遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

シュレッダーから出てきたTokyoタワー ~旅行のお土産は楽しい~

2022-04-18 05:52:12 | 家の事
土曜日に続いて日曜日も
爽やかなお日和

朝から納戸の片付けの続き
この日は絵を描く道具の確認と整理
捨てられない!絵具とかパレットとか、、、。
スケッチブックとかクロッキー帳とか
すぐに使えるように仏間兼アトリエの机に異動

続いて飾り物小物の整理。
忙しくて模様替えもしてなかったので、改めてアトリエの本棚に出して飾ってみる。

昔独身の頃から海外や国内に旅行に行くと軽くて値段の張らない物ということで陶器や樹脂の置物をよく買って帰った。

ヨーロッパやバリや国内も色々な場所を訪れたのでその街、その場所のインテリアショップやお土産物屋さんでその都度買った物を整理していると、その時の事を思い出す。

高校時代の名簿をシュレッダーにかけたいのでスイッチを入れるが途中で止まる。
何か金具が詰まっている。
旦那に修理を頼むと分解して「エッフェル塔が出てきた。」と言うので裏を見ると「Tokyo 」と読める。
なんや東京タワーやん。


東京タワーが乗っているのガラスの台はインテリアショップで10年くらい前に買った。
その上のガラスのカタツムリは30数年前にフィレンツェのインテリアショップで買ったと思う。
ペン立てもフィレンツェ。

この金属の東京タワーがなんでシュレッダーに挟まったかは不明。

納戸を占拠していた歴代のパソコン昔の卓上型からノートパソコンまで計5台を始末するべく旦那がネットで調べて申し込んでくれた。
連休明けには処理完了。かなり納戸の中がすっきりする。

久しぶりに花を買って飾る。
白い紫陽花と背の高い不思議な草??

片付け日和 ~入って来る物、捨てる物~ 

2022-04-17 06:51:24 | 日々のあれこれ
術後8時間くらいは左腕は大根の先に温めたソーセージ5本付けているみたいな感覚が続く。

晩御飯を終えてやっと少しずつ感覚が戻ってくる。
最初の手術の時は麻酔が切れると痛みが襲ってきたが、「今回は切った傷の痛みだけだからロキソニン1回くらいでしょう。」
というK医師の言葉。
夜中に痛いのは嫌だなーと思っていたが、ほとんど痛みを感じなかった。
これはK医師の手技が神業だったからだと私は思っている。スパッと切ったんだな。
金具を抜く時に「たまに神経を傷つけることがあります。」などの説明を受けていたが、そんなこともなく
順調に左腕は回復していった。出血もほとんどない。
Good Jobである。

今週末は先週遊びに行ったので家の中を見直す週末にした。
この季節のいい時期に納戸に入れてある物を見直し、片づける。

少しずつ取り掛かっていて、裁縫道具を整理した。
洋服に附属でついているボタン、針、糸、リボン、布、様々な裁縫道具を一旦集めてプラスチックの引き出しに分類する。
収納用品は旦那が退職の時に職場の物をかなり持ちかえったのと、今までの無印のケースがある。

昨日は庭にある花器を納戸に収めた。台風が来た時など壊れないようにと室内に入れたかったのだ。
ついでに剣山なども洗面の棚に収納。
だいぶすっきりしたと思ったら同じ棟の近くのケア付きマンションに引っ越しされた隣人から庭の大きな壺型植木鉢を
もらってくれとの申し出。


風情があるのでありがたくいただく。これも運命だと私は思う。
意外に頂いたこういう物はしっくり来るのである。
旦那が何かを植える予定。

入って来る物、捨てる物、出ていく物、壊れる物。

部屋の壁のインテリアを見直し、飾りつけを考える。
眼に入る物が自分の好みに合うように色々工夫したい。

一旦暑さも収まって、雨も降らず、爽やかな晩春。
片付け日和である。


2年5か月の友

2022-04-16 06:07:04 | 日々のあれこれ
昨日は左手首骨折の金具を抜く手術だった。

3月末に血液検査やCTを撮影し、血圧のお薬も調整して、前日足と手の爪を切り、
朝再度、お風呂に入る。

手術は予定通り10時30分に始まった。

信頼している主治医だから安心はしていたにも関わらず、やっぱり手術は、怖い。
幸い、金曜日は勤務日ではないので、気分的には、ゆっくりしてる。
術前の点滴をして横になっていると、血圧が96、56まで下がった。

