札幌から戻ったら、東京も、なんだか不安定なお天気。
でも、原稿の締め切りが同時にきていて、一日中、家の中で仕事をするには、ちょうどよかった。
合間には、長年の習慣である「新婚さん いらっしゃい」も、「サザエさん」も、ちゃんと見たし(笑)。
で、今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。
馳星周 『光あれ』 文藝春秋
野村 進 『島国チャイニーズ』 講談社
森谷明子 『緑ヶ丘小学校大運動会』 双葉社
中島京子 『東京案内』 集英社
青島広志 『音楽家をめざす人へ』 ちくまプリマー新書
平賀三郎:編著『ホームズおもしろ事典』 青弓社
ロバート・ゲラー 『日本人は知らない「地震予知」の正体』 双葉社
牧野陽子 『<時>をつなぐ言葉~ラフカディオ・ハーンの再話文学』 新曜社
・・・・馳星周さんの『光あれ』は、原発事故前に書かれた“原発小説”として注目です。
また、『日本人は知らない「地震予知」の正体』も、書かれている内容はかなりショッキング。
野村進さんの『島国チャイニーズ』は、大学で日常的に中国からの留学生たちと接していることもあって、興味深いノンフィクションでした。
* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』(10月6日号)に
掲載されています。