市民の公僕としての東村山市職員の皆さんの奮起を願う

2013-07-04 08:53:52 | 東村山市の政治、議会
今日4日、登庁したら
議員ボックスに 職員の処分の報告が入っていた。

過日の西武ドームにおいての野球観戦時の暴力行為についてである。

6月議会では、幾人もの議員が再発防止を求めた質問を行った。
綱紀粛正を掲げ、市長を先頭にとりくんできたことなどが答弁され、
議員の側からは
更なるとりくみで、具体的に不祥事をなくせ
との要求が相次いだ。

市長は、これらの事件の背後にはメンタル的な困難を抱えていることも考えられ、
ケアも必要であると考えているとの趣旨の答弁も行った。
そこは、綱紀粛正の掛け声だけではなく、ぜひとりくむべき点であると私も思う。

同時に職員のモチベーションが上がらない原因も指摘しなければならない。
人は減らされ、給料は下げられ、
挙句の果てには住民から、市職員はサボっているとの疑いの目を絶えず向けられ、
残業はやりたくてやっているのではないにも拘らず
残業手当の多さがいつも批判の対象にされる。

市民のために働く公僕としての役割を自覚するには
あまりにも、その環境が悪すぎる。
モチベーションも上がらない。
こうした意識が、心の奥に、自分でも気が付かないところに潜んでいることも想像に難くない。

しかし、である。
私は、だからこそ、公務員は誰のために仕事をするべきなのか
公務員の依って立つべき位置はどこにあるのか
公務労働を通して、住民に役立つ仕事をするにはどうすべきか
などを、労働組合がこそ
主力となって、議論を展開すべきではないだろうか。

市長以下、理事者の叱責に頭を垂れている場合ではない。
働く仲間として、厳しく
互いの仕事の点検と、その働き方について意見を交わし、交流し、
変るべきところを変え、ひき続き伸ばすべきところを伸ばす取組が必要ではないだろうか?

そしてその際、
耳が痛い、腹が立つかもしれないけど
住民の声を聞き、住民の声を受け止めて、
議論の材料にすることが重要なのではないだろうか。

私は、処分を受けた職員がダメな職員であるとは思わない。
しかし、この間の不祥事は多すぎる。

私は、市職員の仕事に期待し、住民の力になる職員であると
住民に説明をしたいと心から願っている一人である。

変ろう、住民に頼りにされる職員集団になろう と、
職員自らが、集団での議論でとりくんでほしいと思うのである。

職員の皆さんの更なる努力に期待して!


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1 コメント

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Unknown (kame)
2013-07-12 00:18:10
市職員は縁故採用である。そこから見直し市政を浄化しないといけない。市職員の仕事の間違いが多いのも東村山市の特徴である。
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