いよいよ麻酔が始まった時バイタルが異常に下がって「息苦しくないですか?」とざわめき立って聞かれた。
ドラマでよくあるやつです。聞かれるが全然何ともない。
設置されたパルスオキシメーターが少し指からずれていたのだった。

麻酔は前の手術の時と同じように鎖骨から入れる。
様子を見ながら少しずつ、最初左腕にピリッと来る。
と徐々に麻酔が効いてくる。

順調に進みペンチで何かを切る音とかが聞こえてくる。
ねじは全部で8本ねじ込んであり、最後にプレートをはがす時、
ハンマーみたいな物でなにかをガンガン叩く音が聞こえる。
ひぇーとなったが、看護婦さんが「みんなはずれましたからね。」と
優しく教えてくださいました。

ほっとして「金具持って帰ります?」と聞かれて「もちろん。」と
答えました。



結構なブツが左手首に入っていたんだなと。

栓抜きみたい。

2年5か月この金具と一緒にすごしたんだなと思うと感慨深い物があります。
最初の手術はこの記事
2019年12月13日のブログ記事一覧-遊びをせんとや

その間、コロナ騒動があり、父が亡くなり、私は、退職した。
こんなに状況が目まぐるしく変わった2年5か月はなかった。

それとこれからはリハビリも必要なく、普通にすごしていいそうだ。
なんとも医学は進歩したことか。
ここまで気長に骨が十分できるまで待ったことも運命だったと思う。
腕一本治す事も出来るのに
人間は簡単に人を殺す事もできる。
何とも不条理だ。



届きました!

2022-04-15 06:59:54 | 美しい物
届きました。

先日幸兵衛窯の展覧会で購入した日本刺繍の作品。



短冊は織部Ⅰと名付けられていた作品でした。


以前からリビングのソファの背面の壁に何か小品を飾りたいと思っていたので、、、。
色味を押さえた作品を考えていました。
まさにピッタリ。

もう一つ家事机の前のコルクボードに小品。





という作品です。

どちらも丁寧に梱包されて届きました。

一宮在住の水谷 香さんという方の作品です。

ご本人も展覧会場にいらして上品な私より少し年齢が上の方でした。
でも構図がすごく斬新で、でも上品で、くすっと笑えるユーモアも感じさせる作品が多かったような気がします。

あれもこれも欲しくなりそうなのでえいやっと決断しました。

日常的に、美しい気に入った物が眼に入ることは幸せです。

久しぶりの一泊旅行④ ~一宮三岸節子記念美術館展「貝殻旅行 」展~

2022-04-13 07:10:57 | 旅行
新聞に掲載されていた記事

三岸節子と夫の天才画家三岸好太郎の夫婦の展覧会

狂うように咲く桜の花を観て「これが観たい」と心底思った。
今年は色々花見もしたけれど、昨年は吉野の桜
今年はこの桜を観たいと思った。

今年、桜の幹が異様に黒いという事と何だか満開の桜が空恐ろしいような気がした。
そんな桜の恐ろしさを描いたのが三岸節子。
描いた彼女も桜は執念深い花であると言っている。
潔い花と言われているが実は桜ほど諦めない花はないと。
高齢になり、脳梗塞を起こし、病から這い上がって描いたのこの桜



そして天才と賛美された夫の三岸好太郎の作品と妻の作品が同時に飾られたのは初めてということ。

好太郎の死の直前に二人で出かけた関西への旅、貝殻旅行
名古屋で分かれてそのままその地で彼は亡くなる。31歳。
その時、節子は29歳。彼女は「これでほっとした。」と思ったそうだ。
なんだかわかる。

貝殻旅行と名付けられたのは

この好太郎の絵が大手化粧品会社の社長に売れて、そのお金で実行されたからだそうだ。

好太郎が亡くなって、49歳の時に節子は初めて渡仏し。再度63歳の時に渡欧し、そのまま20年もフランスに住み続けた。
すごーい。本当は4年のつもりが20年。83歳になって日本の大磯に帰って、94歳まで旺盛に絵を描いた。
そのエネルギッシュな生き方に関心する。

