県にいらっしゃるということで会いに行くことに。練習を見るということでしたがどこもテスト週間というのもありondkgの選手が見本となってkd先生がスプリントの基礎を指導されました。

私はその間、フリーの会計ソフトで会計処理。なかなか貴重な時間でした(笑)

宇部に泊まって下関でysn先生の歓迎会を。2週連続、外で食事をしています。今回はkd先生の行きつけのお寿司屋さんで。

めちゃくちゃ美味しい。フグの刺身ですが厚いんです。こんな厚いフグを食べるというのは基本他ではないと思います。



白子も。濃厚。




鍋。そして最後に雑炊でした。


美味しいものを食べると幸せな気持ちになります。というかこんな贅沢をして良いのかという気もしますが。とにかく美味しかった。

記録しておきます。
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少し復調

2023-02-19 | 陸上競技
体調は最悪な時を過ぎた感じがあります。月曜日からあまりにもキツ過ぎてほとんど食事を取る気になれませんでした。

月曜日は2時間授業でその後家庭学習へと切り替わったので年休を取って帰宅することにしました。そのタイミングで「せっかくなので何か食べたい」という気持ちが湧き上がりました。とはいえ、本当に食べられるのか?!という疑問もありながら。調べてみると周南にラーメン屋さんができていました。どうも人気店らしく常に人が並んでいる、と。

仕事を圧倒的なスピードで片付けて高速に乗って急いでラーメン屋へ。そこまでするか?という話ですが。

新南陽駅のすぐそばにある「はま里」へ。醤油ラーメンとはまぐりラーメンがあったので迷わずはまぐりへ。



初めてのスープ。めちゃくちゃはまぐりの風味があって美味しい。貴重な時間でした。

ここから一気に体調が悪くなり食欲なし。火曜日、水曜日はほぼ食事をせず。

木曜日は若干回復の兆しあり。授業が全くなかったので朝職場に行ってあれこれ仕事をして、管理職面談なるものを実施してからまたも年休を取って帰宅。

どうしても食べたかったラーメンを食べに。私の好みにドンピシャな「ラーメン屋」という名前のラーメン屋さんへ。

徳山駅の近くにあります。港側。ここが一番好きです。本当に美味しい。必ずラーメンライスにして「ニラ」を注文します。本当に美味しいんです。






土曜日は所用で小野田に行くことになっていたので。小野田でラーメンを食べようと。が、思ったよりも移動に時間がかかってしまい、ラーメン屋さんを探す時間がありませんでした。ondkgに行く手前にあった「二代目豊」へ。つけ麺を食べました。くじらラーメンというのがあったのでそれにすれば良かったかなと思いながら。







で、日曜日。この日はさらに所用があって。生きた会計を学びに。その流れで下関にある「大津屋」さんへ。ブラックラーメンが有名です。何度か足を運んだことがあります。以前はつけ麺もあった気がしますが、今回はありませんでした。「煮干し豚骨」という見たことのないメニューがあったので食べることに。

魚介な感じがある中での豚骨。前日につけ麺のスープ割を飲んでいたのですがそれに近い感じがありました。美味しかったです。




少し元気になってきました。







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大学生と一緒にやった練習のこと

2023-02-19 | 陸上競技
完全に時代遅れの話になっています。大学生と一緒に練習をしてからすでに1週間が経過しています。修学旅行から戻ってきてそのまま合宿に参加して舎監でした。書き記しておきたいと思っていたのですが、体調がめちゃくちゃ悪くなって起きておくのさえしんどいなという感じがありました。もう記憶があやふやになっていますが。思い出せる範囲で記録しておきます。

この冬、週に3回程度女子を別メニューで指導させてもらいました。これが本当に良かったのかどうかは分かりません。ある程度選手が集まっている状態で「結果」を出さないといけないと思っています。何のために今の学校を選んだのかという話もしました。全員が大きく変わるとは思いません。でも、変わらなければ何も進まない。そのキッカケを与えられたら良いなと。それを選手がどう感じているのかは分かりませんが。

ある程度の手応えを感じながらこの時期を迎えていました。ほぼ全員が怪我なく練習を積んできました。技術的な変化、筋力的な変化はある程度感じられます。ウエイトコントロールや体調管理に関してはこちらももっと厳しく言わないといけないところがあります。あくまでチームの指導を手伝っているという感覚でいます。前の記事にも書きましたかまだ「どこで指導しても良い」と思っています。最後、選手が結果を出せない部分に関して「自己責任」として捉えてもらう必要もあるかなと。何人かは大化けすると思っています。変化しない選手に関しては戦えない。それだけのことです。

