農業者クラブ恩多町地区視察④=自然なブドウを作りたいと若い跡取り

2011-06-02 23:19:05 | 東村山市の政治、議会
金子一男氏のご子息が説明役でした。
親父世代の次世代への期待の大きさを感じました。


綺麗なぶどう棚でした。
実がたくさんついていました。
作っているのは 巨砲。、甲斐路などで
農場主は、自然に成ったようにしたいと思っていると
説明されました。

たとえば 種なしブドウは 薬をつけて種が出来ないようにする
が、私は種ありを作りたい。
と、その心意気を語ってくれました。

種の保存のために、種はどんな植物にもあります。
それを人口で無くしてはやっぱり自然ではありませんよね!!

棚には 沢山の実が下がっていましたが
良~く見ると
なんで この房を 大きくするために
摘果せず残すかが 見えてきました。

まだ小さい 房なのですが
粒がそろっていて、なおかつ実の付き具合が均等に見えるのです。



ブドウは接ぎ木で、根本のブドウとは違う種類の実をなすことが出来るそうです。
枝の先端と、幹の根元付近では違う種類の実が付くとか

私も昔、実家でいつまでも実らないミカンの木を前に不思議に思ったことがありました。
桃栗3年柿8年、九年母9年で・・・(粉とが思い出せないのです)
ということわざ通り、ミカンは実るのに9年以上かかるのだな~と思ったのだが
果物の木は 接ぎ木をすれば実りも早いと聞いていましたから
ブドウの接ぎ木のことも納得でした。

今、奄美の実家からは 季節になると
庭に実った美味しいミカンが届くのです。

農業に携わったことはないけど
間違いなく農耕民族の子孫だと
こうした圃場見学の度に実感します。

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