展示の途中にあった節子の言葉。
「絵には何か上品な物が無ければなりませn。気品のような。」そのままではないが、そんな言葉が
紹介されていた。あー本当だなと思う。ノーブルであることは純粋であることと繋がる。

好太郎の死後、大磯にアトリエを構えた節子の絵。
太陽

まさに黄色とブルー。力強さを感じジーンときました。
画像はお借りしました。

節子は再度の渡欧後、特にイタリアのヴェネツィアが気に入り何度も画材に取り上げられている。

だから美術館の玄関に水に浮かべられたゴンドラが。

 

    

一宮は節子の生地。
実家の地に建てられた美術館は思っていたより広々として素敵でした。


 

  

 館内にはカフェもありました。
 私たちが訪れた日は最終日で、結構混んでいました。
 記念のバームクーヘンをいただきました。

蔵を利用した建物には節子のアトリエを再現したコーナーもありました。


北海道の好太郎の生地にも美術館があるそうです。

最後のお昼は鰻が食べたいという2人の希望で車で近くのお店へ

住宅街の横道にある和ダイニングしゅん亭
娘はひつまぶし

旦那は鰻丼

どちらも一匹です。見てるだけでお腹が一杯になりそうです。

私は鰻か苦手なので和定食で。

これで1,050円です。安っ!
鰻は一匹なので3,000円超えですが、ハーフというのもあります。

そこからまた車でちょっとのとこに羽二重餅で有名な和菓子屋さんがあるというので買いに行きました。

ここだけ時代を感じる建物です。
午後なので当然のように名物羽二重餅はなく、羽二重巻きと緑の和菓子を2つか買いました。

またまた私には猫に小判状態のブツですが、触った感じがすごーく柔らかくで旦那は久しぶりの和菓子に感動してました。





久しぶりの一泊旅行③ ~色々な気づきの鉄板フレンチ~

2022-04-12 08:44:34 | 旅行
一旦ホテルに帰ってチェックイン

私はお風呂に入り、着替えて
娘が予約しておいてくれたフレンチ鉄板の夕食

西区那古野区 四間道(しけみちと読む)にある町屋風の建物の一画にある「Pivote」
この辺り前にアイチトリエンナーレの表現の自由展の時に来た来た。

魚中心のコースとお肉中心のコースの2つから当然、お魚コースをチョイス



どれも美味しかったのですが、茶色の四角の白い柄入りのお皿に乗ってでた蛍イカ
下には白子の、ソースが。美味しかった。
真ん中のひだりの下に揚げたホワイトアスパラ、そうか素揚げしたら美味しんだ。ホワイトアスパラは茹でてたけど今一美味しく食べれてない。勉強になった。

あとピンクに、見えるのはしゃぶしゃぶ牛をポン酢で食べる一品。すごく柔らかくで美味しい。ポン酢も。
ポン酢は自家製かと質問したら、かつをぶしに、つけてスダチを絞ってあるとのこと。うずらの卵のきみと大根おろしもかかっいた。これは出来そうな一品であった。

最後に右下のお肉が、出てくるのだが、ここまでビールから始まり白ワイン、赤ワインときていたのでもうお腹がはち切れそう。最後の名物特製バーガーに、いたっては、旦那に半分以上食べてもらった。一番上の真ん中の、写真。
たぶん美味しかったはずだ。たぶん。フォアグラとか入ってた。すごく小ぶりなんだけど見た目よりボリュームある。



  

というわけで最後のデザートは。

わざわざ特別仕様に、してくれたのにも関わらずイチゴしか食べれなかった!
メッセージばとても嬉しかった。サプライズでした。
ハート型のはコーヒームースで中京地区の定番デザートみたい。