前置きが長くなりすぎましたが。日曜日に前日に引き続き大学生と一緒にハードル練習をしました。持ちタイムはかなり速い選手ばかり。高校生にとっては大きな刺激になると思います。何人かはこの冬で毎日朝練でハードル練習をしてきました。そこの中で股関節周りの強化とハードル基礎技術の向上が見られます。それがどれだけ生かせるかを見たいなと思っていました。

前日の夜にハードルパートはハードル練習をするという話を聞いたので調整しながらになりました。ある程度走っておかないといけないとも思います。やりたいことを聞きながらメニューを組み立てることに。練習開始時に大学生に聞いてみると股関節周りがバキバキだと言っていました。ハードルドリルなどを徹底的にやると明らかに股関節回りにきます。強制的にトレーニングをすることになりますから。それでもやることにしました。せっかくなので。

ある程度ドリル的な動きをやって動きの確認。ショートハードルは12台ハードルをやりたいということでした。ヨンパは前半の流れ。大学生はシーズンインが早いですしそれも必要なのかなと。高校生はそれができていません。ここが導入の一番最初になると思います。

様子を見ながらですが、ショートハードルは1台目までのアプローチを。12台ハードルをやりたいと言っていたのですが、5歩ハードルをやらないかと提案。私的にハイスピードでハードルを越えていく練習の方があっているかなと感じたので。ハードリングはそれなりですが走りとマッチングするためにどうするかという部分です。ハイスピードでハードルを越えていく。そのスピードに慣れないといけないと思います。技術的なことだけではなくそれが走りと噛み合わないといけない。ショートスプリントがそれほど速くなくてもある程度戦えると思っています。そのためにはスピードとハードルの組み合わせが必要かなと。5歩ハードルと3歩ハードルの組み合わせなどをしながらかなり走りました。この手の練習をしっかりやってくれると良いなという話をしました。

普段見ている選手も1人ショートハードルへ。昨年はほとんど試合に出ていません。本人がハードルに出てみたいという話をしてきたのでこの冬にどれだけできるかという形で見てきました。元々スプリントがある選手でしたが昨シーズンは全く走れませんでした。細かいことを教え込むよりも「走りの中で動きを作る」方が合うタイプだと思っています。実際にやってみて大学生と戦えそうな雰囲気は出ていました。スプリントもかなり上がってきています。このままスムーズにシーズンインができれば14秒中盤くらいまではいくかなと。そのレベルでは足りないので13秒台を狙わせたいのですが。あとは経験かなと思います。ある意味伸びしろしかないですから。

ヨンパは1台目までのアプローチがメイン。今回は基本的に大学生優先で関わりました。せっかく来てもらっているので。その辺りのことも含めて。1台目までのアプローチをする。いきなり走っても合わないので工夫をしながら。15m地点、25m地点にマークを置きます。そこまでの歩数を確認しながら。その段階でズレていたらその後も合わないので。お互いに歩数の確認をしながら。1台目まで合わせる云々の前段階。ここをやっておくとスムーズに練習ができるようになると思います。

大学生に関しては歩数をどうするかという話もしながら。61秒の選手達です。24歩17歩で押しても良いと思います。が、ストライドタイプの選手達だったので前半の17歩が詰まると言っていました。この辺りは実際の走りを見ながら修正する方が良いのだと思います。23歩へのチャレンジもありだと思っています。その辺りの練習も含めてやっていきました。何とかしようという意欲があるので指導させてもらって面白いですね。やはりやりたいことはこういうことだなと思います。またチャンスがあれば是非とも指導に関わらせてもらいたいですね。

高校生。2年生は修学旅行から帰ってきたばかりなので走りが重い。かなり食事も良かったようなのでウエイトコントロールが必要になるかもしれません。それでも24歩では行っていました。ハードルに関してはかなり上手い。何度も書いていますがきちんと走れば間違いなく一番強いと思います。

しかし、全く安泰という訳ではありません。1年生はかなり走れるようになっています。去年62秒で400を走った選手は60秒は切るだろうなというところまできています。ハードルロスが14秒くらいでしたがこれを3秒程度にできればかなりの確率でインターハイが見えます。これまで完全に止まっていたのがスムーズになってきました。

同時にこの冬から将来のことを考えてヨンパをやるようにしている選手。スプリントはそれなりにあります。冬の間に練習が積めない時期がありましたが、やっと少し動けるようになってきたかなと。昨年はマイルのラップで57くらいで走っています。その走力を生かしてのヨンパ。1台目まで23歩で入る予定です。この日は無事に達成。可能性はあると思います。

もう一人はリハビリ中。無理をさせないようにしながら。焦らせたくないですが4人いるので3人以内に入れないと試合に出れません。何とかしたい。

そして最大の課題は1台目以降。上手く調整できるかどうか。スプリントだけではなく上手くハードルインターバルが走れるかどうか。減速なくやっていく必要がある。これをシーズンに向けてどう取り入れるかだと思いますね。

