きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

十二単が咲きました

2016-04-17 11:06:32 | 春の花

濃い紫の色目も美しく…
「きつけ塾いちき」の宮崎の事務所には、生徒さんから頂いた「十二単(じゅうにひとえ)」が元気よく咲き始めました。
生きる力が強いお花だそうですが、観察しているとその意味がわかります。
時代風俗衣裳で十二単の着付けも行なう「きつけ塾いちき」にも縁がありそうなお花ですね。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

基本からオリジナルへの進化②

2016-04-16 15:39:02 | きもののお勉強会

着れるようになったら着付けの本番…きものは日常着です
基本をみっちりお勉強したら、当然のことですが「きものが着れる」ようになります。
着付けを上達させる近道は、出来るだけ多く「きものを着てお出掛けする」ことです。

よく皆さんから、「着る機会がない」と言われます。
そんな時に私はよく言うのです。
「買い物をするときにきものを着ていけば…」。「お友達と食事に行く時に、きもので出かけたら…」。「映画鑑賞もきもので出かけましょう」。
つまり、きものは日常着なのです。決して非日常的なものではありません。

周りの視線を感じることこそ上達の秘訣
日常にきものを着て出かける…貴女の「きもの人生」のはじまりです。
一人できものを着ると周りからの視線を浴びます。最初は気恥ずかしいのですが、慣れてきますと、やがて心地よくなってきます。

着付けを上達させようと思うなら、周りの視線を感じることです。
それは、教室では得られない緊張感です。そうすると、「着付けはこれでよかったか」と、気になりはじめます。
当然のことですが、着付けを改善しようとする意識が生まれてきます。

衣紋は?、衿合わせは?、帯の高さは?、おはしょりは?、裾は?、帯揚げは?、帯締めの位置は?、等々…
冠婚葬祭の時にだけ着ても、上達をするどころか、着付けさえ忘れてしまうばかりです。
きものを日常着として着て行くことが上達の秘訣なのです。(つづく)



 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庭のアジサイが➠小さな花をつけはじめました…

2016-04-16 15:10:52 | 春の花

どんな色を見せてくれるかな?
「きつけ塾いちき 宮崎」の事務所の庭に植えられているアジサイのお花が、可愛い顔を見せています。
昨年は植え替えたところで、お花を見ることはできませんでしたが、今年が初お目見え。
どんな色目のお花を披露してくれるか、みんなが楽しみにしています。



  



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「田野町春の芸能まつり」、4月17日開催!

2016-04-15 23:40:38 | 舞踊の着付け

若柳千恵社中が出演
毎年開催されている、「田野町・春の芸能まつり」が今年も行われます。
開催日は、4月17日(日)。
開催場所は、「田野町文化会館」です。

この芸能まつりには、いつもお世話になっている「若柳千恵社中」が参加されることになっています。
私ども「きつけ塾いちき」の衣裳方2名も、前日のリハーサルと本番の着付けを承り、伺う事になっています。

関心のある方は是非お越し下さいませ。



 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「花柳幹都社中」が五演目を披露予定

2016-04-14 19:27:13 | 舞踊の着付け

華の会がチャリティーショー。
平成28年5月5日(子供の日)、宮崎市民プラザ「オルブライトホール」で、「第13回チャリティーショー≪みんなの集い≫」が開催されます。
主催は「華の会」で、入場料金は1,000円です。
この集いには、花柳幹都社中も参加され、五演目を披露される予定です。
ご一門の舞台の着付けは「きつけ塾いちき」の衣裳方二名が担当させて頂きます。



権威ある舞台で、「素人でも楽しめる演目」と話題➠花柳幹都先生
花柳幹都先生は、3月6日(日)、宮崎県の歴史と権威ある「宮日名流会」で、「烏と田螺(からすとたにし)」の田螺を好演され、話題になった方です。
翌日の宮崎日々新聞朝刊一面の≪くろしお≫で、「素人でも楽しめる演目」として取り上げられました。(下の紙面)
ますますのご活躍を願っております。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

基本からオリジナルへの進化①

2016-04-14 01:09:03 | 着付け研修

「きつけ塾いちき」、教室の特徴は
着付けに携わって36年目を迎えた「きつけ塾いちき(宮崎きもの学院)」は、自分できものを着れるようになるための「自装の着付け」をお教えしています。

その他に、私どもの特徴は、「十二単」、「花嫁」、「時代風俗衣裳」、「日本舞踊」、「振袖」など多くの専門講座を日常に開催していることです。

しかも、下級の資格を取らないと上級の着付けを習えないという「ピラミッド方式」ではなく、いきなり今日からでも、どの着付けでも、「振袖」や「花嫁」、「舞踊の着付け」を習える「平屋方式」であることです。(この形式の着付け教室は、全国でも例がありません。)