さすが器とのマッチングもぴったりだし、料理の気付きがあった。

大満足でお店を後にしました。このシェフは大阪や神戸の有名店で腕を磨き、7年前にお店を開かはったみたい。





錦橋を、渡って帰りました。
日常がすこし戻ってきたみたい。
旅行っていいもんだね。

久しぶりの一泊旅行② ~中京の底力を観た!ニッコースタイル名古屋~

2022-04-11 13:30:59 | 旅行
お昼ご飯も食べて、買い物もして少し疲れたので一旦、宿泊地名古屋へ行くことに。

今回は主要駅に娘が車で迎えに来てくれるので楽。

お昼前から凄く気温が上がって暑くなってくる。

名古屋のホテルの近くに車を止めて、一旦ホテルのカフェで休憩。

今回のホテル、名古屋で駅から近い、朝食付き、ツイン、一人1万円以内で探していた。
一休コムで気になるホテルを見つける。一休のポイントが2170貯まってる。
2人で24000円越えだったけれどポイントを使うと21900円ほどに。
少し予算を超えるが口コミの評判もいいのでいいだろうと言う事でポチリました。

ニッコースタイル名古屋

外見は何だか高級スーパーみたいだったけれど


中に入ると


カフェには人が沢山。
ということで隣接しているホテルロビーというかリーディングルームというか天井の高いここで


 

   

天井までの棚には様々な美術関係の書籍と小物がディスプレイされていた。

 

  

私はアイスコーヒー、旦那はエスプレッソ、娘はアイスティー


お値段は600円とお高めですが、いやーなんと美味しい。ここのコーヒーは美味しいことで有名です。

後から入ってきた若い男性は一人はパソコンでテレワーク。
一人はゆっくり本を読んでいました。

まだチェックインタイムには時間があったので鶴舞公園に行こうと電車で出かけましたが、2時間後に帰ってきた時にこの2人がいたのには少しびっくりしました。
でもそれだけ居心地いいのですよね。

鶴舞公園は人も多く桜も散りかけていたのでぐるっと回って地下鉄でホテルへ。

そこでお出迎え、玄関のプロジェクションマッピング


一見、機をてらっているように見えるのですが、後でこのホテル全体のデザインのまとまりの良さというか
シックリ感というかそれが解ってきます。

館内の公共スペース

廊下は有松絞の模様のカーペット

フロアー案内は瀬戸の焼き物

ルームナンバーも


 

エレベーターホールの照明も有松絞


カウンターの床にもタイル


さりげなく焼き物照明


部屋に入るとすぐにアイランド型のような洗面が、、、。


何これ?と思ったのだが、これがよくできている。
コロナなので入室したらすぐに手を洗いたいからいいかも。
裏側がこうなっている。

鏡の裏は金の鯱柄の銅鑼のようなモニュメントになるが不思議にシックリ来る。

着替える時はどうするの?向かいには大きめの窓が。
窓の外には隣のお寺の屋根


こうするのです。


   

仕切りがスライドするようになっている。

ライティングデスク

左の棚にコーヒーセット。鯱の焼き物。

テレビはPanasonicでした。我が家と同じリモコン(関係ないか)
ついでに左下に置いてある空気清浄機も我が家の二階にある物と同じ。

 
スピーカーとバルミューダの湯沸かしケトルが。

引き出しにはガラスのコップとセイロンティーとドリップコーヒーが2袋づつ。
ガムシロップとお砂糖、フレッシュ(使わないけれど)
洗面所には過不足のないアメニティ。棚にはドライヤー、スケール。

水栓金具は全てグローエ。(これ大事。さりげなく素敵)

お風呂場

浴槽の横は洗い場と言っていいほどのスペースあり。
 
 
 浴槽大き目。
 当然、トイレは別。

ベッドはツインがひっついていて掛け布団がビッグダブルの1枚のハリウッドツインと言われている形。
これはいらんな。ただのツインが良かった。

ベッドヘッドの壁には金銭の入った壁紙が、、、。

部屋の装飾はあの円形の金シャチ柄銅鑼の円形と小さな鯱の焼き物だけ。
潔いぐらいだが、配色も考え抜かれていて、落ち着く。自宅にいるみたい。
30㎡という広さもあるだろう。

