碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

『週刊プレイボーイ』のテレビ特集

2011年02月09日 | メディアでのコメント・論評

『週刊プレイボーイ』最新号が、テレビに関する特集を組んでいる。

タイトルは、総力特集16ページ「テレビは死んだ!?」。

6つのパートで構成されており、これがなかなか充実しているのだ。

1)2011女子アナ「仁義なき闘い」
いわば女子アナ勢力地図みたいなもの

2)速報!元女子アナ対談
元TBS・新井麻希×元テレビ東京・亀井京子

3)2012年 テレビ局就職暗黒読本!
稲増龍夫・法大教授による女子アナ採用に関する現状分析が中心

4)テレビ業界、素朴な話Q&A
テレビについて、いくつかの「なぜ」に答える

5)オレたちの愛したエロ番組よ、もう一度!!
「11PM」から「A女E女」までを振り返る「週プレ」らしいパート(笑)

6)未来のテレビ大図鑑
「グーグルTV」「アップルTV」など、テレビのこれから


私は、パート1の「女子アナ 仁義なき闘い」の冒頭に登場。

元フジテレビ・高島彩アナについてコメントしている。

高島アナが女子アナブームを引っぱってきたという説明があり、

「アヤパンは不世出の天才。頭の回転が速く、番組の仕切りもバツグンにうまい。そして何よりも華があった。彼女なくして、昨今の女子アナブームは起こらなかったでしょう」そう激賞するのは上智大学文学部新聞学科の碓井広義教授だ。

以下、同期の女子アナのこと、局員や制作会社ディレクターのコメントなどが続く。

“第2のアヤパン”の出現に期待するという内容だ。

そうそう、特集全体の最後にあるホリエモンこと堀江貴文氏の発言も面白い。

テレビは「月額会費制にするしかないでしょう」というのだ。

さて、どうなりますか(笑)。