昨晩は京都に泊まって、今朝から奈良に移動しました。
こちらも桜が満開です。久しぶりに二月堂まであがってみました。
大仏殿の伽藍やそれを囲む様に桜や海棠が咲きます。この地形の美しさは京都以上かもしれません。
それになんといっても空いています。まあ、それなりに観光客は多いのですが、密度からすると程よいくらいです。
「より多くの人が行くのだから京都のほうが上」というのは確かです。京都に比べると華やかさに欠けますが、空いているぶん独り占め感があります。
もうひとつ、この町には何か「畏れ」のようなモノを感じます。奈良が栄えた平城の時代には、神や仏に祈る事が平安時代以上にリアリティがあったからかもしれません。
今の僕達の日常はこの「畏れ」からかなり遠いところにあるのかも知れませんね。
それはきっと便利で安全な事であるには違いないのですが、きっと代わりに置いてきたものもあるのでしょう。
こちらも桜が満開です。久しぶりに二月堂まであがってみました。
大仏殿の伽藍やそれを囲む様に桜や海棠が咲きます。この地形の美しさは京都以上かもしれません。
それになんといっても空いています。まあ、それなりに観光客は多いのですが、密度からすると程よいくらいです。
「より多くの人が行くのだから京都のほうが上」というのは確かです。京都に比べると華やかさに欠けますが、空いているぶん独り占め感があります。
もうひとつ、この町には何か「畏れ」のようなモノを感じます。奈良が栄えた平城の時代には、神や仏に祈る事が平安時代以上にリアリティがあったからかもしれません。
今の僕達の日常はこの「畏れ」からかなり遠いところにあるのかも知れませんね。
それはきっと便利で安全な事であるには違いないのですが、きっと代わりに置いてきたものもあるのでしょう。