地下鉄・新宿三丁目駅で下車して、放送批評懇談会事務局へ。
ギャラクシー賞「報道活動」部門の上半期審査会だった。
往復の車中で読んでいたのは、横溝正史ミステリ大賞の<大賞>を受けた長沢樹さんの『消失グラデーション』。
夢中で読んでいて、あやうく乗り越しそうになりました。
ミステリを読むなら、こうでなくっちゃ。
今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。
よく頑張ったなあ(笑)。
桐野夏生 『緑の毒』 角川書店
馬場マコト 『花森安治の青春』 白水社
吉田修一 『平成猿蟹合戦図』 朝日新聞出版
正岡子規:著 天野祐吉:編 『笑う子規』 筑摩書房
矢吹申彦 『おとこ料理読本』 平凡社
川上弘美 『神様2011』 講談社
NHK取材班 『基地はなぜ沖縄に集中しているのか?』 NHK出版
・・・・吉田修一さんの『平成猿蟹合戦図』は、そのとぼけたタイトルからは想像できない(笑)、大胆な物語展開の長編小説です。
* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』(10月27日号)に
掲載されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/76/cf0324a1b6ce80a5009b6c919c2ba6dc.jpg)