「議員自らが身を切る」なら なぜ自らの懐を切らないの? 市民の参政権(議員になる権利)狭めるの?

2010-07-16 08:03:20 | 東村山市の政治、議会


今年も 野火止用水の合歓の木が咲いていました。
ふわふわの ピンクの花が 高い木の枝先についています。
大抵は、下に散った花で気が付きます。
花が終わると インゲンを平たくしたような実をつけます。
夜になると葉を閉じることから名前が付いたと言われています。
ほっとさせてくれる自然の営みです。

さて、選挙が終わって、お金が無いなら議員の数を減らせという
言ってみれば、大会派に有利な言い分が 国民に浸透させられ
実行に移されようとしている。

我が市議会においても同様のことが行われようとしている。
7月13日 議員定数・報酬調査特別委員会が開かれた。

公明党主導で 次回の市議会議員選挙で選出される議員の数を
現行26人を 24人にするという案が条例提案され、
他方、この間の財政危機問題、住民の所得が減っている今日
せめて、議員が受け取る報酬を減らそうと言う案も
日本共産党、変えよう議会、草の根の共同提案で提出されたが
この条例改定を審査する委員会である

委員会で、議員が自ら身を切る というなら
なぜ、現議員の受け取る報酬そのものを減らそうと言うのが筋であって

住民の立場で、被選挙権を行使し、議会に出て
市政のあり方を正そうと思う その住民の選出されるチャンスを制限することが
なぜ 議員自ら身を切ることになるのだという
私たち(福田、大塚議員)の質問に
提案者である公明党の議員も、民主の議員も
「(あんた達の見解はそうであるかも知れないが)見解の相違」と答えるのみでした。

自分の懐は一切傷まない 身の切り方って何!!

民主主義って何!

議会のあり方を真剣に考えているのか!

この問いには 殆どまともな答えは出てきませんでした。

市長の言いなりに、市長の政策を無条件で認めるそんな議会にしてはいけないと痛感しましたが
それでいいか 否かのその判断は 市民が下さなければなりません。

東村山駅西口再開発を市民の声を無視して進めた会派が
議員定数削減を率先して進めていることに
注目していただきたいと思います。

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