それぞれ生活に根差した地元の文化をミックスして取り入れているからだろう。
中京文化の底力を感じる。この地だからこそしっくりくるデザイン、材質。

ベッドとライティングデスクとの間に置かれたソファ。
有松絞のクッションカバー。


次の日の朝食。
本来は3200円というお値段。これは朝食としては破格のお値段だが。
メインだけを選んであとはセミブュッフェスタイル。
果物が充実していてヨーグルトも瓶に入っている。サラダの野菜の種類も豊富で上質。


 

飲み物もあらゆるものが提供されていた。ミックスジュースが凄く美味しかった。

私が頼んだチーズオムレツ

旦那はフレンチトースト

メインはあと和食と三種類から選択できる。

というわけで本当に満足の朝食だった。

レストランは広々として


  

カフェスペースに朝食だけでも食べに来ることが可能。


夜は当然、ディナーも提供している。

と言うわけで細かくホテル案内のように語ってしまったが、シティホテルで土日
このお値段でこの内容はいまだかつて経験がない。
出来て2年足らず。名古屋に来る時はまた泊まりたい。







 










久しぶりの一泊旅行① ~多治見幸兵衛窯祭り~

2022-04-10 19:49:06 | 旅行
コロナ禍以来というか色々あったので予約した旅館をキャンセルしたりして、泊を伴う旅行は全く行ってなかった。
まさに一年七か月ぶり。
その時に訪れたのも多治見と常滑。
今回も多治見の幸兵衛窯の蔵出し祭り、名古屋一泊、一宮の三岸節子記念美術館の夫婦二人展、という旅行を計画し出かけた。

まずは初日、娘の勤める会社の縁で多治見幸兵衛窯での催しを知り、4月9日10日の2日間の蔵出し祭りに出かけた。


開窯二百年余だそうだ。


窯元の回りには展示館などが点在して、出店が出たり、和太鼓の演奏があったり、見事な桜も満開で
楽しい催しになっていた。


 

   

娘が整理券を取ってくれていたので最初は蔵出し市へ。
少し難ありの陶器を二割引きくらいのお値段で売っている。

私は幸兵衛窯のことはほとんど知らないままにでかけて
最初の蔵出し市で珍しい青釉に心惹かれてまずは小皿4枚、楕円のキャンディ皿一枚を購入。

写真より実物の青はもう少し緑がかっている。

娘は八角のお皿と花柄が浮き出た小皿一枚。いずれも青釉である。

幸兵衛窯は1804年に多治見の地に初代が窯を構え、江戸城お抱え焼き物に認定されて
代々世襲で今は七代目幸兵衛、八代目加藤亮太郎と200年以上脈々と続いているお家だそうだ。

代々の間に中国の焼き物やペルシャの焼き物を研究され、正倉院の三彩釉の復元にも力を入れてはったそうだ。

今回、陶器を買うなら、ぐい飲みと小皿を探していた。
次の七代目、八代目小品展覧会場に足を踏み込んだ、、、。



展覧会場は古民家風のとても素敵な建物
 

  

その庭の窯に面した和室の飾られた棟方志功の版画やお茶碗。
  
    
   

黒織部のぐい飲みに引き付けられた。
 

黒織部の黒と緑の間にかすかに青が混じっている。
形も三角になっている物もあり、目が釘付けに。

手に入らないお値段ではないが、私には高額。でもこれしかない。
どれかを購入しようと思って見比べていると娘が「退職のお祝いに私が一個買ってあげるから2つ買い。」
と悪魔のささやき。
ということで二個ゲットしました。
後でサイズを計って箱書きをして送ってくださるということです。

作者の亮太郎さんと写真も撮っていただきました。


その時にお聞きしたのは青は赤松の灰がかかったところが青くなるということを教えていただきました。

お庭の窯


いやー、初めての経験でした。
気に入った物をある程度のお値段で手に入れたのはとても満足でした。

その後に正規販売のコーナーにも迷い込み、迷った末に志野織部の四角の小鉢5個と
以前より気になっていた黄瀬戸の中皿5枚もゲットしました。
これはそんなにお高いお値段でもなく窯元値段が少しセールになっていたのでお手頃でした。

