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拾い読みをする程度なのですが
それでも 他の自治体での商工業政策や 商工業者
とりわけ商店主の声がわかって面白いのです
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あさお だいすけ さんとお読みするのだと勝手に思っています
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結婚したが 籍も 式も 住まい(共同の)もない夫婦が
帰省しなかったので 二人だけの正月を迎え
おまけに風邪を引いて寝正月
妻が作ってくれた料理に感謝した という随想でした
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派遣村を映し出し 厚生労働省の講堂が開放されたというニュース
この若夫婦は カレーを食べながら
夫が 帰省しなかった二人分の交通費で
指輪を と考えるのに
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その随想は終わっていた
社会的に 様々な発言をし
私の 子どもと言ってもいいほどの年齢かもしれない
が 感覚的には 56歳の私より大人(あえて『たいじん』と読んで下さい)
と 思えるこの若夫婦の心意気に喝采を送りたいと思った
誇り高く自らの人生を生きる とは こういうことなのだろうな~と
感じ入る
現実を言えば
指輪は 本当に必要なものではない
私は 出産で太り はずさなければなら無かった時期
夫が見舞いに来ると知った母が
「あんた指輪していなくていいの」 と言った
そのとき 指輪の弊害に気付いた
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娘の 「お母さん 指輪は外れなくて大変なことになるらしいよ」
との言葉も効き
そんなこんなで 私は ここ十数年来指輪を鏡台にしまいこんだままでいる
指輪は無くとも 夫婦の絆を 結ぶことが出来る
でも 新婚の時代に 困っている時は相身互い の行動をする時はいましかない
想い人のお名前を知りませんが
「カンパしましょうよ」といえる 素敵な 女性なのだと思った
ので ひと言 申し上げたくなった
お目に止まるかは分かりませんが 連れ合いの方によろしく
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