染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

単純に美味しいもの~松島こうれん

2010年04月12日 | 店主の一日
きはだやきってのラーメン通、久エ門君と話をします。
「ラーメンって、脂がどうとか、チャーシューがどうとか小やかましい能書きは沢山あるけど、単純に美味しいラーメンって少ないなあ。」
丁寧にスープを作って、程よい塩加減と脂分があって、美味しいチャーシューが載っててスープに程よく麺が絡むって、案外ありそうでないものです。
この前、京都に行ったときに、松ちゃんに連れて行ってもらったラーメンは「京都的に」美味しいラーメンでしたね。
   これはまた後日。。

さて、このせんべいは先日仙台に行った久エ門くんがお土産に買ってきてくれたものですが、実に美味しいモノでした。
670年の伝統とか一子相伝とか昭和天皇陛下御買上とかいろいろ書いてあります。
まあ、「お子さませんべい」みたいなものですが、もっと遥かに純粋な感じです。
使用原料には「うるち米(宮城産ささにしき)、上白糖、食塩(愛媛・伯方の塩)」とあり、とてもシンプルな美味しさです。
口に入れると溶けるような軽さで、せんべいというか米の香りが口の中に広がります。
これは箱に入って売っているのですが、箱を持った久エ門くんが「これ、中身入ってますよねえ?」と店員さんに聞き直した程です。
また、栞には「無添加でお子さま、アレルギー体質の方、どなたでも召し上がれます」みたいな記載もありました。
きょうび、「微量の某を含む」とか「同じ工場で小麦を使っている」とか書かれてある中で、この潔さは感心します。
多分、この会社ではこの薄い米のせんべいしか作っていないのでしょう。
~~今、ちょこっとホームページを探して見当たらなかったのですが、その値段にびっくり!

実に味わい深いお菓子でした。萩の月も白松がモナカもいいですが、仙台にいったら是非どうぞ!

コメント
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