2017年06月19日
サハリン発
[サハリン州漁業局長候補者にゲンナジー・スダコフが承認される]
空席となり公募となったサハリン州漁業局長の候補者としてゲンナジー・スダコフ(Геннадий Судаков)が承認された。
ロシア水産業界紙(WEB)が伝えた。
この公募には一定の条件を満たした15名が申請、特別委員会はポイント数が多い4名をリストしていた。
ゲンナジー・スダコフは長年アストラハンで勤務していた。
ウクライナで生まれ、カスピ海海軍学校とアストラハン州立漁業工科大学を卒業した。
その後2004年からアストラハンの漁業関連機関の指導的任務の就いていた。
(関連情報)
2017年06月08日
サハリン発
[サハリン州漁業局長公募に15名]
空席となり公募が行われたサハリン州漁業局長に15名が申請した。
サハリン一般紙(WEB)が伝えた。
同州知事コジェミャコが、2017年3月3日付命令で漁業局長ディデンコを解任した。
一時、同局長の後任は副局長だったオムが任命されると報じられたが、コジェミャコの指示により、一定の条件を満たす者を対象とした公募となった。
ディデンコは2015年5月から、パヴェル・コロトゥシキンの後任として務めていた。
同局長人事は複雑な経緯をたどっている。
コロトゥシキンは、2011年 - 2015年5月中旬まで、同局局長を務めていたが、2015年5月20日、新局長としてディデンコが任命され、以後、副局長となり、2017年1月31日付で退任した。