ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ロシアが南アフリカとの漁業分野の協力に関する共同宣言に署名

2013-03-27 15:58:20 | 日記
2013年03月27日
モスクワ発
[ロシアが南アフリカとの漁業分野の協力に関する共同宣言に署名]
ロシア漁業庁は、BRICS関連会議出席のため南アフリカのダーバンへ出張中の同庁長官クライニーが、南アフリカ農林水産当局代表者と2ケ国間会合を行い、共同宣言に署名したと発表した。
両国は、水棲生物資源の保護、管理、IUU漁業(密漁密輸)防止、共同研究、教育プログラムの立案等について話し合った。
また、加えて漁労生産、水産加工、マーケテイング等の分野に関する共同プロジェクトについても協議を行った。
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ロシア漁業ニュースヘッドライン 2013年04月  http://kisenren.com

2013-03-27 13:53:08 | 日記
2013年04月10日
ユ-ザ-  各位
                                                                
拝啓 時下ますますご隆昌のこととお慶び申し上げます。日頃は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、ロシア中央連邦管区調査委員会が、2013年2月、刑法292条1項(文書偽造)の疑いで、ロシア漁業庁長官クライニーの刑事事件調査を開始したと発表した件について、同年3月1日、ロシア農業大臣フョードルフは、管理、人事を含め、ロシア漁業庁を改善していくと記者会見で語ったものの、クライニーの解任の可能性については、明確な回答をしませんでした。
 調査資料では、クライニーは、2011年5月25日に当時同庁北西地方管理局長ムラビヨフが、業務上の便宜をはかり、500万ルーブルの賄賂を受け取ろうとした罪で、当局により拘束されたことを知り、自己保身のため、部下の刑事責任を避け、それ以前に退職していたことにし、単なる詐欺事件に見せかけようと、手続きを工作したとのことですが、その後の本件に関する展開については、現時点(3月26日)において確認されていないことをご報告申し上げます。
なお、全ロシア漁業者水産物輸出者協会ヴァルペ(ВАРПЭ)が、2013年3月26日、総会を開催し、選挙を行い、新会長に、日ロ漁業交渉のロシア側代表を務めるファミンを選出しました。ファミンはロシア漁業庁現職副長官であり兼務となります。今後の日ロ漁業交渉のロシア側の体制に変化が生じるのか注意が必要なところかと存じます。                                  敬具
(国際漁業対策事業部;原口聖二)                                                                          
Contents
・ヴァルペ新会長に現職漁業庁副長官ファミンが選出される
・誰が漁業分野を管理すべきか クライニーはどうなるか
・農業大臣フョードロフはクライニーの解任について明言をさける
・農業大臣フョードルフが漁業庁の浄化と改善に言及
・漁業庁沿海地方局長がカニ漁獲枠オークションにかかる職権乱用で拘束される
・ロシアが欧州委員会とIUU漁業防止について協議する
・カニの密漁密輸は依然続いているが減少傾向にある
・密漁者は日本人ではない ロシア人が密漁を行い外国水産会社がそれを幇助する
・韓国はカニ密漁密輸問題についてロシアへ報告する
・韓国タラバガニ市場 ロシア産の減少をノルウエー産と米国産が補う
・漁業庁副長官ファミンが日本公使とIUU漁業防止について会談
・インターポールはIUU漁業と戦う
・韓国 ロシア産カニ輸入 荷役段階での証明書確認要求への譲歩を農水部が否定
・韓国漁船のロシア海域漁獲割当交渉がまた決裂
・第7回ロ韓IUU漁業防止協議の結果概要
・ロシア漁業庁報道官が日本へのカニ駆け込み搬入を報告
・ロシア水産業界がWTO加盟にともなう追加的保護政策を要求
・サフニロ科学調査船航海の中間報告
・サハリン・クリール海域のTAC設定公聴会を開催
・サフニロ科学調査船が北クリール海域の調査航海を行う
・北クリール海域のスケトウダラ漁獲量が3万6,000トンに達する
・2013年1-2月期カムチャツカ半島周辺海域操業レヴュー
・北クリール海域のスケトウダラ漁獲量が3万2,900トンに達する
・サハリン・クリール海域の2013年2月期操業レヴュー
・ロシア漁業者オホーツク海抱卵スケトウダラ操業が約50万トンに達する
・北クリール海域のスケトウダラ漁獲量が2万8,900トンに達する
・ロシア漁業者による今漁期漁獲量が85万トンを超える
・ロシア漁業者オホーツク海抱卵スケトウダラ操業が41万8,000トンに達する
・カムチャツカにおいて極東科学操業評議会が開催される
・ロシア漁業者オホーツク海操業の概況
・カニ密漁カンボジアFOC船船長に20万ルーブルの罰金
・サハリン検察当局がカニ違法漁獲ロシア漁船船長を起訴
・独占禁止庁がカニ漁獲枠オークションについて提訴を発表
・外国企業に支配された極東漁業会社の漁獲割当は取り上げるべき
・スケトウダラ漁業者協会が独占禁止庁の結論を2月25日付提訴
・独占禁止庁長官が灰色操業の漁獲割当を剥奪する必要があると指摘
・長官クライニーがBRICS会議出席のためダーバンへ出張
・極東水産物製品の鉄道貨物が23%減少する
・枯れた東海スケトウダラを復活へ 韓国がロシアとも協力協議
・カニ漁獲枠オークションにかかる公判が始まる
・ロシアは反汚職の新たな対策を準備する
・上院議員は米国企業へ極東のスケトウダラを売る
・ロシアトロール漁船がスケトウダラ操業違法漁具使用で違反指摘を受ける
・カニ漁業スキャンダルの調査が続く ドレムリュガに関心が集まる
・沿海地方で有名な企業家のカニ漁業スキャンダル 科学研究機関との関係
・韓国スケトウダラ市場はロシア産冷蔵(生鮮チルド)製品の供給を増加させる

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