これで以前から欲しかった趣のある小鉢、中皿、ぐい飲みを全て揃いいました。

この蔵出し市、福引があり、ぐい飲み2個で「少し足りないけれどサービスです。」と
福引Bというので娘が1回で三等を引いてマグカップがあたり、(特等は七代目の色紙とかです。)福引A2回分では娘がまた二等で2000円の商品券をゲットしました。(ちなみに特等は2万円です。)
2万円の商品券をゲットしたご夫婦はどの商品を買おうかとなかなか困惑されてました。
昨年は3000円の商品券が当たったそうです。

その間に和太鼓演奏も始まり、快晴の中、桜満開の中庭でみんな和んでいました。


  

もう一つ別の建物では日本刺繍の作家の方が個展をやられてて、またまたそこで私の胸をズキューンと射抜いた作品に出会い額入り短冊と額入り小品を2点購入してしまいます。

あとで送ってくださるというので楽しみです。
短冊はソファの後ろの壁、小品は電話のデスクの壁に飾ろうと思っています。
届くのが楽しみです。

陶器も刺繍額も探していた物に巡り合ったという感じです。
これで日々の生活がまた味わい深い物になりそうです。

昼食は早めに蔵の建物を利用したピザ、パスタ屋さんで甘味噌とクルミと筍の窯焼きピザとサラダで。
 

    

ビールも飲んじゃいました。
 

本当に軽いクリスピーの生地で美味しかったです。


昼定食

2022-04-09 07:19:07 | 料理
昼間家にいることも多くなり、お昼ご飯をチャッチャッと作る。
もちろん旦那の分も。

ある日の焼き鮭定食。

鮭半分と出汁巻き卵焼、お汁と生野菜。
常連さんで580円てとこかな。


ある日のサラダ定食

すでに焼いて冷凍してあった赤魚の味噌漬けと甘ったシューマイの中身を焼いて生野菜と半熟卵
自家製タルタルソースをかけてサラダ風に。ウドのお吸い物。
750円。

という具合に家人につげる。
もちろんお金は貰わないけど。

ついでに晩御飯


何度も登場、チキンフリカッセ
サラダ、ポトフ。
赤ワインが美味しい。


ホイコーロー風の豚肉炒め。筍の木の芽和え、ワカメ入りの玉吸い。


昨日の晩御飯。いただいた鰻。、肝吸い。肝吸いにはワカメをいれて。
イカと野菜の炒め物。
日本酒が進みます。

週末、冷蔵庫がうまい具合にほぼ空っぽにになりました。


スローダウンの生活の中で

2022-04-08 06:15:13 | おしゃれ
さて、例年なら始業4月は大忙しでせわしないが、
今年からは4分の1くらい勤務。(もっと少ないかもしれない)

まずは生活の中でおざなりにしていた色々の事柄を整理していこうと思った。

まずは季節柄、衣替え、快晴の一日厚手セーターを洗濯。
自分の衣類は昨年、欲しい物は買い、捨てる物は捨てて大幅に見直したので落ち着いているが
エプロン、Tシャツ、しみのついた衣類を2~3枚始末した。

娘と息子の衣類も数を確認して整理する。

〇クロにリユースに何枚か持っていく。

ここ、1,2年で本当に欲しい物だけを購入したので、私の衣料費はかなりかかったが、
冬物をしまい、夏物を出していくにしたがってそう欲しい物もない。
ここ2~3年はたぶん、下着、靴下、割烹着、Tシャツ、皮の手袋(紫)を購入するくらいでいいようだ。
ブローチを着けるのが再度見直されたりしているので
手持ちのワードローブと小物を組み合わせることでかなりのおしゃれは楽しめる。

廃棄すべき衣類を毎年見直すが、案外捨てる物はないのである。
しみになったり、擦り切れたり、ヨレヨレになった物は潔く廃棄するが(当たり前か)
やみくもに断捨離は今までの自分の選択を全否定するみたいで私にはそのままは受け入れられない。
自分で選んで購入した物はサイズさえ合えば工夫しだいで楽しめる。
というのが私の持論。

コーディネート大好き

でもカバンはかなり始末した。
予算で妥協して買ったのがはっきりしていたから。


週に3日勤務になったので、その時にどんな服装で行くかとか
考えるのが楽しくていいおしゃれアクセントになってる。

もちろんお出かけの日もね。

花壇に咲いていた開ききったラナンキュラス