ここ数日は朝夕が涼しくてしのぎやすい。
5月に真夏日を度々経験しているせいか、
薄着をしていると肌寒く感じることがある。
伏見の電気文化会館ギャリーで開催中の
「木の家具40人展」を見てきた。
全国の木工家40人が集まり、手作りの家具や
小物を発表し、販売する催しである。
いずれの家具も完成度が高く、個人工房の
人たちの努力の跡がうかがえた。
量産家具が全盛の時代に、個性的な
無垢の一品物を見ていると、なぜかホッとする。
電気文化会館の屋上庭園に初めて入った。
中部電力が提案する屋上や壁面緑化の
モデルで、菜園やハーブ園、ミニ庭園が展開されている。
発電に使われた石炭灰土壌を使い、コンピューター
制御の散水などの工夫がされている。
憩いの空間を提供しながら、ヒートアイランド化や
温暖化防止にに役立てば、電力会社の評価も高まるだろう。