
今朝、柳橋中央市場へ行ったら、旬の魚や
松茸、ナシ、クリなど、秋の味覚が並んでいた。


店の大将に、脂が乗って旨いと勧められて、
サンマを仕入れてきた。

ひと頃、夏サンマの記録的な不漁で、一匹千円以上の
値が付いたと、話題になっていた。
棒受け網漁が解禁になり、旬を迎えたサンマが、
出回っているが、漁獲量は例年に比べて少なく、
値段もまだ高い。
やはり、一匹百円位にならないと、大衆魚とは言えない。
不漁の原因は、乱獲による資源の減少や、
海水温の上昇などが言われている。
どうやら今年も、値段は高止まりで、
庶民の期待が裏切られそうだ。

脂が乗った、少し大振りの初物を材料に、
押し寿司を作ることにした。

三枚におろし、腹骨と皮を取り、塩で30分ほど
締めて、酢に1時間漬けておく。

酢飯と酢締めのサンマの間に、刻んだ大葉と、
おぼろ昆布を乗せ、型に入れて押せば出来上がる。

今夜の食事は、孫たちにもお裾分けをして、
旬を楽しみたい。