真冬のような寒さが続いているが、今朝も雪で明けた。
夕方まで雪マークが並んでいるが、時折薄日も漏れるので、多くは降らないだろう。
黒い土が見えていた田んぼは、再び雪で覆われている。
雪の重みで寝ていた竹やぶも、春が来たのに起き上がれない。
干草の白い衣は、3月の風景には不似合いだ。
平野部では、スギ花粉が飛散のピークを迎えているようだが、まだ飛騨地方はそれほど多くはない。
冬のような日が続いているので、花粉も固い殻を破って飛べないようだ。
おかげで症状が出なくて助かるが、いずれ一斉に飛び散ることだろう。
まわりにはスギの木がいっぱいあるので、飛び始めれば防御していても、見えない敵は鼻や口、目から侵入してくる。
花粉症で、顔をクシャクシャにしていた猿をテレビで見たが、相憐れむ仲間の姿が可哀相だった。
ネットで調べると、飛騨の飛散は「少ない」であったが、その他の地区は「非常に多い」で、マスクをした顔のクシャクシャマークが連なっていた。
毎日スギの実を1粒ずつかじっているが、その効果を期待したい。