2013年03月08日
モスクワ発
[漁業庁副長官ファミンが日本公使とIUU漁業防止について会談]
ロシア漁業庁は、同庁副長官ファミンが在ロシア大使館“Тадаацу Мори”(もうりただあつ)公使と会談し、二国間のIUU漁業(密漁密輸)防止対策について話し合ったと発表した。
会談では、2012年9月8日、ウラヂオストクにおいて署名された、ロ日IUU漁業防止協定に基づく、太平洋国境海域における水棲生物資源を対象とした密漁密輸の防止について協議された。
双方は、漁業協力の現状における課題と、IUU漁業防止にかかる措置の実行状況、そして協定の今後の展望について話し合った。
この協定の対象となる水棲生物資源には、タラバガニ、ズワイガニ等とその製品が含まれている。
以前、ロ日IUU漁業防止協定署名後、ロシア漁業庁は、密漁されたロシア産カニが、日本の港を経由して韓国へ搬入される流れへの対応を、繰り返し指摘していた経緯にある。
モスクワ発
[漁業庁副長官ファミンが日本公使とIUU漁業防止について会談]
ロシア漁業庁は、同庁副長官ファミンが在ロシア大使館“Тадаацу Мори”(もうりただあつ)公使と会談し、二国間のIUU漁業(密漁密輸)防止対策について話し合ったと発表した。
会談では、2012年9月8日、ウラヂオストクにおいて署名された、ロ日IUU漁業防止協定に基づく、太平洋国境海域における水棲生物資源を対象とした密漁密輸の防止について協議された。
双方は、漁業協力の現状における課題と、IUU漁業防止にかかる措置の実行状況、そして協定の今後の展望について話し合った。
この協定の対象となる水棲生物資源には、タラバガニ、ズワイガニ等とその製品が含まれている。
以前、ロ日IUU漁業防止協定署名後、ロシア漁業庁は、密漁されたロシア産カニが、日本の港を経由して韓国へ搬入される流れへの対応を、繰り返し指摘していた経緯にある。