これまでにも、ある有名なオペラ劇団のイタリア公演のために、舞台着付けの責任者が、「芸者の着付けを学びたい」と、東京から泊まり込みでににいらしたり、先日はハリウッドなどでモデルや役者さんの着付けでご活躍されていらっしゃる方から、「秋に帰国した時に伺いたいのですが…」との、お問合せを頂いています。

現在、私どもの講座で学んでいらっしゃるのは、
●「将来のために、高い着付けの技術を身につけておきたい」とおっしゃる一般の若者や主婦の方。
●「歌舞伎座などで着付けている本当の日本舞踊の着付けを学びたい」という、舞踊のお師匠さんや名取さん。
●「振袖や花嫁を着付けているが、自分のスキルをもっと引き上げたい…」という、ブライダルや呉服店の着付け師の方。
●「きもの学院で教えているが、もっと多彩な着付けを深く知っておきたい」という、きもの学院のオーナーや着付け講師の皆さん。
●たまには、「つの出しがわからないので教えてほしい」と言う飛び込みの方など、さまざまです。

現在の特別講座の教室は、福岡・小倉・鹿児島・宮崎の四ヶ所がお稽古場です。
教室でのカメラやビデオのお持ち込みも自由になっていて、かなりフランクなお教室になっています。

基本は、身体が覚えるまでみっちりと
教室でお教えするのは、着付けの基本です。
腰紐の結び方からお教えします。たかが腰紐、されど腰紐なのです。

補整も基本の技術です。シルエットの違うさまざまな方をきれいに補整するのは、かなりの経験と感覚が必要です。
きものは纏う(まとう)もの、しかも裾細りのきれいなシルエットを…目指して着せていきます。

帯結びも、ヒダの取り方、締め方、バランスのとれた折り紙のような帯結び…学べば学ぶほど奥が深くて、こんな楽しいものはありません。

自分のからだが覚えるまで、みっちりと学ばねば、中途半端で終わってしまいます

これから一流の着付けが身につくという直前に、自分で納得してお辞めになられる方が大勢いらっしゃいます。
「百里の道を行くものは九十九里を半ば(なかば)とす」とか申します。

最後までしっかりと基本の百里を学ばねば進歩しないのも、きものの着付けです。(つづく)


振袖の着付けを担当する、きつけ塾いちきのスタッフ





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

福岡の「舞踊と振袖の着付け専門講座」➠20日から

2016-04-13 23:58:39 | 舞踊と振袖の着付け

「ももち文化センター」と「KMMビル」で七講座‼
「きつけ塾いちき」が、毎月開催している「舞踊と振袖の着付け特別専門講座」。
四月の講座は、4月20日(水)から22日(金)までの三日間行われます。
下の画面をごらんください。

見学者大歓迎いたします。(勇気を出してどうぞ)
講座の現場を皆さまにごらん頂けます。
当日のカメラ・ビデオの持ち込みも自由です。
勇気を出して、遠慮なくお申し込みください。

お問い合せは、090-4489-9745 担当、市来まで






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

認定試験前➠細部まで真剣に…

2016-04-13 00:18:33 | 着付け研修


鹿児島で「留袖・附下コース」をお勉強している  さんには、認定試験の日程が迫っています。
今日のおけいこは黒留袖に二重太鼓。
補整、襦袢、着付け、帯結びと、細かい部分の指導を受けていました。

このコースの試験を受けたら、次は「振袖専科」をお勉強されるそうです。

いろいろな着付けをお勉強されると、素晴らしい技術を手にされますよ。
ガンバッテください。

 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

後見、一文字、柳結びを手合わせ/鹿児島

2016-04-12 10:04:50 | 舞踊の着付け

「舞踊の会」本番に備えて
4月12日(火)、「きつけ塾いちき」のおけいこ場で、帯結びのおけいこを行ないました。
これは、5月の若柳流の社中の着付けをお手伝いする本番向けの手合わせです。
内容は、「両角の後見結び」、「帯止の一文字」、「柳結び」の三種類でした。



 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振袖の特訓➠真剣に…/鹿児島

2016-04-11 18:11:39 | 振袖着付け

一流への最短距離は「続けること!」
鹿児島のおけいこ場では、一年を通して振袖のおけいこが続いています。
今日の鹿児島では、家庭の奥さまから美容師さんまでお勉強に来られました。

学べば学ぶほど奥の深さがわかり、着付けの楽しさと難しさをを感じるようになります。
自分の技術が上がってきたと思ったら、難しさにぶつかります。
あらゆる職種の、名人と言われる職人さんに、「一流になるには?」との問いに対して、その答えが同じなのには驚かされます。
「やり続けること」。つまり継続させることなのです。

私たちの技術でも、やはり同じことだと思います。
やり続けることこそ、一流への最短距離。
器用であろうが不器用であろうが、結果的には同じ時間、同じ距離なのだと思いますよ。

昼の部の特訓でお稽古する さん






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする