ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

ラブロフ ロ日経済活動 南クリールは最も良い発展設計を選択する

2017-03-29 16:47:35 | 日記

2017年03月29日
モスクワ発
[ラブロフ ロ日経済活動 南クリールは最も良い発展設計を選択する]
ロシア外務大臣ラブロフは、ロ日経済活動に関連し、現在、同省が他の関係機関とともに、南クリールにとって最も良いプロジェクトを選択する作業を行っていると明らかにした。
ロシア業界紙(WEB)が伝えた。
ロシアと日本は、南クリールにおいて水産加工と養殖漁業の分野の協力プロジェクトを行うことを提案しているが、この取扱にかかる法的根拠が、領土の紛争問題にリンケージしている点に注目が集まっている。
(関連情報)
2017年03月29日
北海道新聞 【モスクワ渡辺玲男】
[四島共同経済活動、ロシア法の尊重を ラブロフ外相]
ロシアのラブロフ外相は、日本との北方四島での共同経済活動について「実現化の法的枠組みは、ロシア法に反してはいけない」と述べ、従来の姿勢を強調した。28日のロシアの週刊紙「論拠と事実」(電子版)のインタビューで語った。
両政府は18日に共同経済活動に関する初の公式協議を東京で行い、漁業、医療分野などで具体的な計画について検討を進めている。日本は双方の法的立場を害さない「特別な制度」での実施を目指すが、ロシア法を尊重するよう日本側に改めてくぎを刺した形だ。
またラブロフ氏は共同経済活動を実現することが、サハリン州と北海道の住民の信頼強化を促進し、「友好と相互理解の雰囲気をつくりだす」と述べ、両地域の関係発展に期待を込めた。
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