ふっこうは何から?改題=復旧、復興は被災者の希望を入れてこそ 

2011-07-09 23:40:51 | 災害について
10日 読み返してビックリ
寝ぼけ眼で書いたので、最後のほうはつじつま合わず
書き足しました。ごめんなさい!!


上の写真は、何だと思いますか?
実は女川の駅のホームなんです。
あの震災、津波でホームの屋根も線路も、電車も流され、
ホームの名残は、台の上に残された黄色い点字ブロックです。

初め、「あれは駅なんだよ」と言われた時は、土手の向こうに駅があると思ったのです。でも土手そのものが駅のホームの名残だとは思わなかったのです。

下の写真は、女川町役場です。結構な高台にあります。
でも、三階まで津南で破壊され、町役場は使い物になっていません。


下の写真は 町役場に到達したボートです。


また、障害学習センターも最上階まで津波の痕跡が残っています。
外側は何の問題もなかったように見えます、が、窓は割れ、その一つには車が刺さっていました。




女川町の高台、町役場のあるところよりも更に高い所にある町立病院の一階も波にやられた跡が残っていました。
その病院から見下ろす町は 一面ガレキ、解体の済んでいない建物の中には、2階建てや4階建てのビルそのものがひっくり返っている姿も見えました。

被災地のひどさは聞きしに勝るものがありました。
復興に、市民の町民の意見を活かし
被災者の生業を復活させるための、
人々のくらしの拠点を再建するための取り組みが何よりも急がなければ、
被災地の人々にただ頑張れといっても立ち上がることはできないと強く思いました。

国会で 管首相にいつやめるのかと聞いている暇があるなら
被災地に出かけて行って、
被災者と相談し、復旧、復興の具体的な方法を探って来い
避難所に泊まり込んで、被災者の苦労を体験してみなさいと言いたい。

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