碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

『北海道新聞』に、「放送時評」を連載します

2011年10月03日 | テレビ・ラジオ・メディア
(北海道新聞に出た新連載の予告)


本日(3日)から、『北海道新聞』夕刊で、放送時評の月1連載が始まります。

道新が付けて下さったタイトルは、「碓井広義の放送時評」。

名前の入ったタイトルはかなり照れくさいのですが、道新からの“よきプレッシャー”だと解釈して(笑)、頑張ります。

道内の皆さんは、ぜひ今日の夕刊をご覧ください。

どうぞよろしく、お願いします。

今週の「読んで書いた本」 2011.10.03

2011年10月03日 | 書評した本たち

札幌から戻ったら、東京も、なんだか不安定なお天気。

でも、原稿の締め切りが同時にきていて、一日中、家の中で仕事をするには、ちょうどよかった。

合間には、長年の習慣である「新婚さん いらっしゃい」も、「サザエさん」も、ちゃんと見たし(笑)。


で、今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。


馳星周 『光あれ』 文藝春秋 
 
野村 進 『島国チャイニーズ』 講談社

森谷明子 『緑ヶ丘小学校大運動会』 双葉社

中島京子 『東京案内』 集英社 

青島広志 『音楽家をめざす人へ』 ちくまプリマー新書

平賀三郎:編著『ホームズおもしろ事典』 青弓社

ロバート・ゲラー 『日本人は知らない「地震予知」の正体』 双葉社

牧野陽子 『<時>をつなぐ言葉~ラフカディオ・ハーンの再話文学』 新曜社
   

・・・・馳星周さんの『光あれ』は、原発事故前に書かれた“原発小説”として注目です。

また、『日本人は知らない「地震予知」の正体』も、書かれている内容はかなりショッキング。

野村進さんの『島国チャイニーズ』は、大学で日常的に中国からの留学生たちと接していることもあって、興味深いノンフィクションでした。


* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』(10月6日号)に
  掲載されています。