今日2月27日は、私の誕生日。
誕生日こそは「自分の親に感謝する日」というのが持論なので、毎年、実家に電話を入れている。
今年は浜先生の葬儀があったため、実家に泊まり、母に直接「ありがとう」を伝えることができた。
これも浜先生のおかげです。
今週「読んで(書評を)書いた」のは以下の1冊。
大澤真幸・斎藤美奈子・橋本努・原武史:編
『一九七〇年転換期における「展望」を読む』(筑摩書房)
・・・・元京大教授で社会学者の大澤真幸さんをはじめ、強力な編集委員構成だ。
筑摩書房にも、雑誌『展望』にも、個人的に、かなり思い入れがある。
今週、この本の書評が掲載されたことにも、何か“縁”を感じる。
浜先生の葬儀に出席した翌日、筑摩書房の創立者である古田晃さんの記念館に寄ってきたのだ。
「古田晃記念館」は長野県塩尻市北小野にあり、生家の土蔵を改修して開設されたもの。
初めての訪問だったが、その内容に驚いた。
その報告はあらためて(笑)。
* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(3月3日号)に
掲載されています。