今日は検定のお手伝い。その後、散髪に行ってそれから再びビデオ作成に。目が痛い・・・。さすがに疲れたな~。とりあえず一通り完成!(26日26時現在)これからまたDVDに書き込むための作業をしないといけない・・・。あと少し・・・。
今日は時間があるときに「教育欲を取り戻せ!」(斉藤孝著 生活人新書出版)を読みました。これは正月に買っていたんだけどなかなか読む時間がなくて先に進んでいませんでした。ちょこちょこ読んできてやっと2ヶ月で読破!とはいってもその間にほかの本も読んでいたので実質はそんなにかかっていませんが・・・。
人は誰でも「ほかの人に教えたい」という欲求を持っている。自分の学んできたことを他者に伝えることでその欲求が満たされるという。40代の男性は「人から教わることを避ける傾向にある」と書かれていたがこの辺はkanekoの知り合いは当てはまらない人たちが多い。まー「大半の人」はという感じだろうか。基本的にその欲求を激しくぶつけてしまうと必ず弊害が生まれる。これはどんな欲求でも同じ。特に男性は「誰かを教育したい」という欲求が強い。言われてみれば分かる気がします。
最後のほうに「かもめのジョナサン」の話が例に挙げられていた。かもめのジョナサンは群れるのを嫌い、ひたすら「どうすれば高等飛行技術を身につけられるか?」を探求していた。孤高を保って速く高く飛ぶことに集中していた。後半部分ではジョナサンにも生徒ができ、その技術を教えていくというものです。この本の中では「前半部分に孤独の時間の中で己を磨く時間がなければ」いけないと述べてある。自分自身しっかり考えて身につけたものでなければ、「教える」中で磨耗してしまい、自分自身のパワーが落ちてしまうのだという。なんとなく分かるんですよね。kanekoは群れるのを嫌うことはありませんが、結構自分自身で考える時間が好きです。考える中でさまざまなものを思いつきます。思いつかなければ、また人から学ぶ機会を作り、そのあとでまた考える。結構「ひきこもり」系なんですよ(笑)。これは昔からですが。
自分自身で考える時間を持つことは幸せです。時間に追われると全くそのような時間をもてません。目の前にあることをするだけで精一杯になってしまう。この本を読んで「kanekoは教育欲が強いかも」と感じた。これは「教える」だけでなく「教わりたい」という欲求を合わせてます。職業柄当たり前といえば当たり前なのですが・・・。「孤高の人」なんてレベルではありませんが、さまざまな人やモノから何かを学び取りたい。それをいかに消化して自分のものにしていくか?これが大事なんだと思う。
また本を読みたい欲求が高まってきています。今読みたいのは「マーケティング論」でしょうか。マーケティングの概念はすべてに通じると思ってます。もう一度勉強しなおしたい。それを授業で還元していくことで「経済的視点」を身につけることができるのではないかと考えています。
まじめなことを書いていましたが、目がつぶれそう・・・。これはまずい・・・。今日は諦めるか・・・。