碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今週の「読んで書いた本」2011.02.12

2011年02月12日 | 書評した本たち
(雪のキャンパス 2月11日)


11日は「建国記念日」だったが、大学へ。

大学院修士課程の修士論文口頭試問が行われた。

院生たちは、主査や副査と向き合って、厳しい質疑応答。

いわば最後の関門だ。

外には雪。

室内は静かに熱かった。


さて、今週「読んで(書評を)書いた」のは以下の本です。


今野 敏 
『エチュード』 中央公論新社

山本夏彦
『とかくこの世はダメとムダ』 講談社 

内田 樹 
『もういちど村上春樹にご用心』 アルテスパブリッシング

和田秀樹 
『「がまん」するから老化する』 PHP新書 

畑中章宏 
『神社に泊まる』 亜紀書房


* 書いた書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(2月17日号)に
  掲載されています。