染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

この時期に思い出すぶどう酒の話

2010年04月25日 | 店主の一日
雪が消えて、今年も畑の季節となりました。ここ数日はどんなものを植えたものかと、イメージトレーニング中です。
畑を始める時に思い出すお話があります。

あるところにお父さんと三人の息子がいました。
(この手の話は大概、お父さんかお母さんどちらかの登場で子供は三人。あはは)
お父さんは大変に働き者ですが、子供達は互いに仲が悪く、遊んでばかりです。
(親子で働き者だとあまりお話になりなくいのかもしれません)
あるときお父さんが病気になります。そして三人の子供達を集めていいます。
「私はもうダメだ。お前達に葡萄畑以外には何も遺していけるものはないが、その葡萄畑には私が働いて手に入れたものが隠してあるのだ。それをお前達にあげよう。」そう言って息を引き取りました。
(さあ、三人の跡目争いが始まります。)
今まで遊んでばかりいた息子達は困りました。なんとかお父さんの遺した宝物をいち早く自分のものにしなくてはなりません。
三人はくる日もくる日も葡萄畑を掘り起こしました。しかし、畑からは何もでてきません。
三人が諦めた頃、その畑は立派なぶどうの実をつけました。子供達は皆でそのぶどうを摘み取り、ぶどう酒をつくりました。
それはとても美味しいぶどう酒でよく売れました。それから三人の兄弟はぶどう酒を作りながら仲良く暮らしました。

まあいろんな示唆に富んだ話と思うのですが、(実際に畑を耕しただけで立派なぶどうがなるかどうかはともかく)コツコツと一生懸命に、手をかけて続ける事によって、結果はよりよくなると思うのです。僕たちモノ作りもそんなモノかも知れません。
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酔っぱらって、朝目が覚めるということ。

2010年04月25日 | 店主の一日
酔っぱらって、朝起きたら隣に知らない女性が寝ていてるなんてのは話ではよく聞きますが、案外と現実にはあり得ません。
さて、昨日は男のきもの大全の早坂伊織さんとお会いして、ちょろと飲みました。その後でもう一飲みしてひどくご機嫌で宿に戻ったのです。




で、朝起きたらiPhoneを首からストラップで下げたまま寝てました。
一応、風呂に入った形跡はあるのですが、iPhoneをもったまま風呂に入ったて事はあり得ないので、多分、風呂に入って寝る前に
iPhoneを首から下げて眠ったのでしょう。故障している風はないので一安心しています。

今日の東京はいい天気です。
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