ロシア漁業ニュースヘッドライン

北海道機船漁業協同組合連合会
http://kisenren.com
一般社団法人北洋開発協会

日本のビジネス調査代表団 択捉島に到着

2017-06-29 16:42:22 | 日記
2017年06月29日
サハリン発
[日本のビジネス調査代表団 択捉島に到着]
日本のビジネス代表団(北方領土日ロ共同経済活動調査団)員69名が、本日2017年6月29日09:00頃、択捉島に到着した。
「漁業・養殖」グループは、建設中の水産加工場等を視察した。



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共同経済活動調査水産分野 国後島の主な対応はユジノクリリスキー・ルイブコンビナート

2017-06-29 14:20:21 | 日記


2017年06月29日
北海道機船漁連内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[共同経済活動調査水産分野 国後島の主な対応はユジノクリリスキー・ルイブコンビナート]
日本の技術を用いて加工 日本へのスリミ輸出は有望
ロ日南クリール共同経済活動調査の水産分野の国後島における対応は、主に”ユジノクリリスキー・ルイブコンビナート”(Южно-Курильский рыбокомбинат)が行った。
サハリン一般紙(WEB)がその旨を伝えた。
同コンビナートは、冷凍スケトウダラ、マダラ、コマイ、カレイ、オヒョウ、サバ、そして太平洋サケマス等、年間3万トンの水産物製品を生産している。
製品の約90%はロシア国内市場向けとなっているが、アジア太平洋地域への供給拡大のポテンシャリティがある。
所属漁船は15隻で、水棲生物資源へのアクセスの強力な基盤をもっている。
同コンビナートの代表ヴィタリー・ウスチェンコ(Виталий Устенко)は、製造設備の導入を含め、共同経済活動構築のため、外国人パートナーと多様な対話をする準備が出来ていると語った。
また、日本の技術を用いて、イカ、サバ、ニシン、そしてサンマを加工することに加え、日本とヨーロッパ市場に向け、スリミ製品を輸出することは有望だと加えた。
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国後島”Южно-Курильский рыбокомбинат”

2017-06-29 09:40:36 | 日記


2017年05月25日 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[国後島の漁業コンビナートがイワシ操業を準備する]
国後島の”Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリリスキー・ルイバコンビナート)は、今年2017年漁期のイワシ・サバ漁業の準備を開始した。
昨年2016年、同コンビナートは、デンマークで建造された巻き網トロール(巾着網)船“Асбьорн“(アスビオルン)を当該操業に投入した。
“Асбьорн“は1日あたり500トンの生産能力をもち、漁獲物を数日間鮮度保持できる冷海水タンクを設備している。
同巻き網トロールは今漁期7月には操業を開始し、コンビナートの陸上加工施設へ漁獲物を供給することになる。
また、今漁期8月に、同コンビナートは中型冷凍トロール“Браттег”(ブラッテグ)を当該操業に参加させる。
“Браттег”も魚群発見のための装備と、当該操業に向けた漁具の改造を行っている。

2016年10月17日 サハリン発
[国後島漁業コンビナートが近代化する]
国後島ユジノクリリスク(古釜布)の”Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリリスキー・ルイバコンビナート)は、生産設備の近代化を行った。
同漁業コンビナートは、今年2016年夏、およそ25年ぶりに復活したクリール海域でのイワシ・サバ操業に焦点をあて、デンマークで建造された新造船“Асбьорн“(アスビオルン)を投入している。
これに対応するため、サンクトペテルブルグの”Колд Трейд”(コールド・トレード)製の急速冷凍装置を設備した。
現在、国後島はサケマスの盛漁期となっているが、近代化された設備で、イワシ・サバに加え、スケトウダラ、マダラ、カレイ、コマイ等の処理も行っていくことなる。

