今年のJ1リーグの得点王は、写真の横浜FMのFWアンデルソン・ロペスが2年連続で受賞しました。アンデルソン・ロペスと聞いて思い出すのは、札幌時代に札幌ドームのグラウンドが上にかさ上げされていることを知らず、ゴール裏のサポと歓喜を分かち合おうとしてグラウンドから2mほどの下に落ちたというエピソードです。
もちろん、運動神経抜群のサッカー選手ということもあって、アンデルソン・ロペス自身は無傷に終わり、このエピソードも今では笑い話ですが、札幌では新加入選手に対してこれは教育のネタになっていることと思います。札幌ではミシャが率いていた当時にプレーしており、当時のポジションはスピードを生かして2列目から上がっていくシャドーでした。
今のようなCFにコンバートされたのは2022年に横浜FMに移籍してからです。当時、横浜FMはエースストライカーだった前田大然がスコットランドに移籍しており、後任のCFが必要なチーム事情がありました。それまで、シャドーやウイングだったこともあって得点を量産するタイプではないと思っていましたが、1年目から二桁得点をマークして戦力になります。
1年目の2022年こそ、相手に唾を吐いて出場停止になったのが響いて11得点でしたが、2年目以降はフル稼働できるようになって得点数も伸びてきました。相手DFと駆け引きして出し抜いていい位置にいる、CFらしい動きも覚えて、2023年に30歳にして初の得点王になります。今季はACLで決勝戦まで勝ち上がったことで試合数が増えて、チーム全体としては失速した横浜FMでしたが、2年連続得点王は立派だと思います。
横浜FMでは2年連続20点超えや、外国人選手最多得点を更新するなど、既にレジェンドの域に達してきました。中国や韓国の経験があるので、ACLのアウェイ戦でもパフォーマンスが極端に落ちないことも強みです。また、来年も埼スタに、当たり前のように敵としてやってくることでしょう。
もちろん、運動神経抜群のサッカー選手ということもあって、アンデルソン・ロペス自身は無傷に終わり、このエピソードも今では笑い話ですが、札幌では新加入選手に対してこれは教育のネタになっていることと思います。札幌ではミシャが率いていた当時にプレーしており、当時のポジションはスピードを生かして2列目から上がっていくシャドーでした。
今のようなCFにコンバートされたのは2022年に横浜FMに移籍してからです。当時、横浜FMはエースストライカーだった前田大然がスコットランドに移籍しており、後任のCFが必要なチーム事情がありました。それまで、シャドーやウイングだったこともあって得点を量産するタイプではないと思っていましたが、1年目から二桁得点をマークして戦力になります。
1年目の2022年こそ、相手に唾を吐いて出場停止になったのが響いて11得点でしたが、2年目以降はフル稼働できるようになって得点数も伸びてきました。相手DFと駆け引きして出し抜いていい位置にいる、CFらしい動きも覚えて、2023年に30歳にして初の得点王になります。今季はACLで決勝戦まで勝ち上がったことで試合数が増えて、チーム全体としては失速した横浜FMでしたが、2年連続得点王は立派だと思います。
横浜FMでは2年連続20点超えや、外国人選手最多得点を更新するなど、既にレジェンドの域に達してきました。中国や韓国の経験があるので、ACLのアウェイ戦でもパフォーマンスが極端に落ちないことも強みです。また、来年も埼スタに、当たり前のように敵としてやってくることでしょう。
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