きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

明日は昼から「芸者の着付け」/鹿児島

2016-03-25 16:46:31 | 舞妓・芸妓の着付け

衣裳方のOBが着付けのおさらいに
鹿児島のおけいこ場で、十年前に衣裳方の資格を取られた先生が、おさらいのお勉強をされています。
この先生は、和裁と、きもの着付教室の学院長です。
今年喜寿を迎えられますが、その向上心には敬服するばかりです。
先生は、「芸者」の着付けのあと、「舞妓」の着付けのおさらいもされる予定です。

私どもの周りには、この方の他にも、93歳の岡山の学院長も意気軒昂で、私たちの人生の目標と言える方です。
「あと十年若かったら!」と、習い事に躊躇されている皆様、学ぶのに年令など関係ございませんよ。
 
私もこの先生方を見習わねばと、いつも思い知らされます。



 



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昼からの講座は、京の芸妓の重箱結び

2016-03-25 13:52:45 | 舞踊と振袖の着付け

舞妓が芸妓に衿替え…「黒髪」の…
小倉の「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」、3月25日の昼からは、重箱結びの講座でした。
「舞踊の会」などで、芸者の着付けをする者にとって、関東の柳、関西のつの出し、京都の重箱は覚えておかないといけないものです。

舞妓さんが芸妓に衿替えするときに舞われる「黒髪」の着付けなどにはよく結ばれます。
また、演目「京の四季」などにも結ぶ帯結びです。


 



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小倉の講座/振り下げ文庫を作り帯で…

2016-03-25 12:17:26 | 舞踊と振袖の着付け

早変わりでも使われる作り帯
歌舞伎と日本舞踊ではよく使われる「帯止」による「作り帯」。
古典舞踊の大物ではほとんど使われます。
例えば、「汐汲み」、「藤娘」、「鷺娘」などがそうです。
これらの演目は、舞台できものが瞬間的に変わる「早変わり」などがつきものですが、その早変わりには「作り帯」は欠かせません。

今日の受講生は山口からお越しの  さん。
これからの舞台裏の着付けには欠かせない「作り帯」の作り方、ぜひ身に付けて頂きたいと思います。






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