15万市民をオーナーにたとえ
株主として 市政の評価を求める
東村山市版「株主総会」が 今日午後開かれた。
15万市民が オーナー(主人公)であることは
今さら言うまでもない、当たり前のことである。
しかし、言うに事欠いて「株主」とはなんだ!!
目新しいことを言ったつもりか?
我が東村山市の株主に
大株主 一株主 株を変えない人の区別はないの?
ないなら 15万市民全員の声を聞くべきだと 私は思うのです。
さて、株主総会は、
東村山市民2000人に案内を送り
「株主」に応募してきた人から、100人を15万市民の代表として抽選で決めることになっていたが、抽選をするほどではなかったらしい
でも、応募して下さった、今日参加された52人の市民が
当然、真剣にお考え下さり、発言もしされておられたことに、頭が下がります。
さて、初めにあいさつありきの後
市長が 市政・2010年度決算について報告
(この報告の中身は、東村山市のHPで株主総会の所をご覧いただければ分かります)
この中では、 宣伝効果大の施策を説明
しかし、収納率向上で、差し押さえに翻弄される住民の苦労や
福祉を削られて 生活が厳しくなった人々の声は伝えられることは有りませんでした。
決算報告でも
貯金(積立金)が増えたことは強調したものの
一方で借金をした結果の積立金増であり
本当の意味で 「これをどう考えるたら良いか」 との問いが投げかけられることは有りませんでした。
自由財源の指標である 経常収支比率の改善(?)は
福祉や教育の施策を削った結果がそこに反映されていることについては口を噤んだまま
数値の低下だけが説明されました。
貯蓄(基金残高)についても
総額H13年の 62億円から 減ったものが 52億円に回復したと説明したものの
本来積み立てるべき
退職金基金などは 減っているのに積み立ては行われず
退職基金などの特定目的基金は
H13年に50億円あったものが今は22億円しかないことには
言及がありませんでした。
職員数が 131人減らしたと成果を誇ったものの
その陰で 非正規雇用職員が増えていること
東村山市民の要望に直ちに応えられない一因になっていること
についての十分な説明も有りませんでした。
行革効果は 金額で 37.2億円支出を減らした としたものの
その中身が
①市職員の数の源によるサービス低下
②給与の大幅な削減
③福祉や教育予算の生活困窮者のための予算が削られた結果
であることの、詳細な説明もなく
議会の決算委員会で、
東村山駅西口再開発ビル内の公益施設に年間5000万円もつぎ込まれていることなど多くのことが指摘されましたが、その反映もありませんでした。
ご意見、質疑も5人で打ち切り
本気なら 参加住民全員から質問を受けるための時間を作るべきだったのではないでしょうか。
今日の市民による5段階評価の結果3.078で
可もなく不可もない結果ですね
と市長はいいましたが
良いことだけを聞かされた東村山市民が評価したにしては
この点数は 落第点と言うことではないでしょうか。
市長の期末手当を東村山市民がカットできる
と言うことは
東村山市民にとって いいか悪いか
しかし、そもそも 市長の給与は
それこそ15万市民の選んだ議会が 決定するものであって
東村山市民が決めたから 議会がそれと違う決定をするのは間違っていると言うことにでもなれば
それこそ 本末転倒と言うことではないでしょうか。
いずれにしても
本気で 市政運営に東村山市民の声を本気で入れようと思うのなら
もっと別の手法、
障がいのある方も ない方も
職業人も 定年を迎えた人も 主婦も
大人も 中人も 子どもも
金持ちも そうでない人も
あらゆる階層から 無差別に 抽選して意見を聞くことなど有るのではないでしょうか
我々 東村山市の議会人が その役割をしっかりと認識し
市政のチェックを しっかりと行うこと必要性も 認識しなければならないとも痛感しました。
熱々の感想は以上のとおりです。
いずれにしても 参加された東村山市民のみなさんのご努力には頭が下がりました。
株主として 市政の評価を求める
東村山市版「株主総会」が 今日午後開かれた。
15万市民が オーナー(主人公)であることは
今さら言うまでもない、当たり前のことである。
しかし、言うに事欠いて「株主」とはなんだ!!
