滋賀県湖南市の発達支援システムはすごい!

2011-11-17 12:08:30 | 子育て
15日と16日は 厚生委員会の視察でした。

15日は滋賀県湖南市の
「発達支援システムについて勉強させていただき
16日は山口県山口市の
「夢のみずうみ村」を見せていただきました。
いずれも衝撃のとりくみでした。

今日は15日の「発達支援システム」について報告です。

初めに 湖南市の三雲小学校で行われている
ことばの教室 で
担当者の青木先生からお話しをお聞きしました。

視察が多いとのことで、福岡県の春日市の議会との合同視察でした。

湖南市のことばの教室は
昭和59(1984)年、言語障害特殊学級から始まったそうです。

現在、三雲小学校、水戸小学校に教室があり
スタッフは
通級指導担当教員各1名=ことばの教室兼務辞令
ことばの教室指導員として市職員各1名
同じく教室指導員として市嘱託職員各1名
合せて それぞれ4人が配置されています。

また通っている子どもは
学齢児 106人 幼児 104人
毎年 増えていますが、とりわけ中学生の増加が目立っていました。

対象となるお子さんは
○発音が不明瞭、誤りがある
○難聴でことばの発達に問題がある
○聞いて理解する力や自分の思いを話す力等、ことばの発達に問題がある
○吃音
○不注意や多動傾向があり、集団活動につまずきがある
○回りの状況を読み取れず、対人関係や集団活動につまずきがある
○一方的な話や、特定にのことにこだわり、コミュニケーションがとれない
○聞く・話す・読む・書く・計算する・推論する能力に偏りがあり、対人関係や学習につまずきがある
○その他発達に何らかの課題がある
などです。

ことばの教室では
○発達段階に応じ発達検査、心理検査を行う
○結果を保護者、学校に説明し、保育や学習、子育てに生かせるよう情報提供
○医療との連携も
○通級児・生への指導
○学校、園との連携
○教育相談(保護者・本人・担任の先生)
等を行い

また、各種会議
○ことばの教室処遇調整会議
○発達支援センター会議
○湖南市専門チーム会議
○不登校ネット・巡回相談担当者会議
○湖南市就学相談委員会
○市特別支援教育コーディネーター会議
に参加
一人のお子さんの発達をネットワークで支える体制を取っていました。

具体的な指導は幼児部、学齢部それぞれ本当に専門的な取り組みが行われていましたが、
私は、そのシステムが何よりもすごいと痛感しています。

ことばの教室では
市内すべての小学校1・2年生の読み書きチェック、採点、考察、、学校への情報提供と連携が行われています。
つまり、小学校1・2年生で問題を発見し、対応するシステムがあると言うことです。
年2回の園・学校訪問も行われています。

子どもへの支援では、個に応じたオーダーメードでの対応が行われるということでした。
その子の好きなキャラクターで
得意な覚え方を自覚できるように

コミュニケーションに課題のあるお子さんや構音、緘黙などの指導
行動上の問題はその背景を探り、特別支援の視点で支援をするなど
まさに 一人ひとりに適した支援や指導が行われており
それを保証する様々な機関との連携が、
文字通りの連携が行われていることが何より勉強になりました。

続きは次回

半月ぶりです

2011-11-17 11:27:03 | 日々
半月ぶりの更新です。

この間 なんだかものすごく忙しく
パソコンの前に座るのも データ入力ばかりで

また自宅のパソコンルームでは
椅子も デスクも 使いづらくて
怪我をした足がパンパンに腫れるので
座りたくないし
なので
更新をサボっていたのです。

怪我の状況ははかばかしくなく
今週月曜日のレントゲンでは
まだ 骨がくっついていませんでした。

ショックが大きい!!

骨もスカスカだそうで
カルシウムをたくさん取るように言われました。

それにしても
例えば自転車に乗れないので(転倒を防ぐため)
駅まで タクシーだったり
都心に行く必要があれば
帰りの電車で 足を踏まれないように気を使わなければならず

さっさと歩くことも出来ず
同行する人に迷惑をかけたり

仕方ないと 半分開き直るしかないが
早く治りた~い!!!