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マンチェスターシティ対リバプール後半

2023-04-10 21:44:58 | ワールドサッカー
先日、前半だけ書いた、マンチェスターシティ対リバプールの続きです。前半は1-1と同点で推移したものの、シティのポゼッションサッカーの前に押し込まれるリバプールの内容が悪く、このままでは大敗するリスクもあると感じていました。試合は本当にそうなりました。後半の立ち上がり、ロングパスで右FWのマフレズが抜け出し、折り返しを写真のデブルイネがダイレクトで押し込んで、シティにあっさり2点目が入ることになります。

シティの強みは、ポジショニングでした。ちょうど、リバプールが守りにくい、MFの間に陣取って正確にパスを回して、リバプール守備陣を手玉に取ることができていました。いいときのリバプールなら、奪ってカウンターを繰り出して対抗できますが、この日はリバプールの動きが鈍く、シティに面白いようにボールを回されていました。

これでは3点目は必然でした。シティのシュートをアレクサンダー=アーノルドが足を出して辛くも止めますが、その跳ね返りをギュンドアンが詰めて3-1となったことで、このゲームはほぼ決着します。リバプールのクロップ監督は、連戦続きのレギュラーメンバーはこの差を追えるほどの元気はないと見たのか、一気に4人を交代させて、出番の少ない選手にチャンスを与える采配をします。

それでも、シティの戦い方は落ち着いたもので、リバプールがボールを持っていれば自陣に4バックを引かせて、4-3のブロックを正確に引いて守ります。まったくやりたいサッカーをさせてもらえないリバプールは苦しく、シティはデブルイネとグリーリッシュのワンツーを、ダイレクトで蹴り込んだグリーリッシュのゴールで4-1とさらに畳みかけます。

シティのエースストライカー、ハーランドがベンチ外だったこの試合ですが、そのハンデは関係ないほど、両チームのサッカーに差はありました。今季、リバプールは欧州CL出場権が絶望的な位置におり低迷していますが、そんなところも出てしまった、この日のサッカーでした。

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