柳泉園組合リサイクルセンターを見学しました

2010-07-30 13:12:40 | 秋水園リサイクルセンター
今日30日午前中
清瀬市、東久留米市、西東京市が共同で運営するごみ処理施設
柳泉園組合の リサイクルセンターを見学させていただきました。

変えよう議会の佐藤議員が 計画し呼びかけてくださったもので
大変勉強になりました。

柳泉園のリサイクルセンターは
H4~H5年にかけて建設され、資料によれば
事業費12億1509万円
財源内訳は 
国補助 4億5441万5千円
都補助    7105万8千円
借 金  6億2690万円
現 金    6271万8千円 です。
建設を請け負ったのは 農業機械でおなじみの(株)クボタです。

わが東村山市の計画の25億円とどこがどう違うのかわかりませんが・・・
東村山市は、性能発注だからお金は幾ら掛かるかわかりませんと言っているので
比較の仕様が無いのかもしれませんが・・

リサイクルセンターの設備は
同じ建屋の中に
ビン類、古紙・ペットボトル、缶類の処理工程が入ったもので
わが市が計画しているリサイクルセンターと基本は同じ

見学をしながら感じたことは

●処理の方法も、使用されている機械類の中身も
現在わが東村山市の秋水園で使用されているシステムと当然のことながら
変わらないと言うこと

●逆に ビン、缶の処置工程やペットボトルの処理工程はわが東村山市のほうが
同じ建物内ではないけれど
コンパクトにまとまり、効率よく処理がなされていると言うこと

●新たにリサイクルセンターを作って、似たような機械を新たに購入しなくても
今あるもので十分対応できると言うこと

でした。

リサイクルセンターという建物を作らなくても
すでに 秋水園がリサイクルセンターの役割を果たしていると言うことです。

もちろん秋水園も改善を求められているものはあります。
その改善を 中心に周辺住民への対策を考えればよいと思われます。

秋水園は10年後には 焼却炉の建替えを余儀なくされます。
ごみの減量も含め秋水園の将来構想について、
市民やごみ集などに当っている事業者や研究者などもいれた議論をはじめることこそ重要だと
私は思います。
いま 軽々にリサイクルセンター構想を進めるのは考え物です。

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