鳥取のホテルで母と別れ、
私は一路大阪へ。
ほんとうは京都に行きたかったのだけれど、
今の時期は紅葉目当ての観光客がひしめき
あいにくとホテルがとれず、
お隣の大阪へ。
そうはいっても大阪も好きな街。
目的もなくブラブラした後は
ホテルで少し寛いで
暗くなってから夕食の場所を探しに。
私は、一人で飲食店に入るのは
案外平気な質ですが、
それも歳を重ねたからだと思います。
若い頃ならとんでもなかった。
それでも、見知らぬ街で
初めてのお店に一人で入るのは
なかなか勇気がいります。
昨日も、通りすがりに
なんとなく匂ったお店に
「エイヤーッ」と、入りました。
丁度ええとこ 上燗や
カウンター席に座って眺めて見れば…
なかなか良い雰囲気です。
お店の方たちも感じが良く、
芋焼酎の水割りをお願いした後
肴を頼みました。
突き出しは
ドレッシングに絡めたタコ。
お造り
ブリ・ハタハタ・かじき・秋刀魚
一人前でお願いしましたが、どれも新鮮。
中でもとりわけ、ハタハタは珍しく
コリコリと歯触りが良く美味しいものでした
もち豚とんぺい焼き
せっかくなので
大阪らしいものを…と、お願いしましたが、
これは秀逸。
そもそも、
平たくないとんぺい焼きって珍しいけれど、
卵がトロントロンのオムレツ状態。
中にたっぷりもち豚が入っていました。
おいしいー
小フグと旬野菜の天ぷら
天つゆと岩塩が添えられていました。
小ぶりなフグが三枚。
「松茸とレンコンのかき揚げ」と、
どっちにしようか迷ったけれど、
これはこれで、
とても美味しかった
パチパチと写真を撮る私に、
お店の方が
「良い写真、撮れました?」と、
声をかけてくださいました。
それをきっかけに少しお話もしましたが、
「また、来たい」
そう、思える良いお店でした
そのお店を後にしてホテルに戻る途中、
せっかくの大阪なのに…、
少し飲み足りない気がして
「Bar」の看板にも誘われ
もう一軒、入ってみました。
見事にぶら下がるワイングラスの下には…
招き猫。
あー、どこか大阪らしい。
そのお店で飲んだ「キューバリブレ」。
驚くほど安価でしたが、
いかにも、そのお値段に見合った味でした。
あー、
大阪の夜は、なんだかとても楽しい
ホテルの部屋から見れば
まさに大都会
そういえば…
大阪駅に着いてホテルに向かう際、
地下鉄に乗らず20分程歩いてみました。
高層の商業ビルとホテルが連なる景観には
圧倒されます。
「すごいな…」
摩天楼のようなビルを見上げて、
そう思いました。
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