映画『RED/レッド』を観た。
『フライトプラン』のロベルト・シュベンケが監督したスパイ・アクション・ムービーだ。
かつてCIAで活躍し、今はリタイヤしている敏腕工作員たちが、内部機密を守ろうとするCIAから命を狙われるはめに。
しかし、「RED(最も危険な年金生活者)」は、そう簡単にくたばってなんかくれない(笑)。
チームを再結成して、しっかり反撃に出るのだ。
これが結構面白い。
見せ場もたっぷりある。
そして、この映画の話題は、何てったって豪華なキャスティング。
ブルース・ウィリス
モーガン・フリーマン
ジョン・マルコヴィッチ
ヘレン・ミレン
リチャード・ドレイファス
アーネスト・ボーグナイン
等々
このメンバーだけで映画好きはニコニコしたくなる。
しかも、みんなきっちり“いい仕事”をしているのだ。
ブルース・ウィリスは最近の作品の中で一番いい(笑)。
モーガン・フリーマン は、そこにいるだけで“有難感”がある。
ヘレン・ミレンの狙撃を得意とする元・女性工作員も素敵だ。
ジョン・マルコヴィッチは、相変わらず「ちょっと変わった人」をやらせたら凄い。
リチャード・ドレイファス(「ジョーズ」「未知との遭遇」)もだが、アーネスト・ボーグナイン(「ポセイドン・アドベンチャー」ですよ)が出てきたのはサプライズって感じで嬉しかった。
そうそう、リタイヤした往年の腕利きたちの再集合というと、『スペース・カウボーイ』(2000年)もよかったなあ。
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