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16年の議会活動の中で、改革もされてきましたよ

2011-09-13 11:24:07 | 東村山市の政治、議会
私は、議会基本条例制定を進める特別委員会の議論が始まったことを期して
16年間の議員生活で感じた、議会の審査のあり方の制度の問題など、
思いつくままに振り返ってみたいと思います。

私は、我が東村山市議会が、全く改革をしていないとは考えていません。

もちろん 陳情は審議しない、議員に配布するだけという
後ろ向きの決定も行われ、これは市民の請願(陳情)権を制限するものだと
日本共産党は反対したものもありますが、

一般質問時間配分・会派から議員個人へ

例えば一般質問についてです。

私が 議員になりたての頃
議員の一般質問の持ち時間は
各会派の人数に応じて配分され、その会派の議員で質問に立たない人がいると
残りの議員たちが それを自由に使うことが出来ました。
また 持ち時間は答弁も含んでいましたので
のんべんだらりとした答弁が行われれば、それだけで時間がどんどん浪費されることもしばしばでした。

今の市長は 議員時代 他の議員の分の時間も使って
1時間以上の質問をよくしていたものです。

日本共産党は、このやり方はあまりにも不平等すぎるといい続け
いつからかは 忘れましたが
一般質問の時間配分は 各議員個別に与えることとし
片道20分と決まりました。

これで少なくとも、会派の多い少ないに関らず
全ての議員の持ち時間は平等になりました。

もちろん これで全てが平等というか公平になったとは思いません。

いわゆる与党会派といわれる人にとっては
丁寧な答弁が行われたり
有利な答弁がされていると感じることが多々あります。

もちろん行政側がそれを認めるとは思いませんが

私は、議会の側から このような悪弊は正さなければならないと思っています。
なぜなら それは、議会の本来の権能を自ら弱めることだからです。

意見の違いがあっても、議会側が 行政にきちんとした
対応を求めてこそ 行政側の議会軽視の風潮はなくなります。

議会が変れば 行政の議会への対応もおのずと変ってくるとおもいます。
そうしてこそ 議会の権能を十分に発揮できるのではないでしょうか?


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