2016年08月23日 サハリン発
[国後島の漁業コンビナートはイワシ操業に新造船を投入する]
国後島の”Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリリスキー・ルイバコンビナート)は、およそ25年ぶりに復活したクリール海域でのイワシ操業に新造船を投入する。
これは、デンマークで建造された“Асбьорн“(アスビオルン)で1日あたり500トンの生産能力をもっている。
なお“Асбьорн“は、既に試験航海を終えており、2016年8月19日、ユジノクリリスク(古釜布)から約6時間の海域にイワシとサバの反応を確認している。

2013年12月04日 一般社団法人北洋開発協会
[日本企業“NIKKO”の南千島等ロシアにおける成功]
日本企業“NIKKO”のロシア現地代表マキシム・スクリヤン(Максим СУКЛИЯН)は、ロシア水産業界紙からのインタァヴューで、南千島等ロシアにおける成功の歴史について語った。
その中で、特に、サケマスの加工、魚卵の分離にかかる“NIKKO”の設備の能力の高さは、他社の追従を許さないとスクリヤンは強調した。
また、スクリヤンは、国後島の”Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリルスキー・ルイブコンビナート)や、択捉島の“Гидрострой”(ギドロストロイ)等のクライアントからも、“NIKKO”の水産加工設備に対する極めて高い評価を確認していると言及した。

2013年08月29日 一般社団法人北洋開発協会
[副長官ソコロフが国後島で日本企業“NIKKO”の水産加工設備を視察]
ロシアの水産業界紙は、2013年8月28日、サハリン州へ出張中のロシア漁業庁副長官ソコロフが国後島を訪問し、*日本企業“NIKKO”の水産加工設備を有する”Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリルスキー・ルイブコンビナート)を視察したと伝えた。
視察には、サハリン州副知事カレプキンらも同行、同コンビナート代表コロブコフがこれに対応した。
コロブコフは代表団に対して、日本企業“NIKKO”の完全に自動化された加工設備を説明した。

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国後で水産加工場視察 四島調査団が活動本格化【ユジノサハリンスク則定隆史】

2017-06-29 04:18:10 | 日記
2017年06月29日
北海道新聞【ユジノサハリンスク則定隆史】
[国後で水産加工場視察 四島調査団が活動本格化]
日ロ共同経済活動の具体化に向けた官民調査団(団長・長谷川栄一首相補佐官)は28日、国後島で北方四島の現地調査を本格的に開始した。関係省庁や道内を含む32企業・団体の関係者、根室管内の首長ら計69人がグループに分かれ、水産加工場や小売店など17カ所を視察し、日ロ両国が共同で取り組める事業の実現可能性を探った。北海道新聞ユジノサハリンスク支局のマリヤ・プロコフィエワ助手が国後島で取材した。ロシア側からは北方四島を事実上管轄するサハリン州のコジェミャコ知事らが調査団に同行し、ディーゼル発電所や空港、住宅なども視察した。コジェミャコ氏は水産加工場で長谷川氏と意見を交わし「日本の技術を利用したイワシやサバの加工に興味がある」などと提案。ロシア側が計画するホテルの建設予定地を訪れた際には「日本の専門家を呼んで共同で温泉をつくることを検討してほしい。ホテル内にレストランの場所を提供することも可能だ」と観光分野での協力も求めた。国後島での視察を終えた長谷川氏は記者団に「すばらしい自然があり、いろんな可能性があると思う」と感想を述べた上で「プロジェクトとして成立するかどうか、団員のみなさんの意見も聞いて具体化を探っていきたい」と話した。訪問団は同日午後、チャーター船「えとぴりか」(1124トン)で 択捉島 へ向かった。29日に択捉島、30日に 色丹島 を視察し、7月1日に根室港に戻る予定。