目新しいことを言ったつもりか?
我が東村山市の株主に
大株主 一株主 株を変えない人の区別はないの?
ないなら 15万市民全員の声を聞くべきだと 私は思うのです。
さて、株主総会は、
東村山市民2000人に案内を送り
「株主」に応募してきた人から、100人を15万市民の代表として抽選で決めることになっていたが、抽選をするほどではなかったらしい
でも、応募して下さった、今日参加された52人の市民が
当然、真剣にお考え下さり、発言もしされておられたことに、頭が下がります。
さて、初めにあいさつありきの後
市長が 市政・2010年度決算について報告
(この報告の中身は、東村山市のHPで株主総会の所をご覧いただければ分かります)
この中では、 宣伝効果大の施策を説明
しかし、収納率向上で、差し押さえに翻弄される住民の苦労や
福祉を削られて 生活が厳しくなった人々の声は伝えられることは有りませんでした。
決算報告でも
貯金(積立金)が増えたことは強調したものの
一方で借金をした結果の積立金増であり
本当の意味で 「これをどう考えるたら良いか」 との問いが投げかけられることは有りませんでした。
自由財源の指標である 経常収支比率の改善(?)は
福祉や教育の施策を削った結果がそこに反映されていることについては口を噤んだまま
数値の低下だけが説明されました。
貯蓄(基金残高)についても
総額H13年の 62億円から 減ったものが 52億円に回復したと説明したものの
本来積み立てるべき
退職金基金などは 減っているのに積み立ては行われず
退職基金などの特定目的基金は
H13年に50億円あったものが今は22億円しかないことには
言及がありませんでした。
職員数が 131人減らしたと成果を誇ったものの
その陰で 非正規雇用職員が増えていること
東村山市民の要望に直ちに応えられない一因になっていること
についての十分な説明も有りませんでした。
行革効果は 金額で 37.2億円支出を減らした としたものの
その中身が
①市職員の数の源によるサービス低下
②給与の大幅な削減
③福祉や教育予算の生活困窮者のための予算が削られた結果
であることの、詳細な説明もなく
議会の決算委員会で、
東村山駅西口再開発ビル内の公益施設に年間5000万円もつぎ込まれていることなど多くのことが指摘されましたが、その反映もありませんでした。
ご意見、質疑も5人で打ち切り
本気なら 参加住民全員から質問を受けるための時間を作るべきだったのではないでしょうか。
今日の市民による5段階評価の結果3.078で
可もなく不可もない結果ですね
と市長はいいましたが
良いことだけを聞かされた東村山市民が評価したにしては
この点数は 落第点と言うことではないでしょうか。
市長の期末手当を東村山市民がカットできる
と言うことは
東村山市民にとって いいか悪いか
しかし、そもそも 市長の給与は
それこそ15万市民の選んだ議会が 決定するものであって
東村山市民が決めたから 議会がそれと違う決定をするのは間違っていると言うことにでもなれば
それこそ 本末転倒と言うことではないでしょうか。
いずれにしても
本気で 市政運営に東村山市民の声を本気で入れようと思うのなら
もっと別の手法、
障がいのある方も ない方も
職業人も 定年を迎えた人も 主婦も
大人も 中人も 子どもも
金持ちも そうでない人も
あらゆる階層から 無差別に 抽選して意見を聞くことなど有るのではないでしょうか
我々 東村山市の議会人が その役割をしっかりと認識し
市政のチェックを しっかりと行うこと必要性も 認識しなければならないとも痛感しました。
熱々の感想は以上のとおりです。
いずれにしても 参加された東村山市民のみなさんのご努力には頭が下がりました。