ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

北朝鮮ミサイルはイカ釣り漁船が操業する海域に落ちた

2017-03-09 06:56:09 | 日記

2017年03月09日
NHK
[北朝鮮ミサイルはイカ釣り漁船が操業する海域に落ちた]
国連安保理 北朝鮮のミサイル発射受け緊急会合
北朝鮮による弾道ミサイルの発射を受けて、国連の安全保障理事会は、日本時間の9日未明に緊急の会合を開き、北朝鮮に対する制裁決議を着実に実施し、今後の情勢を見ながら追加の制裁を含む新たな行動をとることで一致しました。
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北朝鮮は今月6日、日本海に向けて弾道ミサイル4発を同時に発射し、このうち3発が、発射地点から東におよそ1000キロ離れた日本の排他的経済水域に落下しました。
国連の安全保障理事会は7日、発射を非難する報道機関向けの声明を発表したのに続いて、日本とアメリカ、韓国の要請を受け、日本時間の9日午前0時すぎから緊急の会合を開きました。
国連の外交筋によりますと、会合で各国は、北朝鮮に対する制裁決議を着実に実施し、今後の情勢を見極めつつ追加の制裁を含む新たな行動をとることで一致したということです。
会合の後、日本とアメリカ、それに韓国の国連大使はそろって記者団の前に立ち、日本の別所大使は「今回の発射は極めて危険だ。ミサイルはイカ釣り漁船が操業する海域に落ちた。日本は平和国家であり北朝鮮にミサイルを向けられる理由はない」と述べて、発射を厳しく非難しました。
またアメリカのヘイリー大使は、中国を念頭に、「対話を提案する国があることはいいが相手は分別のない人物だ」と述べて、北朝鮮との対話には否定的な考えを示したうえで、トランプ政権としてあらゆる選択肢を検討していくと強調しました。
韓国のチョ大使も、「今は対話の時ではなく制裁で圧力をかけ続けるのが唯一の有効な方法だ」と述べ日米韓の3か国は北朝鮮への圧力強化の必要性を訴えました。


2017年03月07日
北朝鮮(平壌)発
[金正恩元帥が朝鮮人民軍戦略軍の各火星砲兵部隊の弾道ロケット発射訓練を指導]
朝鮮労働党委員長、共和国国務委員会委員長、朝鮮人民軍最高司令官である党・国家・軍隊の最高指導者金正恩元帥が、朝鮮人民軍戦略軍の各火星砲兵部隊の弾道ロケット発射訓練を現地で指導した。
訓練には、有事の際、在日米帝侵略軍基地を打撃する任務を受け持っている朝鮮人民軍戦略軍の各火星砲兵部隊が参加した。
最高指導者は、弾道ロケット発射場を見て回りながら火力打撃訓練の準備状況を調べ、監視所に上がって発射計画を聴取した後、訓練を開始するよう命令した。
最高指導者は弾道ロケットの飛行雲を眺めながら、戦略軍の各火星砲兵部隊が今や火力打撃の手配と指揮を実に巧みにする、火力打撃の迅速性と一致性が徹底している、われわれの弾道ロケットがどんなに高度に精密なのか同時に発射された4発の弾道ロケットがまるで航空サーカス飛行隊が編隊飛行をするかのように同じ姿勢で飛んでいく、と述べた。
今回の弾道ロケット同時発射訓練を成功裏に行った火星砲兵たちを重ねて高く評価しながら、朝鮮式の威力ある弾道ロケットとチュチェの火力打撃戦法で武装した朝鮮人民軍戦略軍のような最精鋭戦略武力を持っているのは朝鮮労働党と国家、軍隊と人民の大きな誇りだと語った。
最高指導者は、同行した幹部らに戦略武力に対する最高司令官の唯一的指導体系、唯一的指揮・管理体系を確立し、実戦化、科学化、現代化を基本種子とするチュチェのロケット打撃戦法をいっそう完成し、朝鮮式の超精密化され、知能化されたロケットを連続開発し、質量共に強化するうえで提起される課題を提示した。
最高指導者は、朝鮮人民軍戦略軍はいつ実戦に移るか分からない峻(しゅん)厳な情勢の要求に即して高度の臨戦態勢を維持し、党中央が命令さえ下せば即時即刻、火星砲ごとに敵撃滅の発砲ができるように機動準備、陣地準備、技術準備、打撃準備を抜かりなく整えることを命令した。
最高指導者は、朝鮮人民軍戦略軍の火星砲兵たちが敵との決戦で朝鮮労働党の頼もしい核武装力としての聖なる使命と任務を立派に遂行するとの期待と確信を表明し、彼らと共に記念写真を撮った。
李炳哲、金正植の両氏をはじめ朝鮮労働党中央委員会の責任幹部と核兵器研究部門、ロケット研究部門の科学者、技術者が同行した。---
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韓国大型巻き網漁船 クロマグロ未成魚を大量漁獲 リミットを40トン超過