2017年06月28日
NHK
[北方領土調査団 国後島の視察終え択捉島へ]
北方領土での共同経済活動の具体化に向けた現地調査団は28日、国後島で港湾施設や水産加工場、病院などを視察し、ロシア側から説明を受けたあと、夕方、次の調査先の択捉島に向かいました。27日、国後島入りした長谷川総理大臣補佐官を団長とするおよそ70人の調査団は28日、ロシア側の案内で島の最大の町、古釜布を視察し、漁業や観光・医療などテーマごとに3つのグループに分かれ、港湾施設や水産加工場、病院などを訪れました。このうち大手水産加工場では大量のサケやマスを加工できる最新式の機器がそろえられ、サハリン州のコジェミャコ知事は事業を拡大させたいとして日本企業による資本参加を呼びかけました。また加工で生じた水産廃棄物の処理が課題になっていることからリサイクル工場の建設を計画しているということで、日本との共同経済活動によって計画が実現することに期待を示しました。一方、国後島の調査では当初、地熱発電所やサケやマスの養殖場の建設現場などの視察が予定されていましたが、軍事関連施設が近くにあるなどの理由で実現しなかったということです。国後島での視察を終えた調査団は28日夕方、船に乗って次の調査先の択捉島に向かい、29日に現地でサケやマスの養殖場や温泉施設などを視察することにしています。
「いろんな可能性があると感じた」
調査団の団長をつとめる長谷川総理大臣補佐官は、最初の訪問地、国後島での調査を終えたあと、現地で記者団の取材に応じ「調査をしていろんな可能性があると感じた。ただしプロジェクトは具体化させなければいけない。これからプロジェクトとして成立するかどうか、経済性などを考慮しながら具体化に向けて取り組んでいきたい」と述べました。そのうえで共同経済活動を実現させるための課題として「日本側とロシア側、双方の法的立場を害さないという前提になっている。こうしたハードルを1つずつ乗り越えていかなくてはならない」と述べました。また調査に参加した北海道根室市の水産加工会社の社長は「島の水産加工場を見てすばらしい施設だと感じた。ただ水産物の水揚げ量や詳しい魚種などの情報をもらっていないのでよくわからないところもある。共同経済活動の実現に向けては、確実に1つずつものごとを実行することがいちばん大事だと思う」と話していました。

(関連過去情報)

2013年12月04日
一般社団法人北洋開発協会
[日本企業“NIKKO”の南千島等ロシアにおける成功]
日本企業“NIKKO”のロシア現地代表マキシム・スクリヤン(Максим СУКЛИЯН)は、ロシア水産業界紙からのインタァヴューで、南千島等ロシアにおける成功の歴史について語った。
その中で、特に、サケマスの加工、魚卵の分離にかかる“NIKKO”の設備の能力の高さは、他社の追従を許さないとスクリヤンは強調した。
また、スクリヤンは、国後島の”Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリルスキー・ルイブコンビナート)や、択捉島の“Гидрострой”(ギドロストロイ)等のクライアントからも、“NIKKO”の水産加工設備に対する極めて高い評価を確認していると言及した。



2013年08月29日 一般社団法人北洋開発協会
[副長官ソコロフが国後島で日本企業“NIKKO”の水産加工設備を視察]
ロシアの水産業界紙は、2013年8月28日、サハリン州へ出張中のロシア漁業庁副長官ソコロフが国後島を訪問し、日本企業“NIKKO”の水産加工設備を有する”Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリルスキー・ルイブコンビナート)を視察したと伝えた。
視察には、サハリン州副知事カレプキンらも同行、同コンビナート代表コロブコフがこれに対応した。
コロブコフは代表団に対して、日本企業“NIKKO”の完全に自動化された加工設備を説明した。



2016年08月23日
サハリン発
[国後島の漁業コンビナートはイワシ操業に新造船を投入する]
国後島の”Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリルスキー・ルイブコンビナート)は、およそ25年ぶりに復活したクリール海域でのイワシ操業に新造船を投入する。
これは、デンマークで建造された“Асбьорн“(アスビオルン)で1日あたり500トンの生産能力をもっている。
なお“Асбьорн“は、既に試験航海を終えており、2016年8月19日、ユジノクリリスク(古釜布)から約6時間の海域にイワシとサバの反応を確認している。


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