名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

残暑厳しい「牧野ケ池緑地」の小さな秋

2014年09月02日 | 歩く


久しぶりに、朝から青空が広がり、
真夏の暑さが戻ってきた。



牧野ケ池緑地を歩いてきたが、急な暑さで
ウォーキングや、遊園地で遊ぶ人は少ない。





竹林や雑木林の中は、昨夜の雨で湿気が残り、
やたら蚊に刺されて、デング熱が頭をよぎる。
蚊のいない芝生広場は、強い日差しで熱中症が気になる。



秋には程遠い陽気だが、満開だったハスの花が実に変わり、
夏の終わりを感じる。



繁茂した水草が池に広がり、鴨の足元で
大きな鯉が悠々と泳いでいる。





雑木林のどんぐりや、栗の実、柿の実なども、
いくらか色づいていた。



ミンミンゼミやアブラゼミの暑苦しい鳴き声が消えて、
ツクツクボウシが夏の終わりを、切なげに泣いている。



赤松のうろに、ミツバチが巣を掛け、
それを狙うスズメバチが旋回していた。



残暑が厳しい中で、小さな秋が近づいていた。
コメント (2)
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