2017-03-09 06:38:03 | 日記

2017年03月09日
一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[韓国大型巻き網漁船 クロマグロ未成魚を大量漁獲 リミットを40トン超過]
韓日漁業交渉決裂に加え、様々な悪影響が韓国大型巻き網業界を襲っている。
先週(2017年2月26日からの週)末、韓国大型巻き網業業界が済州島南方沖合で、マグロを大量漁獲した。
しかし、同業界は、この大漁を喜んでいない。
韓国一般紙(WEB)が伝えた。
2017年3月6日、釜山共同市場では346トンのクロマグロが上場されたが、これらの内30kg未満の未成魚が大部分(89%)を占めた。
平均単価はkgあたり3,273ウオンにとどまった。
30kg未満は、2,774ウオンで最低水準となり、全体の販売額も11億3,400万ウオンに過ぎなかった。
昨年2016年3月2日-同4日までの3日間、販売されたクロマグロ550トンの内、330トンが30kgを超える成魚で、販売額は26億4,000万ウオンに達した。
韓国大型巻き網水産協同組合の関係者は、大漁の一方で、バランスの悪い陸揚げにより魚価が3分の1になったことを嘆き、主な輸入国である日本も最近クロマグロの漁獲が多く、価格低迷の大きな原因になっていると指摘した。
更にこの業界関係者は、この日の上場が346トンだったが、近日の244トンと、それ以前の陸揚げを合算すると713.5トンに達し、今年のリミットである671トンを既に40トン以上超過したことになると指摘した。
今年2017年、中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)から配分を受けたクオータは718トンだったが、それ以前に超過して漁獲した分を差し引かれ、671トンが今年のリミットとして設定されている。
韓国海洋水産部は、2017年3月6日午後遅く、クロマグロ漁獲停止の指導を行った。
なお、一部韓国業界紙(WEB)は、昨年2016年12月の日本の一連のマグロ漁獲事件を取り上げ、国際社会での“망신살”(恥さらし)との言葉を使い報じていた。





(関連過去情報)

2016年03月11日 SankeiBiz
[韓国にクロマグロ漁獲停止を要請 水産庁が国際規制違反を受け]
水産庁は11日、韓国のまき網漁船が30キロ以上の大型の太平洋クロマグロを国際規制に反して大量に漁獲したとして、韓国政府に対し、大型クロマグロの漁獲停止と日本への輸出停止を要請したと発表した。国内業者にも輸入しないように求めた。いずれも7日付。
韓国産クロマグロの多くは日本に輸出されており、消費国の立場として韓国に国際規制の順守を促した。
水産庁によると、韓国漁船が30キロ以上の大型クロマグロを約470トン漁獲し、2-5日に韓国の釜山共同魚市場に水揚げした。
太平洋クロマグロの資源保護をめぐっては、30キロ以上の大型マグロの年間漁獲量を2002~04年平均から増やさないための国際規制が15年から始まった。韓国のこの期間の漁獲実績はなく、本来は漁獲してはいけない。
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