全体の練習が終わってから1年生だけはスプリント練習を。不足分を補いました。やはり走れるようになっているなと感じています。冬の取り組みが実りつつあります。今シーズン、私が関わるかどうかよく分かりませんが(笑)私自身の気持ちがどこまで持つかだと思っています。

大学生に感謝。本当に貴重な機会を与えてもらいました。
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現状…

2023-02-19 | 陸上競技
本当に体調が悪くこれはヤバいなと感じていました。木曜日にPCR検査の結果が出ましたが、陰性でした。木曜日まで普通に仕事をしていてそこから無症状で陽性だったらどうだったのか。考えるのも恐ろしい話です。先をみて考えなければいけないと思いますが、まー仕方ない。

結局、体調不良の原因はわからず。単に疲労なのか。それさえよくわからない中での活動になっていました。極力他人と接することなく。授業もやりましたがこれも迷惑をかけないレベルで。第5回考査に向けてやっておかなければいけないことがいくつかありました。プリントもきちんと配れない感じでしたが…。体調が悪いんです、と話をしても「疲れだから」「気持ちの問題」と言われていました。いや、これが気持ちの問題なら私はもう全てが出来ないくらいの話しだなと。

動かない身体に鞭打って無理やりに近い形で動いていました。金曜の1時間目にクラス対抗の長縄大会がありました。一応それくらいは見に行こうかなと。見守るくらいはできるだろうと思っていたので。が、よくわかりませんが生徒が円陣を組む真ん中に入れられました。いや、だから私は体調がそんなに良くないんだって(笑)なかなか頑張れない雰囲気がありますが、私が何かすることで一生懸命になれるのであればそれもアリなのかなと思っています。が、体力的にしんどい。円陣の中心で声掛けをして長縄大会のスタート。

見守り隊の予定でしたがこれも生徒に「せーの」の掛け声をかけてスタートさせて欲しいと。最初は全体のタイミングが合わずになかなか跳べませんでした。掛け声をかけるくらいで上手くいくのであればそれも必要かなと。繰り返しになりますが体調はそれほど回復していません(笑)

何回かやるうちにこれまでのクラスの最高記録を2回越えることができました。本番でそれができたというのは大きいと思います。クラスの中で誰かがリーダーになってガンガン引っ張っていくという雰囲気ではありません。それぞれがあちこちの方向に向かって何かをやっているという部分があります。年度当初は担任としてやっていけるのか?という気持ちが強くありました。まー今でもその気持ちは大きくありますが(笑)

以前のようなクラス作りはしていません。時代も変わってきているでしょうし。10年前とはずいぶん関わり方も変わってきていると思います。それでも変えたくないなと思うものもいくつかあって。それだけは譲れない鳩思う部分があります。別に生徒に好かれようと思う気持ちはありません。好かれるために人気取りをする気もない。

今では何か発言をしたら「暴言」としてyahooニュースに取り上げられることもあります。こちらが一生懸命になっても無意味になることの方が多くなる。それを考えながら何かをやるというのは本当に面白くないなと思っています。これから先はもっとそういう場面が増えていくんだろうなと思いますね。

ある程度厳しいことは言います。何でもかんでも許されるというのは間違っているからです。「1年間を振り返って」を書かせます。その時にこれは今後作成する資料に生かすことも伝えます。きちんと本人が書かないのであれば、こちらもそれに応じてなくだけだと話しています。何でもかんでも「生徒のため」という魔法の言葉でやらされるのは明らかに間違っていると思います。生徒には「自己責任」を問わず、やらなければ教員が悪いと批判される世の中です。そうであれば私は「きちんとやらないことに対してはこちらもきちんとやらない」と宣言します。こちらだけがリスクを背負うのはどう考えてもおかしい。これも批判を受ける時代になるのでしょうが。

競技のことも直接こちらが考えていることは言います。「やるのは選手」です。こちらぎ本気になっても選手がならなければ意味がない。私は指導するのがどこでもいいと思っています。今は赴任している学校があるのでそこで指導することが多いだけの話。別に指導する必要はないのです。また冗談をと言われるのでしょうが、私は本気でそう思っています。先日大学生に指導させてもらいましたし、練習会などでも指導させてもらっています。合宿などでも指導させてもらう。そうであれば「強くなりたい」と思う選手と関わる場面は限りなくある。学校にこだわるつもりはない。これも選手にきちんと言葉として伝えています。

それに対して批判があるのかもしれません。まー言われたら別にやらなければ良いだけなので。担任にしても部活の指導にしても「自分の思い通りにやってくれない」という批判があるなら「思い通りにやってくれる人」がやれば良いのです。それが将来的にプラスにならないとしてもそれは私には関係いない。私は私のテリトリーでやれることをやる。そこに尽きます。

まとまりませんが。記録だけしておきます。
コメント
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