富山市議会の政務活動費に対する不正使用の報道が止まらない。
夕方、家事をしながらニュースを聞いていてホントに腹立たしい。
自分の20年間の議会活動を部所記された気がする。
十把一絡げの報道がされていると感じるからだ。
TVは、版で押したように政務活動費は「第二の報酬」だと言っている。
これは間違っている。
全ての自治体の議会が、第二の報酬にしているわけではない。
十把一絡げにして論じるべきではなく、
他の自治体もきちんと調査して報道する良識を持つべきである。
少なくとも
私が活動した東村山市議会は、
政務活動費(調査費と変えてほしい)の使途を、
自らの議論で厳しく制限した。
市政報告会の『菓子代』に使用していけないことは言うまでもない。
私が 議員になった20年前は『政務調査費』は無かった。
従って
各会派の視察に要する費用を、議会事務局に視察の手配をお願いし、
同時に金銭的出納も議会事務局の所掌事務であった。
会派に政務調査費が支給される際、
東村山市議会は、その使途について厳しい規制を自ら設けた。
詳細は、議会のHPで確認してもらいたい。
なので
政務調査費は、第二の報酬どころか、個人に支給されることは皆無である。
各会派の、文字通り、研究調査、視察や研修会参加費、書籍購入に使用される。
しかし、東村山市議会の政務活動費は、議員一人当たり年額15万円なので、
書籍などの購入費用に充当できるほどの金額ではない。
従って、私も自治体行政に必要な書籍であっても個人的な購入としていた。
また、視察で他自治体の先進事例を勉強するのは重要な課題だと私は思っているが、
できるだけ 安価な費用(新幹線回数券利用等)で、
宿も、できるだけ安いビジネスホテルの使用に努力し
年度末に余った政務調査費は、例え1円であっても市長に返金していた。
これは、全ての会派において 同様であったと認識している。
だから
今回の富山市議会における『不正請求』の意味が分からない。
私は、議員報酬であっても、基本的には「私物化」しないことに決めていた。
つまり、議員報酬は個人的に議会に必要な研究調査や書籍の購入
また家庭生活上の衣服や食材などの購入も
市内商店に 頂いた報酬を落とすべく努力した。
なので、政務活動費を私腹を肥やすことに利用するなど考えられない!
私は、議員を辞めたとき必ず言われると覚悟していた
「議員報酬でお金貯めたでしょう?」
という善意の市民の疑問に、名実ともに「そうでない」という状況にしようと思っていた。
もちろん 聞いてくれて、私の返答を聞いた市民が信用してくれたとは言い難い。
が、
私は、議員と言うのは『清貧洗うがごとし』を地で行くことべきと思ってきたのである。
議員は、市民の代表である。
その市民生活の感覚を失っては、代表たる資格はない。
政務活動費においては、各議会の議論において、自らその使途を厳しく制限すべしである。
そして、
市民の代表としての矜持を貫ける議会に変わるべきである
と
私は、自らの議会活動を通して言いたい。
東村山市議会においても さらなる透明性を確保する努力を求めるものである。
夕方、家事をしながらニュースを聞いていてホントに腹立たしい。
自分の20年間の議会活動を部所記された気がする。
十把一絡げの報道がされていると感じるからだ。
TVは、版で押したように政務活動費は「第二の報酬」だと言っている。
これは間違っている。
全ての自治体の議会が、第二の報酬にしているわけではない。
十把一絡げにして論じるべきではなく、
他の自治体もきちんと調査して報道する良識を持つべきである。
少なくとも
私が活動した東村山市議会は、
政務活動費(調査費と変えてほしい)の使途を、
自らの議論で厳しく制限した。
市政報告会の『菓子代』に使用していけないことは言うまでもない。
私が 議員になった20年前は『政務調査費』は無かった。
従って
各会派の視察に要する費用を、議会事務局に視察の手配をお願いし、
同時に金銭的出納も議会事務局の所掌事務であった。
会派に政務調査費が支給される際、
東村山市議会は、その使途について厳しい規制を自ら設けた。
詳細は、議会のHPで確認してもらいたい。
なので
政務調査費は、第二の報酬どころか、個人に支給されることは皆無である。
各会派の、文字通り、研究調査、視察や研修会参加費、書籍購入に使用される。
しかし、東村山市議会の政務活動費は、議員一人当たり年額15万円なので、
書籍などの購入費用に充当できるほどの金額ではない。
従って、私も自治体行政に必要な書籍であっても個人的な購入としていた。
また、視察で他自治体の先進事例を勉強するのは重要な課題だと私は思っているが、
できるだけ 安価な費用(新幹線回数券利用等)で、
宿も、できるだけ安いビジネスホテルの使用に努力し
年度末に余った政務調査費は、例え1円であっても市長に返金していた。
これは、全ての会派において 同様であったと認識している。
だから
今回の富山市議会における『不正請求』の意味が分からない。
私は、議員報酬であっても、基本的には「私物化」しないことに決めていた。
つまり、議員報酬は個人的に議会に必要な研究調査や書籍の購入
また家庭生活上の衣服や食材などの購入も
市内商店に 頂いた報酬を落とすべく努力した。
なので、政務活動費を私腹を肥やすことに利用するなど考えられない!
私は、議員を辞めたとき必ず言われると覚悟していた
「議員報酬でお金貯めたでしょう?」
という善意の市民の疑問に、名実ともに「そうでない」という状況にしようと思っていた。
もちろん 聞いてくれて、私の返答を聞いた市民が信用してくれたとは言い難い。
が、
私は、議員と言うのは『清貧洗うがごとし』を地で行くことべきと思ってきたのである。
議員は、市民の代表である。
その市民生活の感覚を失っては、代表たる資格はない。
政務活動費においては、各議会の議論において、自らその使途を厳しく制限すべしである。
そして、
市民の代表としての矜持を貫ける議会に変わるべきである
と
私は、自らの議会活動を通して言いたい。
東村山市議会においても さらなる透明性を確保する努力を求めるものである。