きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

明日は本番…今日は二ヶ所でリハーサル

2018-07-21 18:49:51 | 舞踊の着付け

失敗できるリハーサル/許されない本番の着付け。
今日は、都城市と小林市野尻町の二ヶ所で「本番前日のリハーサル」がありました。
「きつけ塾いちき」の衣裳方も、リハーサルにまいりました。
とくに自前衣裳で踊られる場合、きものの寸法が合わなかったり、帯が短すぎたり、リハーサルの途中で帯結びが変わったりと、いろいろな問題が出てまいります。
衣裳合わせなどがあって、全ての事が解決していれば問題はないのですが、本番前のリハでは、思わぬ問題が出てきます。
いきなり本番で問題が出てくると大変です。ですから、本番で失敗しないためにも、失敗できるリハーサルは大切なのです。

今回は、踊り手さんに合わせた裾引きの調整が出てきましたし、他の裾引きでは、胴裏の生地を継足す部分が出てきました。
また、つの出しの夏用の献上帯の長さが足りなくて。タレの折り返しを全開して長くする必要が出てきました。
場合によっては、持ち帰って…本番に間に合うように、生地のシワを伸ばす必要もあります。

明日はいよいよ二ケ所が晴れの舞台。
観客の皆さまに楽しんで頂けるように、二つの部隊が万全で臨みます。


写真はイメージです。本文とは関係ありません。



 

 

     
      
   

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする