今日 臨時議会が召集されました。
11月5日 月曜日 午前10時より開会します。
議案は
1、秋水園リサイクルセンター建設工事請負契約 について議決を求めるもの
2、一般会計補正予算(第3号) 上記関連
の2本です。
1点目、「秋水園リサイクルセンター建設工事請負契約」問題
上記案件の10月16日(火)に電子入札で行われた入開札の結果は
落札者 ㈱協和エクシオ 10億5400万円
2番札 メタウォーター㈱営業本部東京営業所 11億8450万円
3番札 新明和工業(株)産機システム事業部
環境システム本部営業部 14億4400万円
4番札 極東開発工業㈱東京本部 14億9000万円
5番目の企業 三井造船環境エンジニアリング㈱ 辞退
という結果でした。
入札経過調書で明らかにされた予定価格は10億5496万円(税抜き)です。
因みに、落札率は
1番札は 予定価格の 99.91%
2番札は 予定価格の 112.3%
この議案については、性能発注なので
最終的に行政が どのような性能を入札者に求めたか
昨年策定した 発注仕様書と
入札に当たって、各事業者が 市の求める性能に
どんな箱物を企画したのか
どんな機器を選定したか
どれくらいの労働者が働き、人件費はどれくらい掛かるか
工場全体の光水熱費を含めた費用は幾らか
選定した機器のメンテナンスに掛かる費用は幾らか 等々、
行政がこの間、発注をして見なければわからないと言い続けた
ランニングコストを、請負業者がどれくらいと見積もってきたか
などの資料が議案審査に必要だと
議会側では、要求しています。
2点目、一般会計補正予算案 について
補正予算は、
リサイクルセンター建設費の入札結果に伴い減額補正されるものだと思っていたら、
結構、大変な内容を含んでいます。
まず1点目、継続費です。
リサイクルセンター建設事業は、24年度~26年度の3ヵ年で実施されます。
事業費が確定したので、この3ヵ年の費用も減額されるかと思いきや
補正前の 12億6325万5千円 は
補正後 12億6318万2千円 と
わずか 7万3千円 しか減額になっていません。
予定価格と入札結果との差額 96万円にすら到達していません。
これは、どういうことでしょうか?
一方、衛生費の清掃総務費、秋水園整備計画事業費には、
建設費の減額のほかに、
秋水園リサイクルセンター管理棟建設工事実施設計委託料 783万5千円 が追加計上されています。
ある会派が、突然事務棟の建設を要求しましたがそれに当たるのでしょうか?
結局、建設費が安くなったので、事務所も建て替える?
これって 衝動的事業と言わずして何と言うでしょうか?
市民の税金、公金が、こんな形で費消されて良いのでしょうか?
与党を応援している市民も含め、住民はこんなお金の使い方に満足するのでしょうか?
議会は住民の目線でしっかりと議論し
市長の政策やお金の使い方について正すべきものを正すという
我々東村山市議会が取組んできた議会改革の流れを生かすことができるか否かが問われていると
私は 強く 感じています。
11月5日 月曜日 午前10時より開会します。
議案は
1、秋水園リサイクルセンター建設工事請負契約 について議決を求めるもの
2、一般会計補正予算(第3号) 上記関連
の2本です。
1点目、「秋水園リサイクルセンター建設工事請負契約」問題
上記案件の10月16日(火)に電子入札で行われた入開札の結果は
落札者 ㈱協和エクシオ 10億5400万円
2番札 メタウォーター㈱営業本部東京営業所 11億8450万円
3番札 新明和工業(株)産機システム事業部
環境システム本部営業部 14億4400万円
4番札 極東開発工業㈱東京本部 14億9000万円
5番目の企業 三井造船環境エンジニアリング㈱ 辞退
という結果でした。
入札経過調書で明らかにされた予定価格は10億5496万円(税抜き)です。
因みに、落札率は
1番札は 予定価格の 99.91%
2番札は 予定価格の 112.3%
この議案については、性能発注なので
最終的に行政が どのような性能を入札者に求めたか
昨年策定した 発注仕様書と
入札に当たって、各事業者が 市の求める性能に
どんな箱物を企画したのか
どんな機器を選定したか
どれくらいの労働者が働き、人件費はどれくらい掛かるか
工場全体の光水熱費を含めた費用は幾らか
選定した機器のメンテナンスに掛かる費用は幾らか 等々、
行政がこの間、発注をして見なければわからないと言い続けた
ランニングコストを、請負業者がどれくらいと見積もってきたか
などの資料が議案審査に必要だと
議会側では、要求しています。
2点目、一般会計補正予算案 について
補正予算は、
リサイクルセンター建設費の入札結果に伴い減額補正されるものだと思っていたら、
結構、大変な内容を含んでいます。
まず1点目、継続費です。
リサイクルセンター建設事業は、24年度~26年度の3ヵ年で実施されます。
事業費が確定したので、この3ヵ年の費用も減額されるかと思いきや
補正前の 12億6325万5千円 は
補正後 12億6318万2千円 と
わずか 7万3千円 しか減額になっていません。
予定価格と入札結果との差額 96万円にすら到達していません。
これは、どういうことでしょうか?
一方、衛生費の清掃総務費、秋水園整備計画事業費には、
建設費の減額のほかに、
秋水園リサイクルセンター管理棟建設工事実施設計委託料 783万5千円 が追加計上されています。
ある会派が、突然事務棟の建設を要求しましたがそれに当たるのでしょうか?
結局、建設費が安くなったので、事務所も建て替える?
これって 衝動的事業と言わずして何と言うでしょうか?
市民の税金、公金が、こんな形で費消されて良いのでしょうか?
与党を応援している市民も含め、住民はこんなお金の使い方に満足するのでしょうか?
議会は住民の目線でしっかりと議論し
市長の政策やお金の使い方について正すべきものを正すという
我々東村山市議会が取組んできた議会改革の流れを生かすことができるか否かが問われていると
私は 強く 感じています。