名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

街なかの散歩で思う

2014年09月07日 | 雑感


久しぶりに、青空と夏の暑さが戻って来た。
家じゅうの窓を開け放って、湿った空気を入れ替えた。



セミの鳴き声もしなくなり、日曜日は騒音もなく静かだ。



突然、広小路通りを走る街宣車の大音響と、
街頭演説の声が、部屋の中に飛び込んできた。



散歩がてら外へ出たら、従軍慰安婦報道を糾弾する人たちが、
新聞社の前で、入れ替わり演説をしていた。



周りを機動隊や公安、交通などの警察官が、
物々しく警戒に当たっている。

報道機関は、国民の知る権利や公共の利益のもとに、
幅広い報道の自由が保証されている。
それ故に、正しい報道が常に要請される。

右の人も、左の団体も、憲法に保障された、
自由な表現が許されている。

表現の自由を行使するなら、極端なヘイトスピーチや、
はた迷惑な大音響は慎まなければならない。

警察官は、睨みを効かせながら、穏便な対応で、
警備に当たっている。

民主主義のない隣国とは対照的で、言論や表現の自由と
規制は、微妙なバランスで維持されている。
コメント (4)
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